”食”をテーマにした本が集まってきた。
食べ物のレシピ集はもとより面白いものが集まったが、"食”にまつわる、こだわるエッセイ。"食文化の歴史”などは特に興味がある。
”Alles was Gott erlaubt hat(神が許した食べ物)”・・・新約旧約聖書の中に出てくる食べ物、食事のシーンなどが、分類されているのが面白い。アブラハムの台所で客人に何が出されたのか、洗礼者ヨハネの食べたのはイナゴか豚の背油か、黙示録のメニューなどが、聖書を引き合いにしながら延々と続く。
"Kultuegeschichte des Essen und Trinken(飲食の歴史)”・・・人間がはじめて作った料理はなんだったろうか?という話や、古代から現代までの世界各国様々な国の食文化の比較をしているところが面白い。
”What Einstein Told His Cook(アインシュタインが彼コックに言った事)" ・・・これはよく一般に言われる料理の規則、例えばスパゲッティをゆがく際、湯に塩を入れる事が本当に必要かどうか?という疑問を科学的に実験室で答える。
”Kulinaritaeten"ある女性ジャーナリストと小説家手紙のやり取り。テーマは食べ物について、個人的に料理で苦労した事や、食べた事など、それにまつわるエピソードに限られている。
"華やかな食物誌”-澁澤龍彦。こういう本は楽しい。
”Das Kochbuch des Mittelalters-中世の料理”・・・中世のレシピ集。
”典座教訓、赴粥飯法”
”16品の殺人メニュー”これはいろいろな食がらみの短編推理小説。
まだまだ面白い文献が沢山ある。
空腹で無くとも、食べ物の事を考える、味わってみる。
毒の危険があろうと食べてみたい、食べる。
こうしたらどうだろう?と実験してみる。
これらは人間の特許みたいなものだ。
いろいろ見ていると、人間は何でも食べてしまうのだなあ。
だんだん思いは別方向に流れてゆきそうだが、今回は単に面白がるところで打ち切ろう。
料理のシーンや食事のシーンが面白い映画というのもとても気になる。
まあ、食いしん坊なのだといってしまえばそれまでかもしれない。
”食”にまつわる面白い話をもっと集めてみたい。面白い本をご存知の方居られますか?
さて、今夜は何を食べようか。
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全く”食”と関係ないがコクーンがその後どうなっているか知りたい人が居られたら、こちらにリンクしてご覧ください。
食べ物のレシピ集はもとより面白いものが集まったが、"食”にまつわる、こだわるエッセイ。"食文化の歴史”などは特に興味がある。
”Alles was Gott erlaubt hat(神が許した食べ物)”・・・新約旧約聖書の中に出てくる食べ物、食事のシーンなどが、分類されているのが面白い。アブラハムの台所で客人に何が出されたのか、洗礼者ヨハネの食べたのはイナゴか豚の背油か、黙示録のメニューなどが、聖書を引き合いにしながら延々と続く。
"Kultuegeschichte des Essen und Trinken(飲食の歴史)”・・・人間がはじめて作った料理はなんだったろうか?という話や、古代から現代までの世界各国様々な国の食文化の比較をしているところが面白い。
”What Einstein Told His Cook(アインシュタインが彼コックに言った事)" ・・・これはよく一般に言われる料理の規則、例えばスパゲッティをゆがく際、湯に塩を入れる事が本当に必要かどうか?という疑問を科学的に実験室で答える。
”Kulinaritaeten"ある女性ジャーナリストと小説家手紙のやり取り。テーマは食べ物について、個人的に料理で苦労した事や、食べた事など、それにまつわるエピソードに限られている。
"華やかな食物誌”-澁澤龍彦。こういう本は楽しい。
”Das Kochbuch des Mittelalters-中世の料理”・・・中世のレシピ集。
”典座教訓、赴粥飯法”
”16品の殺人メニュー”これはいろいろな食がらみの短編推理小説。
まだまだ面白い文献が沢山ある。
空腹で無くとも、食べ物の事を考える、味わってみる。
毒の危険があろうと食べてみたい、食べる。
こうしたらどうだろう?と実験してみる。
これらは人間の特許みたいなものだ。
いろいろ見ていると、人間は何でも食べてしまうのだなあ。
だんだん思いは別方向に流れてゆきそうだが、今回は単に面白がるところで打ち切ろう。
料理のシーンや食事のシーンが面白い映画というのもとても気になる。
まあ、食いしん坊なのだといってしまえばそれまでかもしれない。
”食”にまつわる面白い話をもっと集めてみたい。面白い本をご存知の方居られますか?
さて、今夜は何を食べようか。
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全く”食”と関係ないがコクーンがその後どうなっているか知りたい人が居られたら、こちらにリンクしてご覧ください。
どうも私は発想が貧弱なせいか、食べ物の本というとサテュリコンしか思い浮かばなくて…。
古代ローマの解放奴隷の大金持ちが繰り広げる豪勢な食事の数々というのが憧れます。
パイを切ったら、中から生きたツグミが飛び出すしかけとか、味は鶏と変わらないのに、わざわざ綺麗だからと孔雀料理を出す、無駄・浪費・贅沢。
う~ん、俗物根性アリアリですが、嫌いじゃなかったりします。勿論、ただ、変わった食べ物を食べてみたいだけなんですけどね(これを俗物という)。
”焼いたカタツムリ、各種のかぼちゃ、鳥の肉とキビの付け合せ、グリーンサラダ、蛇とトカゲの唐辛子入りシチュー,サボテンの実。”これはどうでしょうか?
約12000前の石器時代メキシコインディアンの食事だったらしいです。他にも、アボカド、トウモロコシ、豆も食べていたといいます。便の化石から分析したらしいのですけれど。。上にあげた、飲食の歴史はとても面白いですよ!下手な推理小説より緊張感あります。聖書の中の食べ物もなんだかようく考えるとまずそうなんですが、美味しそうに思えてくるんですね。実に楽しい。何かこの方面おもしろそうな本見つけられましたら一報ください!
まあ、旅行ではその土地のものを食べてお酒さえあれば、もう大満足ですし(笑)。
実生活でもワニ、エミュー、蛙、カンガルー、蜂の子、イナゴとか何でも食べるんですが、本では詳しくないんですよ…。でも、ちょっと意識してみます。何かあったら、ご紹介しますね。
ふむふむ、食べ物の本ですか…日本酒やワインの本は何冊か部屋に転がっているんですが(苦笑)。
オランダのある店で、チョコレートにイナゴを入れたのを売っているとラジオで聞きました。
アーモンドの代わりだそうです。
歯ごたえ。。。でしょうか?
レシピもよいのですが、こういう本もなかなか楽しいです。文章でいかに美味しかったかなんて書いてあるとどうしても食べたくなったりして。。。
私が上にあげた本が英語で出ていたらいいのですが。。。
”聖書のなかの食べ物”のほうはChristoph Wagner著。食文化歴史本はGert von Pacyensky, Anna Duennebier共著で、この2つ面白いのです。Jessicaさんが食関係の本でこれはというのを見つけたら、是非お知らせくださいね!待ってます。
そういえばこの間、修道院の食事の歴史をつづった本も見かけました。お坊さん達の考えたレシピなどです。持たしも又面白そうなのを見つけたら連絡します。
私はガスレンジのない部屋で(なつかしの電熱器のみ)9年間一人暮らしをしていたのできちんとした自炊を始めたのは昨年の春からという体たらく。食事やメニュー、それらを紹介した本を含めて大層疎いです。
北京に行ったとき、友人が中国の女性に「肌がとても綺麗ね。何を食べるとそうなるの?」と訊かれていたのを見て、医食同源の国なんだなぁと思ったのを思い出しました。
今まで食べた変わった食材リストは、ワニとか蛇、ダチョウ(カルパッチョ仕立てが美味)程度ですね。火が入っていて、イモムシ以外で、辛くなければ大抵平気という野蛮さですが、実生活では普通の食事をしています。当然か。
私は鰐は食べた事はありませんが、ダチョウと蛇はクリアしています。ダチョウについては料理が下手だったのか、紙をモソモソ食べている幹事で、やたらソースの味が濃かったため、がっかり。他には。。昔、イナゴ、蜂の子、蛙、スズメなんか食べさせられた事があります。でも上の方でコメント欄に書きましたが、イナゴ入りチョコレートは試していません。多分捜しに行く事はないでしょう。
辛さはだんだん弱くなって来ました。慣れによるものでしょうか?インドに行った時何でも食べて平気な丈夫な胃袋を持っていたのに、残念です。
そういうところだけ切りとってスクラップしてみたい。
ディケンズとかにもありますね。。。
そんなシーンのよいのがあったら又教えてください。
K-sさんの食物と書物の記事を楽しみに待っています。