goo blog サービス終了のお知らせ 

Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

フリッツ@赤坂見附/永田町 洋食屋渾身の本格塩ラーメン!

ラーメンブロガーの間で静かに話題のお店がこちら。
なんと、このお店、正真正銘、洋食屋さんである。
とんかつと洋食の専門店で、洋食ファンの間では超人気店なのだ。

洋食 とんかつ フリッツ

実は、このお店、僕も数年前に来たことがある。
お昼間で、行列のできる洋食屋さんとしてよく知られていた。
たしか過去にblogで記事を書いているはずなのだが、
ちょっと見当たらない(汗)
いずれにしても、すごくよい印象のお店だった。

そんなバリバリの洋食屋さんなのに、まさかラーメンが登場するとは・・・
予想だにしなかった事件である!

というわけで、早速その真意を確かめに行った。

場所は、永田町駅から徒歩3分くらい。地上に出ればすぐわかるはず。
とてつもなく高いビル、「プルデンシャルタワー」の1Fだ。
コンビニエンスストアの隣りで、ビルの奥にある。

お店の外観は相変わらずモダンな作りで、おしゃれだ。
僕みたいなもっさいラーメンフリークが来るような場所じゃない(苦笑)
だが、そこにたしかに「中華そば」の文字が・・・

お店に入ると、やはりそこはあの洋食屋さんそのものだ。
だが、メニューを見ると、たしかに「中華そば」の文字が・・・
しかも、味が二種類あって、「塩」、「醤油」とある。
POINTは塩が先に来ているということ。
お店の人曰く、「塩に自信がある」とのこと。

というわけで、「中華そば(塩)」を注文。
セットでミニカレーが付くので、セットで注文。
総額1100円也。(中華そば自体は800円)

食べる前から期待値はMAXXXX状態。
だが、出されたラーメンをみて驚愕驚愕。
どこからみても、東京スタイルのトレンディーなラーメンだ。
おしゃれで、淡麗系で、ゆずものっている。
器も青を基調としていて、モダンでCOOL。

スープは、あっさりしていながら、とても複雑な味わいがする。
材料の多さではなく、素材の引き出し方が巧い、という味わいだった。
淡麗系なので、基本的にはあっさりスープだが、結構濃厚な味わい。
スープに奥行きがあり、知覚的にも立体感を感じるスープだった。
基本的には動物系のダシがメインなんだけど、
幾つかの魚介系ダシも入っているように感じた。
が、これといった特徴が表に出ているわけではないので、
結論としては、「複雑で重層的な淡麗系キレ味抜群のスープ」となる。

それに、麺がとてつもなく素晴らしかった。
まさか自家製麺ではないと思うが、弾力性の強いコシのある麺だった。
この麺は、ホントラーメン店顔負けのクオリティーを誇っていた。

チャーシューは、これ、煮豚なのかな?!?
いわゆるラーメン屋さんの作るチャーシューとは若干手法が違う?!?
脂身が少ないわりには、柔らかさがあって、丁寧な仕上がりになっていた。

煮玉子も半分ついていて、これがまたよく味が沁みている。
ネギが結構多くて、その味もしっかりと味わいたいところだ。
スープの表面には結構油が浮いているが、
それはほとんど気にならないかな、っていう。。。

大満足の塩ラーメンでした。
次は醤油を食べに来ねば☆

カレーは、やはり本領発揮か?!ものすごい豊穣な味わいでした。
ホンモノのカレーって本当に重層的な味わいになるんですね~~

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「東京 中央 港 千代田」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事