ちょっと久しぶりに、横浜家系ラーメンの人気店、
ラーメン杉田家
の千葉祐光店にやってきました。
…
こちらの杉田家は、2011年1月創業のお店なので、創業14年を超え、15年目に突入しています。
>2011年2月に食べた杉田家千葉店出来立てほやほやの頃のレポはこちら!
2011年から今の2025年まで、ず~~~っと人気をキープしている驚異の人気店。
2011年に書いた通り、吉村家直系店ということで「美味し過ぎる家系ラーメン」なんですね。
そもそも「吉村家直系第1号店」ってことで、そりゃ、もうずっと人気が続いちゃうでしょう。
吉村家の味を継承する家系ラーメンはどれもホントにホントに美味し過ぎるから…。
お店の入り口付近には、こんなポップが出ています。
うん、写真だけでもすっごく美味しそうに見えます。
横浜家系豚骨醤油ラーメンは、やっぱり唯一無二の感じがします。
豚骨醤油ラーメンは日本全国にありますが、家系ラーメンは別格だよなぁって思いますね。
ただ、その一方でずっと「ニセモノ」「まがい物」「劣化版」「量産型」も蔓延っていました。
「家系ラーメン」と謳いながらも、実際に食べるとまったく「家系」じゃなかった!っていう経験も、きっと多くの人がしていることと思われます。(そうした状況に異を唱えて、ホンモノの味を普及しているのが柏王道家の清水さん、という見方もできるかと思います)
ただ、ニセモノとホンモノがあって、ホンモノに出会った時の喜びもまた、「家系ラーメンを食べる面白さ」でもありました。ニセモノがあるから、ホンモノが輝く…みたいな?!
今は、逆に「ホンモノ」が量産化されていて、どこも同じ美味しい「家系ラーメン」になってきています。そのムーブメントの中心にいるのが、やっぱり柏王道家グループだと思われますが、、、
杉田家は、昨今の家系ムーブメントからは距離を取っているようにも見えます。
今回、何も考えないで、このお店に来ました。
何を食べようかな~って思っていたら、この上のポップが目に入りました。
チャーシュー麺+のり+味玉?!
うん、これが一番いいかな?!?!って。
生ほうれん草トッピングもそそられますが、持病(尿管結石)の原因にもなるので、自粛します😢。
家系ラーメンと言えば、ほうれん草なんですけどね、、、
こちらが、新しい方の券売機です。
チャーシュー麺並は、1100円になっています。
チャーシュー麺中盛だと、1200円になりますね。
そこに、のり(120円)と味玉(130円)を加えます。
チャーシュー麺並+のり+味玉で、合計1350円となります💰
前まであった「和風新杉田」は、「和風・梅・鰹節」(130円)トッピングで購入可能になっています。
和風新杉田っていうネーミングが好きだったんですけどね、、、
前回レポした朝食セットは780円で、ラーメン大盛は1100円(並+200円!?)。
ネギチャーシュー(自家製ラー油和え)も美味しそうですね~。
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、吉村家直系1号の杉田家の最も贅沢かつ王道の、
チャーシュー麺並
のり+味玉トッピング
です!
言い換えれば、「味玉のりチャーシュー麺」ってことになりますね。
zoom up!!
うん、いい!!😂
杉田家のラーメンを食べるのは、実に2023年10月以来になります。
また、ホンモノ系の家系ラーメンを食べるのは、昨年12月の「寿々㐂家曙橋店」以来ですかね。
なので、もう、めっちゃワクワクしますね~~\(^o^)/
で、スープを一口飲むと、、、
「ぐおおお!! キーンと突き抜けるシャープな美味しさ&しょっぱさが大爆発だ!!」
って叫びそうになりました。
美味しさとしょっぱさがドカーンっと襲撃してきます。
「すごく旨い! でも、すごく危険な気がする…」みたいな?!
もしかしたら、危険さと美味しさが同居しているのが、家系ラーメンの「核心」なのか?!
それって、吉村さんそのものの魅力と重なっている気もしなくもない?!
人間的な魅力と、そして人間的な危うさや危険性、どちらも兼ね備えた吉村さん。
その吉村さんの生き様にみごとに重なる「魅惑的で危険な味わい」…。
それが「家系ラーメンの神髄なのか?!」、とも。
麺はこんな感じです。
吉村家直系ということで、安心・安定の「酒井製麺」の麺ですね。
中太の黄色い平打ち麺で、麺の長さは短めで、コシ強め。
この麺もまた、他のお店では味わえない麺になっていますよね?!
スープがかなり過激なんですが、この麺を加えることで、全体としての完成度が上がっています。
この麺で食べる家系ラーメンが、ホンモノの家系ラーメンと言いたくもなります😊
自分の地元の、自転車で行けるところに吉村家直系の杉田家があるって、やっぱり幸せなことかもしれませんね。
そして、家系の名物ともいえる燻製チャーシュー&のり!!
僕的には、チャーシューをのりで巻いてがぶっと食べるのが好きなんです。
チャーシュー麺だと、チャーシューがいっぱい!
のりトッピングだと、のりもいっぱい!!
で、そのチャーシューをのりで包んで食べると、もう昇天~👼です。
杉田家のチャーシューって、ホントに美味しいですね。。。
卓上調味料も、色々いっぱいあります!!
そう、この卓上調味料もまた、家系ラーメンの人気を支えるアイテムなんですね。
この卓上調味料についての説明ポップも小さく出ています。
まとめると、、、
①黒胡椒
②醤油
③酢
④おろしにんにく
⑤自家製ラー油
⑥豆板醤
⑦おろし生姜
⑧塩漬け刻み生姜
の8種が用意されています。
この無料の卓上調味料のバリエーションの豊富さもまた「家系」の強みですよね。
その家系を模倣した町田商店の卓上調味料だと、更に固形の「青がっぱ」「玉ねぎ」が加わるんですよね。こういう固形の無料トッピングがあるかないかで、お客さんの満足度ってかなり変わってくるんだろうな、と思われます。
僕は、この緑色の「おろしにんにく」が大好きです。
まぁ、味的には、にんにくそのものなんですけど、、、
これが、とってもいいんですよね。
錯覚ですが、どこか「青唐辛子入り」っぽく見えて、、、(;´∀`)
これを入れると、ガツンとくるニンニク豚骨醤油味に変貌します。
そして、塩漬け刻み生姜!!!
これこそ、まさに「THE家系カルチャー!」って感じがします。
この惜しみない固形の無料トッピングである刻み生姜。
これがあるからここに来る!っていうのも、実際リピーターさんの(潜在的な)意識としてあるんじゃないかな?!?!って、前々から思っています。
固形の無料トッピングがあればあるほど、欲深い人間は喜びますからね…(僕も含め…)
味玉もすっごく素敵でした。
表面は「真っ茶色」になっていて、中は半熟状態。
味もしっかり沁みてて、とっても美味しかったです。
この味玉で、🍺呑みたいなぁ~~~(n*´ω`*n)
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中盤から後半にかけて、「しょっぱさ」が際立ってきました。
昔は、そんなにしょっぱさとかあんまり気にしていませんでしたが、今は、この「しょっぱさ」、かなりきついなぁというか、かなり危険だなぁって思うようになっています。
最初は「旨い!」が先行していたんですが、徐々に「しょっぱい!」が先行するようになっていきました。
20代や30代だったら、これくらいのしょっぱさ、それこそ「屁のカッパ」でしたが、今の僕には、ちょっとキツいっていうか、自分の身体が心配になるほどのしょっぱさに感じました。
これは多分すごく「個人差」があると思います…。僕的には、そろそろここまで濃くてしょっぱいスープは厳しくなってきているなぁて感じでした。次は「味薄め」で注文してみたいなぁって思いました。
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というわけで、、、
横浜家系ラーメン吉村家の直系「杉田家」の千葉祐光店のレポでした。
チャーシュー麺、のり、味玉トッピング、とっても美味しく刺激的に頂けました。
2011年に千葉にやってきて、それから14年以上、ずっと愛され続けているお店なだけはあります。
この杉田家は、2022年に新たに「杉田家千葉駅前店」をオープンさせました。千葉祐光店からそんなに遠く離れていない場所に、2号店を出したんです。
それでもなお、千葉祐光店にはたくさんのお客さんが流れ込んできます。
本当に凄いことだと思います。
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お客さんを見ると、若い人がやっぱり多いなぁという印象を受けます。
この濃厚さ、このしょっぱさ、このガツンと来る強い刺激、、、
強い刺激を求める若者たちの心と身体には、すごく心地よい刺激になるんでしょうね。
僕は…、いつまで「家系ラーメン」を味わい、楽しむことができるのかな?!
ちょっとだけ、「もうそろそろ、家系ラーメンは<卒業>かな?!」って思ってしまいました。
ホントに、「卒業」という言葉が脳裏に浮かびましたもん。
でも、次に「味薄め」で食べて、しょっぱくないかどうか確認したいと思います!!
朝食セットもまた食べたいなぁ~~😂
平日の朝6時半~、提供開始になります。
限定15食のみ、となっています。
和風ラーメンの方は、並ラーメン+和風トッピングになっていますね👆
この和風ラーメンの方もまた食べたいなぁ~~😂
和風ラーメンだったら、しょっぱく感じないかな?!?!
昔、使っていた券売機もまだ動いています。
次は何を食べようかなぁ~~~。
味薄めで!!
千葉ラーメンwalker2024で、銅賞をゲットしているんですね。
とても名誉なことであります。
僕が大好きな言葉。
これをパラフレーズすれば、
「学生は我が授業の師なり」
となりますかね?!
ホントに、そう思いますね~~~(n*´ω`*n)
この道をまっすぐ行くと、すぐに「高品交差点」に到着します!
その高品交差点をまっすぐ行くと、左手に「ラーメン山岡家」、左手に「らぁ麺つけ麺轟」があります。
更に、その先を行くと、「ファベーネ」「ラーメンショップ」「だるま」「千葉家」と向かいます!
嗚呼、また、全部食べに行かなければ!!!🔥
夏が来る前に~~🎵
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杉田家のカップ麺、あった!!
総本山吉村家のカップ麺もあります。明星から!!
六角家のラーメン、こっちは袋めんだ!!