散歩絵 : spazierbilder

記憶箱の中身

月に行く

2009-09-07 00:05:17 | 移動記録
金曜日は満月だった。その所為だかどうだか明け方4時半頃目が覚めてしまい、かといって起きて活動するほど元気も無いので布団に包まって落語を聴いていたら少し眠ることができたのだが、おかげで昼時になって単調な作業をしようとするとつい目が閉じてくるので困った。
夜になって月が煌々と輝いて美しかったので300mmで写真を撮ろうと思いついたが、三脚は仕事場に置きっぱなしだということに気が付いた。仕方なく椅子の背や何かで支えて写真を撮って見たがヘタリ腕の私が撮るとどうやっても月は出来たてのやわらかい大福の様にしか写らずがっかりしたのだった。
そんなわけで今日は月に行くことに決めた。仕事の山に埋もれ気味の相棒を山の下から引っ張り出して月に会いに行く。



月に向かうためには発射場に出向く。

エネルギー炉

安定した核エネルギーの球作動開始

そして月へ。。。

。。。。
。。。。
。。。。と言うことなら面白いけれど。







Oberhausenという街のはずれにある昔のガスタンクで催されている"太陽系の驚異”展を観てきたのだ。
今まで人類が行なってきた宇宙探索に関しての展示、宇宙にまつわる古代の歴史なども面白いのだが、何が良いと言って95mのガソメーターの中央の暗闇に浮かぶ巨大な月のモデルだ。ドンと目の前に現れたときは結構ときめいた。
脇にエレベーターがあってガソメーターの屋上まで登ることが出来る。天辺から月を見下ろしたいだけに上がり、満足して又地上へと帰還した。
(しかしこの月直径20mくらいはありそうなのだけれどどうやって作るのだろうか?)

日曜日の散歩は一寸月まで。。。。