砂丘生まれのツバメ

こちらのブログでも、ときどき書いていましたが…

建物のそばの壁に、しばらく前からツバメが巣を作っていました。



人がすぐそばを通る道はあるのですが、なかなかそばまで踏み込まないようなスペースの上部。
建物内からは、注意深く見る角度を変えなければ、ギリギリ巣が見えない箇所。

建物と建物の間で、屋根もあるので多少の悪天候には強いのではないでしょうか

壁の高さもほどほどで、近づけば人間にすぐ見つかるところで猫やヘビもなかなか近づきにくい場所でした。



それでも、ツバメが何度も行ったり来たりすればその飛翔がよく見える窓の近くだったので
遠巻きに眺め、たまごを温めているらしき姿（主に背中部分）がわかりました。



しかし数日前から、どうやらそのツバメが１羽しかいないように見えました。
先日までは、確かにつがいでいたはずです。

温めている姿はあるのですが、巣を離れていることもよくあり、どうしたんだろう…と心配していました。



が、３日ほどに久々に２羽で巣のそばにいるところを発見

「あのときのつがいかな？」と考えていた矢先。



今日、１羽のヒナが元気よく顔を突き出している姿を見ることができました




この写真だとわかりにくいのですが

ちょうど、親ツバメが巣にとまっている←側に見える、黒っぽいのがヒナの頭でした。

引っ込んだところだったのと、あまりエサの途中に見ているといけないかな…
と思い、時間差になってしまいましたが




まだ本当に生まれたばかりのようです。
１羽しか確認はできていませんが、これから孵化する可能性もあるので楽しみです。

これからいろいろなことがあるかもしれませんが
どうか皆、元気に成長して巣立っていってほしいと思います




本日の鳥取砂丘は、曇り。
気温も少し落ち着いており、蒸し暑さが軽減されています。

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