2009年のラーメン界は「タンメンブーム」だった…ような。。。
ブームだったのかなぁ、と思う気もするが、ふーむ、、、という。。。
ただ、業界的にタンメンが注目されたのは間違いないです。
その火付け役となったのが木場にある「トナリ」だった。
このお店のご主人はジャンクガレッジ出身とあって、
さらには、六厘舎のトナリで実験的営業をしていたので、
フリークからはその動向が注目されていたし、
また、いわゆるニューウェイブとしてその未来が期待されていた。
で、木場に移転してきたのが、2009年7月。
フリーク的には完全に出遅れてしまったが、
ようやくトナリのタンメンにありつくことができた。
嬉しい限りです。
トナリは木場駅から東陽町に向かう途中にある。
アクセスはシンプルで簡単。木場駅から徒歩7分くらいかな。
さすが大人気店だけあって、お客さんの入りは上々。
昼の営業が終わる30分前にお店に着いたのだが、
ほぼ満員状態。並ぶことはなかったけど☆
お店はなが~いカウンターのみのシンプルなお店。
タンメン専門店らしく、タンメンのみの提供。
ユニークなのは、+餃子の「タンギョウ」と、
+からあげの「タンカラ」の二種。
僕は連食、ミニツアーなので、タンメンのみ。
注文してしばらくすると、「ニンニク入れますか」じゃなくて、
「ショウガ入れますか」のアナウンスが入る。
なんか、××っぽくない?!?みたいな。
いや、普通に二郎っぽくない?!、と。
で、出てきたタンメンは、見た目野菜たっぷり、
スープは茶色くて、かなり濃厚そう。。。
タンメンというと、野菜たっぷりさらさら塩スープって感じだけど、
野菜が入っている以外は、全然タンメンっぽくない・・・
スープを飲むと、これがまたなんとも濃厚でガツン系。
普通に豚骨醤油ラーメンとして美味しい!っていう感じ。
それに、具材たっぷりの野菜がどかんとのっている。
さらに、無料トッピングのショウガがキラリと光る。
なんとも、イマドキというか、今風というか、、、
見た目はタンメンっぽいんだけど、
スープは濃厚で乳化系でトロントロン、
そんで、ジャンクさがあって、二郎っぽいイメージ、
ボリューム満点、しかも野菜たっぷり、、、
野菜ももやしのみならず、キャベツ、人参、
いか、かまぼこ、にら、玉ねぎ、コーンとたっぷりだ。
(ただ、石神本の写真に比べると、もやしばっかだなぁ、、)
麺は浅草開花楼の太い平打ち麺。
太い平打ち麺もいいなぁ~~
とんでもないタンメンだと思えた。。。
さすが話題になったお店なだけある。
で、単純に美味しい。また食べたくなった。
というわけで、トナリ、大満足でした!!