らんちばさんとの松戸ラーメンツアー二軒目は、、、
らんちばさんと僕がこよなく愛する「お蕎麦屋さん」のラーメンです!
みのり台駅近くのところにある創業50年の老舗店、
寿々喜
というお店です。
「すずき」というのかな!?(それ以外に読めないか…)
創業50年の老舗のお蕎麦屋さんなんですが、、、
なんと、「中華そば」が大人気のお店なんですって!!
お蕎麦屋さんのラーメン(中華そば)が大好きな僕らですから、もうテンションMAX!
お店の外観は、まさに「日本のお蕎麦屋さん」!
風情がありますねー。
こういう風情、大好きです。
「昭和の食堂」を想起させるこんなのも、、、
一番下の段を見ると、、、
ありますよ~~~
ラーメン、500円に、
もやしそば、600円に、
チャシューメン(ママ)、700円!
***
店内は、テーブル席のみで、わりと広々としています。
ご高齢の店主さんとその奥様のお二人で切り盛りしていました。
創業50年となると、70歳以上かなと思われます。
しかも!!!
なんと、こちらのお店、ラーメンの麺も「自家製麺」なんですって。
もちろん、スープもこちらで独自に作っておられまして、もうヤバいです…。
メニューです!!!
一番上は、「もり・かけ」。
今、話題の「もりかけ」ですよ、、、
あと、「おでんそば」「おでんうどん」なんてものもありますよ!!
これに、「おでんラーメン」があったら、涙ものでしたが、、、
で、「中華」メニューも、しっかり充実♪
今回は、中華そばと天ざるを頂きました。お蕎麦も食べないとね♪
ジャジャーン!!
こちらが、寿々喜の「中華そば」(500円)です!!
なみなみと注がれたクリアなスープがとっても印象的です。
スープを飲むと、動物系のダシが強く感じられるすっきりスープ。
聞けば、鶏と豚、野菜を煮込んだシンプルな醤油ダレのスープ。
味的には、まさに「昔の中華そばの味」!!!
レトロでも、ノスタルジックでもなく、まさに「昔の味わい」。
僕は、こういうラーメンを「絶滅危惧種系」と呼んでますが、、、
まさに、そういう系のラーメンになっていました。
イマドキのラーメン店ではまず絶対に食べられない味わい。
若い子たちは、もしかしたらこういうラーメン、知らないんじゃないかな?という。
若干、すーっとする感じで、酸味じゃないんだけど、優しい刺激があります。
で、、、麺は…
麺の写真を撮るのを忘れました、、、
なので、強引にzoom upで、、、
これじゃ、分からないか、、、
でも、この麺が、本当に素晴らしかったんです!!!!
柔らかいんだけど、とても力強い麺。
自家製麺だからこそなせる業か、と。
ストレートの力強い麺で、なめらかで、艶やかでした。
チャーシューは、小さなお肉が二切れ。
しかも、これが老舗店らしく、パサパサで固いお肉で(;´・ω・)
こうでなくっちゃ♪、と。
…
そして、、、
ジャジャーン!
こちらが、「天ざる」(900円)です!!
かな~~~り久々に「天ざる」を食べることになりましたねー。
注文してから、揚げた天ぷらがもうたまらなく美味しかった!!
お蕎麦のつゆに天ぷらを浸して食べるあの幸福感。
なんか、幼児期の頃に戻ったような気分になりました。
もちろん、天ぷらは揚げたてでサックサク!!
そばつゆで食べる天ぷらって、なんでこんなにも美味しいのでしょう!?
昔、おじいちゃんとおばあちゃんとよくお蕎麦屋さんに行ったなぁって。
そういう意味では、まさに「ノスタルジックな味わい」と言えるのかも…。
なので、食べていて、涙が出てきそうになりました。
お蕎麦は、もう非の打ちどころのない素敵な蕎麦でした。
わりとプリッとした麺で、弾力性もありました。
そばつゆは、魚介の風味もしっかり残る和風醤油味。
この味が好きなんですねー。
和風(乾物系旨み)の醤油(ベース)のつゆ。
日本のラーメンのルーツも遡れば、お蕎麦のお味にたどり着くんです。
この「和風醤油っぽさ」が入って初めて、日本のラーメンになる、というか。
そのルーツは、やはり「中国料理」ではなく、「日本蕎麦」にある気がします。
天ざるは、こちらのお店のイチオシメニューの一つでした。
うん、大満足でした!!!
ラーメンも、天ざるも、とてもシンプルで、潔いものでした。
生そばと中華そば。
この二つの文字が並ぶ古いお蕎麦屋さん。
みのり台にこんな素敵なお蕎麦屋さんがあったんですねー。
感動、カンゲキでした。
もっともっと、お蕎麦屋さんのラーメンが食べたい!!