ロトルアのラーメンシリーズ第三弾☆彡
一軒目、二軒目は日本人が関わるお店でした。
今度は、日本人が一切関与していない完全中国のお店です!
その名も、
罗村面馆
です!!
「罗村」は、「羅村」のこと。
「面馆」は、まさに「麺館」、つまり、Ramen Hause!!
現代の中国語の文字は日本の漢字よりも単純になっているんですよね。
なんとなく読めるのが嬉しい…
それより何より、麺館=ラーメンハウスっていうのがいいですよねー。
ただ、英語表記だと、
Fresh Noodles Rotorua
となっています。
ロトルアも他の土地と同様、圧倒的に中国人が多いです。
バスで来る観光客もとても多かったです。
お店としても、圧倒的に中国レストランが多い気がしました。
が、こういう「麺専門店」となると、ここだけかな??、と。
それより何より、、、
僕が、このお店に入ることを決めたのは、、、
これです!!
分かりますかね??
Meatball noodle soup
って書いてあるんです。
つまりは、、、
ミートボールラーメン
なんです!!
ミートボールラーメン、なんて「斬新」なんだ、、、(;´・ω・)
Googleで「ミートボールラーメン」と検索しても、ほとんどでてきません。
日本で、誰かが「ミートボールラーメン」を作れば、パイオニアに!?!?
「BBQラーメン」も「ミートボールラーメン」も、日本にはまだないんです。
…
世界のラーメンを食べ歩くと、日本にないアイデアのラーメンがいっぱいあって…
だから、海外のラーメンは面白いんですよね。
ミートボールラーメンの言葉に惹かれて、、、
この階段をのぼりました。
なかなか、…ドキドキするな、、、(;´・ω・)
この階段がわりと長くて、、、
その先に行くと、、、
こんな開放的な空間に出てきます!!
なんだ、このエレガントな内装は、、、
無駄に広い空間に、テーブル席がパラパラ、と。
これ、どう伝えればいいのかな??
かなり広いフロアなんですが、座席数は少ない、という…
凄いわ、、、(;´・ω・)
こんなラーメン屋さん、日本にはまずもってない!!
聞けば、昨年の2017年9月にオープンしたお店なんだとか。
創業1年のまだまだ新しいお店、とのことです。
…
で、メニューです。
facebookのページももっているんですね~。
地図もGoogleマップになっています、、、(;´・ω・)
で、、、
メニューはシンプルですよ。
ラーメン系と餃子系の二系統。
まさに、「ラーメンハウス」だ、、、(;´・ω・)
中国風ミートソース麺もかなり気になったんですが、
ここは初志貫徹!!
Chcken meatball noodles soup
NZ$12.50=約1000円!!
日本語的には、「鶏ミートボールラーメン」、か。
でも、ここは日本を全く経由していない中国オリジナルのラーメン店。
いったいどんなラーメンを見せてくれるのでしょうか!?
…
ジャジャーン!!!
来ました来ました!!
日本ではほとんど見ることのない「鶏ミートボールラーメン」!!
本当に、ミートボール(とブロッコリー)だけが入っているラーメンだ、、、
中国系のラーメンとしても、かなりシンプルな方じゃないかな!?(;´・ω・)
まぁ、、、
この見た目からして、だいたい想像できちゃいますかね!?…
スープは、かな~~~りあっさりしています。
日本のラーメンとは比べ物にならないくらいにあっさり。
っていうか、油、これ入ってんの??みたいな…。
オイリーっぽさは皆無で、そしてしょっぱさもほとんどなくて…。
もちろん(日本的な)化学調味料も使っていなくて、魚介感もなく、、、
同じ「ヌードルスープ」だとしても、これは日本のラーメンとは根本的に違うぞ、と。
日本のラーメンは、油分、塩分、旨み、コクが際立っていますが、
中国のラーメン(ヌードルスープ)は、スープに麺が入っているって感じかな!?
昔ながらの中華そばとも全然違う味だし、、、
まぁ、、、
悪くはないけど、美味しいとはやっぱり思わないかな、、、(;;)
ミートボールはなんかとっても美味しかった記憶があります。
ただ、スープが、、、(;´・ω・)
麺は、こんな感じで、、、
麺は何気にとってもいい感じが、、、
中国らしいうどんみたいな麺になっていました。
タフで、太くて、白い、うどんみたいな麺でした。
この麺、日本のラーメンにも合うんじゃないかな??って思いました。
いや、でも、まぁ、海外で食べてるからこそ、…かもしれないな、、、
ミートボールは、ホントよかった気がします。
これ、鶏肉オンリーなんですって、、、(;´・ω・)
柔らかくて、もっちりしていて、食感的にも気持ちよかったかなぁ、、、
ただ、やっぱミートボールとブロッコリーだけっていうのは、、、(;´・ω・)
それで、1000円っていうのも、、、
難しいところではあります、、、
最後に、このお店の自家製のラー油?!をぶっかけて、、、
うん、ラー油とはいえ、油は油。
油を加えると、なかなかいい味わいになったような気がします。
日本人なら、この辛味調味料をガンガンに入れて食べるのもありかな、と思いました。
一本1NZ$、85円くらいでした。
うん、この値段で売ってくれるのは、ホント、助かります。
(ただ、ニュージーランドの飲食店ではだいたいどこも水道水ならただでもらえます)
…
というわけで、創業1年と数か月の中国ラーメン店のレポでした!!
店員さんもとってもフレンドリーで、よかったです。
政治的には色々とあれですけど、直接的には、同じ人種なんですよね…
人種差別はいけないいけど、同じ人種だと感じることは自由ですよね。
ホント、中国人と日本人って、似てるんだよなぁ、、、と。
…
続いて、もう一軒、中国人経営のお店に行きました!!
中国人にとっての麺=ヌードルスープって、どんな存在なんだろう???