閉店(移転)直前の麺屋玲
にまたまたやってきました!
Count downも始まっています。
このままいけば、今週の金曜日がFINAL DAYとなりそうです。
が、食材を無駄にしたくないということで、
食材が残れば、特別に日曜日の営業もあるとかないとか。
詳しい情報は、玲のオフィシャルブログをチェック!(←クリック)
…
千葉で最もマニアックで我が道を歩んだ麺屋玲の最後の味を、
是非是非、この最後の機会に経験してみてほしいです!!
店頭には、こんな掲示が…。
7月20日頃、つまり金曜日。
残すところ、本日木曜日と明日の金曜日のみ!
続々と、ラーメンフリークさんも来ているみたいです。
玲さんを最も愛したはり~さんも
【閉店】麺屋 玲@千葉市若葉区西都賀 - はり〜の作り方 〜高エンゲル係数の手引き〜 - https://t.co/kNnlvbMMZY #麺屋玲 #ラーメン #閉店
— はり~ (@Hary3418) 2018年7月15日
最後?のレポを上げておられます。
さて、、、
現時点(水曜日の午後の時点)でのメニューは、
こんな感じです。
いわゆる「ラーメン類」は「勝タン系」のみ。
あとは、まぜそばとつけ麺のみ。
この券売機には、数々の独創的なラーメン類が登場しました。
玲としての最終局面での券売機を見ていて、泣きそうになりました。
しかし!!!
最後の最後まで、奇想天外なメニューを出してくるのが、玲さん。
「元祖ゲンコツまぜそば」!?
限定でかつて出ていたものだとか!?
こんなの食べたことない、、、(;´・ω・)
さらに、券売機の一番下を見ると、
「勝浦タンタン塩つけ麺」!?!?
勝タンに塩のつけ麺ってあったっけ!?
…
というわけで、この二つ、連食しちゃいましょう♪
こちらが、
元祖ゲンコツまぜそば
です!!
ゲンコツって、豚の大腿骨のことで、ラーメンのダシの基本的食材。
僕はゲンコツを使ったラーメンが大好き。
かつて死ぬほど愛した「総豊」もゲンコツを使っていました♪
ゲンコツは、ラーメンにとって、とても重要な食材なんですね。
でも、ゲンコツはダシのベースなので、表に出てくることはほぼありません。
そこに目を付けたのが、玲さん。
ゲンコツに付着したお肉とゲンコツアブラ(!?)を使ったまぜそばを出してきました。
7月3日にはなかったメニューですね…。(前回の記事はこちら)
(でも、こちらも本日で「終了」してしまいました…)
魚粉とアミエビ粉のコントラストがとても美しいです☆
そこに、ゲンコツアブラのダマが加わっています。
なんて、魅惑的なヴィジュアルなんでしょう!!
っていうか、なぜこの記事にこんなすごいまぜそばを!?!?
こんな「秘策」があったのか!?、と改めて驚愕、、、
麺はこんな感じです。
(ちなみに、麺一玉でお願いしました…(;´・ω・))
麺屋玲さんは、麺もとっても美味しいお店でした。
こちらのは、玲の中でも一番太いタイプの縮れ麺でした。
これをまぜまぜして食べるわけですね~~。
もう、ぶっちゃけ、「新感覚のまぜそば」としかいいようがない…。
「げんこつ」の旨みが引き出された個性的なまぜそば。
もちろんラーメンでよく使われるげんこつだけに、味もいいです。
ただ、これをまぜそばにするか!?!?って。。。
こういう「発想」に、僕は何度もここで驚かされてきました。
おそらく、AIが世界を支配しても、玲さんを超えることはできないだろうな、と。
きっと玲さんのラーメンをよく知る人なら分かってくれることでしょう。
麺屋玲は、常識では捉えられない自由な発想をフルに生かしたお店でした。
最後の最後で、こんなぶっとんだまぜそば、もってくるか!?、と(;´・ω・)
旨み、ジャンクさ、しょっぱさ、全部がバランスよくて、
一気に食べちゃいました。
もしかしたら…
次の「新天地」で、このゲンコツまぜそばが大ヒットして、有名になるかも!?
これは他にないし、しかも玲さんのこれまでの経験も駆使されているし、
今後の「飛躍」の予感を感じずにはいられませんでした。
そして、こちらが、
これまた、「え!?」となった、
勝浦タンタン塩つけ麺
であります!
本来は魚粉が加わるんですが、なくなったみたいでアミエビ粉が入りました♪
ゆえに、このつけ麺は、「勝浦タンタン海老塩つけ麺」だ\(^o^)/
ちなみに、塩つけ麺のラー油は、いわゆる「市販のもの」なんだとか。
自家製ラー油は、勝浦タンタンまぜそば&つけ麺で使用しているそうです。
本場勝浦では、だいたい市販のラー油を使っているので、市販で全然OKですけど。
麺はこんな感じで、、、
これ、通常で二玉くらいあるんじゃない!?って(;´・ω・)
少食の僕にはちと多いぞっていうくらいのボリュームです。
けど、ここのこの平打ち麺、とっても美味しいんですよね~~。
これもあと数日で、おしまい、お別れか、と思うと泣けてきます…(;;)
つけスープは、わりとさらっとしたタイプ!?
市販ラー油の程よいジャンクな辛味がふわっと出てきますね~。
そこに、アミエビ紛が加わり、辛味と海老の風味が交錯して迫ってきます。
これはこれで、独特な味わいだなぁ、、、(;´・ω・)
他じゃ、味わえない。。。
玉ねぎもいっぱい入っていて、甘みもしっかりと出ていました。
甘くて、辛くて、そして海老の風味香る塩スープ、か。
これ、想像できないだろうなぁ、、、(;´・ω・)
エスニックで、でもどこかヨーロピアンさもあって、、、
まさに、エキゾチックなつけ麵、といったところでしょうか!?
こちらはまだ本日~最終日にも出てきそうです(が、分かりません…)
***
いよいよ、本日と金曜日の残り二日!!
食材が少しでも余れば、日曜日の臨時営業もあるとかないとか。
最後の最後まで、何が起こるか分かりませんよ。
ここにきて、「ゲンコツまぜそば」ですからね…(終了しましたが)
こちらの店主さんは、究極の食のエンターテイナーかもしれません。
最後の最後まで目が離せない、という…。
是非、かつて玲に行ったよ~っていう人には最後にもう一度行ってもらいたいですね。
玲さんの閉店は、「未来のための閉店」。
どこか、店主さんが輝いているようにも見えました。
僕も頑張らなくっちゃな、、、まだまだ…。