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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

日本料理宮本@若葉区富田町(千葉) 秋の味覚たっぷりの和食フルコース!

2012年3月以来、二度目の訪問です!

前回の記事はこちら

僕の父親(食通?!)が大絶賛する若葉区の知る人ぞ知る自然派の「日本料理店」です。

場所は、ラーメンフリークさん的にいえば、八街時代の梨の花の近くです。御成街道沿いにある風情あるお店です。とにかく雰囲気のよい田舎の素朴な日本料理店です。若葉区の人なら、車で30分程度で行ける場所なので、是非使ってほしいお店です。子連れでも大丈夫です。店内は広くはないですが、ゆったりと座れます。予約するとよいでしょう。大切な人と、のんびりと食と癒しを味わう、という感じのお店かな。

このお店のランチは二種のみ。今回は、お高い2800円コースのを☆ 

まずは前菜です。秋の味覚を楽しめます。栗、久々に食べました。さつまいもも素朴な甘さがあって美味しいです。ぬたはちょっと刺激的な味わい。そして、かぼちゃとしいたけですかね。もうね、「まさに秋♪」って感じでした。

ライブで言えば、一発目からどかんとやられた気分。一気に「宮本ワールド」に引き込まれました。とにかく美しいです。

お刺身。ヒラマサとホウボウのお刺身です。ヒラマサは秋が旬の魚で、今が一番の食べどきと言われています。あんまりお見かけしない魚だと思いますが、お寿司屋さんでは結構出されていますよね。噛めば噛むほど美味しいとも言われている魚のようです。

ホウボウはブイヤベースに使われる魚で、鯛に似た味の魚ですよね。ぷりぷりの食感がたまりません。いや、ホント、美味しいお刺身でした。個人的には、お刺身はやっぱ大好きだし、こういうさっぱりとしていて、地味に深みのある魚、大好きです!

畑のキャビアといわれる「とんぶり」が付いていました。とんぶりはいわゆる木の実の一種で、味的にそんなにきつくないです。キャビアやいくらよりは、はるかに食べやすいというかなんというか。これだけ臭みがなければ、ラーメンにも使えるかも?!

そして、待望の肉と魚です!

さわらの照り焼きと鶏の塩焼きですね。さわらの照り焼きはもう焼き加減が最強でした。旨い!

そして、それに負けず劣らずに旨いのが、この鶏の塩焼き。もうね、この塩焼き、すごいです。量こそ少ないですが、口の中に旨みが溢れ出てきます。こういうシンプルな塩焼きがラーメンのトッピングにあってもいいんじゃないかなって本気で思いました。肉の旨みがじわ~っと感じられ、素材のよさが引き立っていました。

すだちもいいアクセントになっています!

天ぷらは、海老とレンコンのすり身の天ぷら。これ、歯ごたえがとんでもなく素晴らしいですね。御見それいたしました。

とにかくここの天ぷらはさっくさくで、中はもっちりしていて、素晴らしいです。こんなに素敵な天ぷら、なかなか他では食べられないんじゃないかな。レンコンのこりっとした食感と海老のまったりとした食感のアンビバレンスがたまらないですね。食は、ただ味だけじゃなくて、食べた時の歯ごたえや噛み心地なんかも重要ですからね。

下味がついているので、塩をつけなくても、十分に美味しいです。

そして、ほたてとゆりねの炊き込みご飯!

宮本といえば、炊き込みご飯です。一グループ毎に一つの釜で炊き上げるご飯です。味は薄味。で、具だくさんです。ゆりねがとてもいい味わいになっていました。季節感もありました。至福の時です。

それに、山芋、きんぴら、セロリ、のりが添えられています。どれも美味しいです。素朴な味付けになっていて、まさにこのロケーションで食べるにふさわしい見事なご飯セットでした。

最後にこうやって食べるご飯というのも、本当にいいですね!!

ね。豪華でしょ。

器もとても凝っていて、見ているだけで、ため息がでてきます。

お味噌汁も出てきます。

ダシが本当にいいですね。家庭の味噌汁とは次元が違います。味噌汁もこだわれば、どこまでもこだわれるんですよね。なお、今回のコースで一番しょっぱいのがお味噌汁でした。

最後に、スウィーツ(デザート)。

かきとあんずがよかったなぁ。これもまた秋の味覚になっていました。

***

普段、外食というと、もう99%がラーメンなわけで、こういう風にラーメン店以外のお店の味を堪能することもやはり大事だなぁと、思いますし、また、ラーメン店主さんも、こういうお店で、日本食を食べることって大事じゃないかなって思いました。やはり日本料理は「腕」が問われます。発想やアイデアではなく、腕と技術。魚の照り焼きの焼き加減とか、本当に素晴らしかったです。

いいお店のいい味に触れる、というのは、やはり僕らみんなにとって必要なことだと改めて思います。…だって、日本人なんだもん。しかも、宮本は、その季節、その時期に採れるものをそのまま使います。そこには、日本が誇る四季折々の風物詩があるわけで、それを大切にしているのがこのお店なんですね。

ほぼ1か月で、メニューが一新するそうです。2か月に一度行けば、全く違った味世界が堪能できる、と店主さんはおっしゃっていました。

宮本、おススメです!! 

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