Wuppertal-Unterbarmenの無人駅。彫刻公園に行くのにここで降りた。
かなり荒れている。建物構内には埋め尽くすように絵が重なりかかれている。
一昨日の事。
作品を預けにWuppertalへ出かけた。来週からグループ展が始まるのだが、その展示をお願いしに行く事になっていた。(今回はA4サイズのドローイングが21枚だけなので薄い箱にすべて収まる軽量級の参加)
そんな話を友人にすると彼女もWuppertalへの遠足に同行することとなった。目当てはモノレールで、ついでにトニー・クラッグ彫刻公園も見ようという計画を立てのだ。
ところがバス停が見つからないとか(あちこち工事中なので探すのが時折難しい)、電車が来ないとか(あちこち工事中で電車が止まってしまう)、肝心のモノレールが工事中で走行停止中だとか(古いモノレールなので大掛かりな改装工事中だった)、私が地図を見間違えて予定外に歩く羽目になってしまったとか(この街は坂道の町なので結構きつい)私は痛い足を引きずっているし、なんともやれやれの珍道中なのだった。
途中怪しげな黒雲が街の上空を行きつ戻りつ私たちを脅していたが、上手いタイミングで雨に降り込められると言う事も無く(何しろWuppertal周辺は雨雲が溜まりやすく降雨量が多いらしい)、ぼやぼや歩いているとわざわざ手助けが必要かと戻って来てくれたりする若者に出会ったり(彼は200mほど過ぎ去ってから、いきなり振り返り戻って来てくれたのだった。私たちが迷子になっていることは完全に見透かされていた)とにかくモノレール以外は予定をおよそ達成し(私にとって一番の目的は作品を届けることだったわけだけれど)まあ、よい事もあったな、と言うことで帰り際市場で叩き売り始めたイチゴ一パック1ユーロを3つ買い求めイチゴの香りを抱えてめでたく遠足終了家路についた。
外壁にいろいろな鳥の巣箱が取り付けられた家なども見つけた。
木の壁の静かな佇まいが対照的ですね。
ここに鳥達がやってくる様子をぼーっと
眺めていたいです。
この街はあまり裕福ではありませんが、
ピナ バウシュの本拠地で劇場はまだあります。
このモノレールの停留所は美しいのです。今回は写真を撮ることができませんんでしたが。。。
ピナ・バウシュのダンス、スペインの映画監督
アルモドバルの映画の中で印象的に使われていました。
映画のタイトルは忘れましたが…。
トーク・トゥ・ハー。。。ですね?
見ていませんが、ヴィム・ヴェンダースのドキュメンタリーもありますよね。
そのうちに見てみよう。。。。
この映画は本当に感動しました。
ヴェンダースの映画静岡でも上映してましたが
見逃してしまいました。
こういうの好きです。時々かなり上手いのとかありますよね。
あと木の家の写真も好きです。
落ち着いた感じいいですね。
写真からだけですが、、
雨量が多いところだとは、、
外壁の鳥の巣箱、、こういうの大好きです。