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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

関東家@千葉(栄町) 5人で満席、ローカルで昭和な雰囲気がいいんです♪

2015年の千葉の新店で、僕が全力で応援するお店☆

関東家

にまたやって来ました。

関東家、、、

真面目だけど、どこか不器用そうで、でも、頑張ろうとしていて…。

まだまだ未完成だけど、なんか「これから」を感じさせてくれる。

こういうお店、僕、弱いんですよねー。

しかも、店舗はとても狭く、5人で満席になっちゃいます。

メニューも少ないし、テーブルも狭い。

店舗はお世辞にも綺麗とは言えないし、場所柄もあまりよくない。

「こんな場所で、やっていけんのか?!」

と、みんなに言われるそうです。

でも!

木曜日=平日の夜なのに、お客さんがどんどんやってきています。

しかも!

すでに、常連さんらしいおじいちゃんが酒を呑んで、管を巻いています(!?)。

新店なのに、なんか、古くからやっている昔のラーメン屋さんみたい…。

イマドキのお店のようなギスギス感はなくて、ゆるい空気が流れてるっていうか…。

店主さんのちょっと疲れた感じもまた、いい味になっています。

今回は、醤油ラーメン&塩ラーメン。

ホントは味噌ラーメン狙いだったんだけど、sold outで、、、( ;∀;)

(前もsold outだったな、、、)

醤油ラーメン(700円)は、「手作り感」満載のお味。

いい意味で、「チープ」な美味しさ。

今日のスープはやや雑味を感じたかな!?

前に食べた時より、醤油の味が立っていて、どこか野暮な味わい。

こういう「昭和なラーメン屋さん」に打ってこいといえば、打ってこい。

でも、まだまだ、もっともっと美味しくなるかなー。

今はまだ試行錯誤の段階だろうし、色々と積極的に試してほしいかな

なんか、芯が欲しいなって思いました。

醤油を際立たせたいのか、鶏のダシ=旨みを引き出したいのか、

しょっぱさで勝負するのか、鶏油やモミジのファットさで勝負するのか。

麺はいいっすねー。中太縮れ麺。

この縮れ感がたまりません。

で、結構短めにカットされていて、不思議な感じもします。

チャーシューは申し分なし。

メンマも何気に面白い。ただ若干臭みが残る。

かいわれ&のりは、やっぱり豪華。

途中で、少しスープが物足りなくなったので、ニンニクを投入しました。

すると、、、

これが、またパンチのあるラーメンに様変わり。

そうかー。ニンニクを一つの柱にしてもいいのかー。

(ただ、客を選ぶラーメンになっちゃいますが、、、)

関東家スタミナラーメンなんかがあったら、面白いかもなぁ、、、

で。

塩ラーメンっす。

こちらは、淡い鶏白湯系統のスープですね。

あっさりとしていながら、確かに鶏白湯の味がする。

こういうラーメンって、意外と少なかったりしません!?

(どこもドロドロっていうか、なんていうか、、、)

「もう、ヘビーなラーメンはちょっと…」っていう人には打ってつけかもしれません。

じんわり美味しいですね。

***

醤油、塩、共に、派手さはないけれど、じんわり美味しいラーメンです。

これからも、味は変わっていくと思います。

「関東家」のラーメンが完成するまで、、、

その完成へのプロセスを味わうのもまた、ラーメン店の面白さかもしれません。

また、

限定麺?への関心もありそうなので、この辺もまた期待かな、と。

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