毎年恒例となりつつある児童福祉施設見学。
僕が心底素敵だなぁと思う施設に、30人の熱心な学生たちと一緒に行きました。
なお、これは、単位もかかわってないし、義務でも強制でもございません。
「行きたい人は一緒に行きましょう」、という感じで。
しかも、今日は天候も最悪。どうなるかと思いましたが、、、
全員、やってきてくれました(一人だけ諸事情で来られなかったけど)。
待ち合わせ場所は、日本人の心、「銀の鈴」。
今の若者は、「銀の鈴」を知らないからね。しっかりと「伝統」を教えておかねば、と。
僕的に、日本で最も有名な待ち合わせ場所といえば、絶対に「銀の鈴」。
日本の心。
いかんせん、僕の「課外授業」ですから。
まずは、腹ごしらえ。
となれば、絶対にラーメンでしょう。ラーメンしかない。ラーメン以外にありえない。
30人の学生でも、すっぽりとおさめてくれる有名なラーメン複合施設に行きました。
僕が一番いいと思ったお店には誰も来ず。。。涙
そして、見学&対話。
およそ2時間半ほど、熱く語り、そしてその「現場」を見学させてもらいました。
「実習」ではないので、学生たちも、また職員さんたちもリラックスした感じで、とてもよかったです。
どうしても、実習だと、職員さんたちも厳しく接せざるを得ない。けど、こういう場だと、力を入れなくてもいい。
ゆったりとした、でも、実習では聞けない話をいっぱい聴かせてもらったと思います。
本当に、快く受け入れてくださった施設のみなさんには、感謝の言葉しかありません。
僕が一番印象に残ったのは、「社会的養護を担う養育者としての距離の取り方」の話でした。
ま、詳しくは、自分の学生たちに、きちんとした形で話せたらな、と思います。
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この児童福祉施設には、本当に色々な背景をもった子どもたちがたくさんいます。
どの子どもたちも、本当にかわいく、素敵で、綺麗なこころをもっています。
彼らは何も、全く何も悪くない。
ただ、状況が悪いだけ。
彼らの親だって、みんな苦しんでいる人たちばかり。
そういう人たちすべてが、救われる社会であってほしいと僕は心から思っています。
みんな、頑張ってくれました。
質疑応答でも、かなり活発な議論が交わされました。
今日の体験で、何か、感じてくれたら、それだけで僕は満足です。
台風? 暴風雨にもかかわらず、頑張ってきてくれてありがとうです。
「来てよかった」、と思ってくれたらいいけど、、、(未だに、誰からの反応もないけど、、、汗)
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それにしても、引率って大変だぜ。
ドイツの引率は、10人程度だから、楽だし、動かしやすいけど、30人となると、もうダメね、、、汗
けど、やれる限りは続けていきたいかなってやっぱ思ってしまう。
僕は、本当の教師バカなんだと思う。
お疲れ様でした。