らんちばさんとのショートラーメンサーキット、
二軒目は、千城台を代表するラーメン専門店、
であります!
僕は今回で三度目の訪問です☆
(何気に、らんちばさんのブログと足並みがそろっています…苦笑)
僕の前回のレポはこちら!(実に三年ぶりの再訪です…( ;∀;))
前回のスタミナラーメン、凄かったんだよなぁ、、、
さて。。。
今回はどうしましょう!?
ふと、壁を見たら、「油メン」の文字がありました。
しかも、「焼きそば風」と書いてあります。
これは、気になる…
しかも、ソースラーメン研究家のらんちばさんも一緒ということで、、、
こちらを注文しました。
いったい、どんな油メンなんでしょう!?
ジャジャーン!!
見てください!!!
見た目は、完全に「焼きそば」ですよー。
でも、匂いは、油そば風味。ソースの味はしません。
これは、「ラーメン」なのか、「焼きそば」なのか!?
議論になりそうです。
基本的には、「油そば」の味わいなんです。
でも、具は、キャベツやら豚肉チャーシューやら、紅ショウガやら、、、
焼きそばとほぼ同じ具を使っています。
これは、面白い!!
しかも、お味も、さすがの時代屋とあって、間違いのない味わい。
聞けば、もともと「まかない」で作っていたらしいのですが、メニューにしたら好評だった、と。
いやいや、これは、まかないレベルじゃないですよー。
しかも、オリジナリティーも完璧にあります。
千葉には、ソースラーメンだけじゃなくて、焼きそば風油そばまであるんです。
いやー、千葉、恐るべし、であります。
で、ラーメンです♪
らんちばさんは、基本的に、初めてのお店に来ると、スタンダードのラーメンを食べます。
僕は、いつでも、「変なラーメン」を探しますが、らんちばさんは一貫しております。
らんちばさん曰く、「80年代の美味しいラーメンの味わい」だそうです。
たしかに、80年代風の背脂系白湯ラーメンの味わいですね。
「懐かしいなぁ」、とつぶやいておられました。
そんな味わいのラーメンでした。
僕的には、「らーめん一代」の味に近いラーメンだよなぁって思いました。
きっと、80年代には、こういうラーメンがいっぱいあったんでしょうね。
麺はこんな感じです。
シンプルイズベストの麺ですね。
ノスタルジックでありながら、普遍的な麺って感じかな!?
あと、チャーシューが、ここの自慢ですね。
薄切りで、巨大なチャーシュー。
こういうチャーシューって、千葉では珍しいかもなぁ、、、と。
***
千城台を代表する実力派の老舗ラーメン店。
このお店は、県外の人にもオススメしたい実力派のお店です。
店主さんのお人柄もとても素敵です。
千城台出身の学生たちなら、誰でも知っているお店です。
「小さい頃から食べに行ってます」という学生も多数います。
そういうお店なんですねー。
味の好みは、千差万別。
万人に感動されるラーメンなんていうものはありません。
けど、ここのラーメンは、ラーメンを愛している人、もっと言えば、「ラーメンそのもの」を愛している人、あるいは、「ラーメン文化」を愛している人には、たまらない一杯になっているはずです。
千葉市全体を見渡しても、こちらの時代屋のようなスタイルや味のラーメンって、ほとんどありません。
そういう意味で、「千葉市を誇る古き良き時代のラーメン店」、と言えるでしょう。
三度目でしたが、やっぱりやっぱり感動しました。