本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

小さな幸せ。

2006年05月11日 | 日々のこと

今朝玄関のドアを開けた夫が、
すぐそこの電線に止まっている鳩を発見。
びしょぬれの大小二羽、細長ーい輪郭。
わたしたちの視線を察しているのかどうか、
飛び立ちもせず、無頓着な態度です。

昨日の長崎はひどい暴風雨でした。
晴れ間を見て鳩たち、冷えた体を温めに来たのでしょうか。

お互いに仲良く毛づくろいをしているので、
こちらもなんとなく微笑んでしまいました。

朝の短い時間、ほっと優しい気分にさせてくれた
可愛い鳩たちにも、ありがとう、だけど。
同じものを見てにっこりさせてくれた夫のことも、
ありがとう…と思いました。

うちの夫、今週はずっと睡眠不足で、
今日はやむを得ず二日酔いのまま出勤。(←可哀想
多忙を極めて、自分のことだけで精一杯という雰囲気だったのに、
見過ごしそうな光景に気づくなんて、ちょっとすごい。
がむしゃらな働き方よりも、その辺りに感心してしまう妻です。

ホントのことを言うと。
何かとせわしい毎日の中で、
二人が別の方向を向いて生きている時もあるし。
いつも一緒にいる訳じゃない。
喧嘩だってする。

でも、小さな小さな出来事で、
この人の傍ですごす時間がとても大切、
そう思わせてくれるのが嬉しいです。
(照れっ)


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ズビズバ別バージョン

2006年05月11日 | お気に入り
なんとまあ!\(゜O゜)/妖怪アンテナ付きズビズバ?
などと、わくわくしたお買い物。
黄色い「ズビズバ」キッチンスポンジレギュラー厚手。
相変わらずにこやかな笑顔なのです。

普段行かないスーパーでこれを見つけ、嬉しくなって、2個購入。
普通の「ズビズバ」を真ん中に置いて、記念写真を撮ってみました。
うふ。どいつもこいつも、ご機嫌な表情。
お皿洗いがはかどりそうな気がします♪

さて、バススポンジも含めて、
これで3種類の「ズビズバ」を手にした訳ですが、
旭化成ライフ&リビング(株)の商品情報を見たら、
他にもオバQみたいな造形のキッチンスポンジハードと、
エクトプラズムのようなキッチンスポンジスリム、があるらしく、
めっちゃ欲しいわ~!と思うわたくし。
スーパーめぐり、してみようかな?(笑)




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5月10日のお弁当

2006年05月10日 | 美味☆礼賛
連休明け初のお弁当。
勘が取り戻せず、焦りっぱなし。
本当はもっと色んなものを入れてあげたかったのに。
朝は10分のロスでも痛いものですねえ。

 この日のおかず。

 筍と里芋と鶏肉の煮物(前夜にじっくりと作る)

 磯辺卵(切り口が見えませんが、海苔で渦巻き)

 キャベツときゅうりとしその一夜漬け

わ、分かってます。
内容的に、食べても微妙にお腹が空きそうでしょう。
もっと早起きしないといけないですね。
今月はお弁当無しの日が多いので、
(晩御飯いらないという日も多いけど)
なんだか調子が狂います。

   ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

最近の夫。
人と話していて何の気なしに、
「俺の悪口ばかり書いてるよー」と妻のブログを話題にするのですが。
そうですか?悪口に聞こえます?
一番興味がある人について、普通に観察して
ありのままに記したつもりなんだけど。
傷つけるようなこと、書いてしまったかしら。
わたしから一方的に評されるので、
色々言い分が溜まっているらしいです。
(でもね、気分を害しているようでもないんですよ。
トークのネタにしている観もあり…

基本的に夫のトホホな言動には遠慮なく突っ込む性格。
友達に手紙を書くように始めたブログでもあるし、
いささか暴走しすぎたのかもしれませんが。
悪口なんて…。そう思われるとちょっと哀しい。
当分のろけ話で埋め尽くそうかなぁ。
(しかし、それはそれでみんな引くと思うわー)

だってね、呆れるほど微笑ましいことばかりしてくれる
天然キャラなんだもの。一人で見てるの勿体無いじゃない!
常日頃から関西志向なんだから、
笑いを取るためと納得して、大目に見てほしいなぁ。
(とかって、また言いすぎ?
妻の目から見た自分を知られたくなければ、
知り合いには内緒にした方が良いと思いますよ、夫)




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『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』

2006年05月10日 | 映画・DVD・テレビ

コナンの映画10周年記念作品とあって、
ちょっと豪華なオールスターキャスト!
あの人もこの人もその人も現れます♪
ちらっとしか出ないキャラもいるけど、
主要登場人物には各々見せ場が用意されていて、
一本でお得な感じ(?)です。
さあ、奥さん。こいつは買いだよ(笑)。

『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』2006
監督 山本泰一郎 声の出演 高山みなみ 山崎和佳奈 神谷明
 横浜のテーマパーク「ミラクルランド」正面に位置する、レッドキャッスルホテル。毛利小五郎は正体不明の依頼人に呼び寄せられて、コナンと蘭、少年探偵団を伴い、スイートルームを訪れた。
 秘書から全員に「ミラクルランド」フリーパスIDが配られ、身に付けるよう勧められる。事件解決までの間、テーマパークへ送り出される子供たち。小五郎とコナンはその場に残され、依頼内容が明かされる。
 それは、依頼人が出す幾つかのヒントを元に、解決してほしい事件とはなにかを探り出し、なおかつ犯人は誰かを推理しろ、ということ。
 今夜10時までに解決できなければ、あるいは蘭たちが「ミラクルランド」を出れば、フリーパスIDに仕掛けた爆弾を爆発させる…と脅迫され、捜査を急ぐコナンたち。
 タイムリミットまで間に合うのか?コナンの正体を知る依頼人は誰なのか?

<一応ネタバレ注意です!> 

ミステリーとしては…少し物足りなかったけれど、
今回はそこが目玉じゃないみたいだし。
娯楽としておおらかに、
2時間サスペンスのシリーズ物のノリで
楽しめばいいんじゃないでしょうか。
(深く考えたらそもそもコナン君の話って、矛盾だらけなんだもん。
観る時は肩の力抜いて、さ)

馴染みのメンバーが活躍している姿に、ほのぼのしたり。
「トロピカルランド」といい「ミラクルランド」といい、
この人たちに遊園地は鬼門じゃないの、と思ったり。
博士の発明品って、いつも映画の設定上
都合よくバージョンアップしてるよね、と愛ある粗探しをしたり(笑)。
大人も楽しめて、良いですね、コナン君は。
(わたし、まがってるファンかしら?好きなのよ、ホントに!)

我が家のベスト3は、
『世紀末の魔術師』『ベイカー街の亡霊』『迷宮の十字路』。
ごく個人的に、こだま兼嗣監督の時のストーリー展開が好きでした。
映画第8弾、第9弾と同じ今度の監督は、
かなり映像にこだわってるなぁという気がする。
オープニングの例の設定説明シーン(?)、なんか格好いいです。

夫の影響でわたしも平次と怪盗キッド贔屓なんだけど、
今回は二人とも沢山登場してるし、とても嬉しい。
(ある時、平次の声優さんが『銀河英雄伝説』のラインハルトを
演じている方(堀川りょうさん)で、
大滝警部が、やっぱり『銀英伝』のロイエンタールをされている方
(若本規夫さん)だということに気づき、しばらくショックが残りましたが。
未だにコナン君を観るたび、
「ほら、ラインハルトが関西弁喋ってるよ~。
ロイエンタールが『平ちゃーん』って言ってるんだよ~」
などと、夫に苛められるのです。やめてー!想像したくないっ!

あとね、フリーパスIDが爆発するって、
コナン君から一人だけ事情を知らされた哀ちゃんが、
みんなが遊園地から出ないように、
あの手この手を使うところも…可愛かった。
基本的に蘭も園子も、歩美ちゃんも和葉も、
それぞれに個性があって魅力的だけど。
今回は哀ちゃんに注目なのです(笑)。

         

さて、この第10弾は、夫婦二人、妻の地元の映画館で鑑賞しました。
試写室のように小さな上映室なんですけど、
GWなのに空いていて淋しかった…。
後ろの席の子供は床に落ちている空き缶を何度も蹴っているし。
付き添いのお父さんは、映画はどうでもいい、という雰囲気だし。
カップルは他に無難なものがないから選んだという感じだし。
気合を入れて観に来たわたしたちって一体…。
夫なんて、小ネタに素直に笑ったら、
他には誰一人笑い声を立てていないという
哀しい空気に包まれてしまい、気の毒でした。

感想を聞いたら「こんなもんだよ」とか言うから、
そんなに面白くなかったのかな、と思ったら、
「でも、もう一度観たい」だって。
なんだー。かなり気に入ってるじゃん。

 で、実家に帰宅後、映画のパンフを居間の畳に置いていたら、
母がよりにもよって、それを封をしていない
ウェットティッシュの袋の上に片付けてしまい、
表紙の一部がふやふやになりまして。
「もう一度買う!」と夫。気持ちは分かるけどね。

 そして今日は映画のことをブログに書こうと思い、
そのパンフを出しておいたら、見当たらないんですよ。
探したらあったの…夫の本棚に。
まあ、いつの間にしまったのかしら。
そんなに好きなの、『名探偵コナン』(笑)。




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猫愛、空回り。

2006年05月09日 | おえかきもの

実家の猫、日向(ひゅうが)。
わたしが夫の次に愛する存在なのです。
(なにせ、離れがたくて結婚を悩んだほどだから)
遠近感が狂うと言われるほど巨猫の彼。
内弁慶の外地蔵で、他の猫には勝てないくせに、
我が家では一番偉ぶっております。

せっかく里帰りしたのに、なぜ写真を撮らなかったのかというと。
うちには幕末のようなジンクスがあるんです。
つまり「この家で写真を撮った猫はいなくなる」という…。
1代目から5代目まで、そうでした。
悲しみが根拠なく思い込ませてしまったんです。

それでもお嫁に行く前には、
毎日この子と暮らせないということが辛くて辛くて、
理性的に考えようと決め、携帯で少し写真を撮りました。
けれどもやっぱり迷信が気になるので…それは秘蔵なのです。
(ツマさん、そういう訳で写真を元に描いたイラストです

さて、うちのにゃんこ。
子猫時代には「可愛い!可愛い!」と
誰にでももてはやされていたのに、
今では来客、「でかい…」としか評しません。
全く無礼千万な。人の家の猫はまず褒めなさい(笑)。
そりゃ、恰幅はいいですが、
童顔で可愛いと思ってるのよ、飼い主一家は。

(あのね、よくあることなんだけど。
動物でも植物でも、言葉が通じないからって目の前で、
この猫ブサイね、とか、貧相だからこの木は嫌いとか、
平気で言ってしまったりするでしょう?
わたしはそういうの、苦手なんです…。
やっぱり、雰囲気で褒められているのか
けなされているのか、相手にも分かると思うんだよね。
うちの子もなにか悪口を言われると、すごーくイヤな顔をします。
せめて聞こえないところで言ってよ、とお願いしたいのです

今年で13歳。猫年齢では、もうおじいちゃん。
二年ぶりに再会したら、こころなしか睡眠時間が長くなっていました。
でも猫じゃらしを使ったら、何度か飛びついてきたので、
遊び心は失せていない様子。

一度は体を斜めにして誘いをかけてきたので、
追いかけるふりをしたら、ござと畳の間に潜り込み、
じーっとこちらのリアクションを待っているので、
出口でしばらく猫じゃらしを揺らしてやりました。
(でもうちの猫、すぐ飽きちゃうんだなぁ、これが)

なぜだか父には犬のように懐いており、
よく居間でべたべたしている、暑苦しい光景を見かけます。
父の就寝時刻は大抵19時前なのですが、
名前を呼ばれるとまっしぐらについて行って、添い寝。
相手が眠った頃合を見て布団を抜け出す、賢い奴なのです。
いつもしれっとした顔で戻ってくるので笑えます。

殿様気分の彼にとって、うちの母は、世話係のばあやでしょうか。
「ごはん」と、「お外」の要求は、この者にすればよい、
と決めているようです。
しかし殿様一途かと思いきや、
最近母は迷い込んだ鳥まで飼って可愛がり、
日向がどうも、やきもちを焼いている感じ。
いつのまにか関係が複雑化しておりました。

姉弟みたいに一緒に育ったわたしのことは、
遊び相手と認識しているようです。
(猫じゃらしをドアの隙間や座布団の下で微妙に動かし続ける
という辛抱強さを、単に実家ではわたししか持ち合わせていない
ためかもしれません。いつまでも遠くで狙いを定めているので、
みんな途中であきらめるんですよね)

わたしのほうはずっと、超溺愛状態
愛情を持て余し、時たま首輪を送ったりしているんですが。
今回はキャットニップの玩具を買ってしまいました。
素通りかなぁ…と期待薄で渡したら、
気が向いたときだけ、嬉しそうに頬ずり。

それでもいいの、と幸せになる猫バカなのです。

思う存分、毛並みと匂いを楽しみ、
熟睡している間に肉球も触ってしまいまして、
猫にとってはさぞかし迷惑だったことでしょう。
そのせいか日向、わたしたちの実家滞在中は、
あまり構わない夫の傍をうろうろしておりました。
(うーん、でもひょっとしたら、夫がちやほやされるので、
自分の場所をとられたと思ったのかもしれませんね

夫と猫が、畳の上に並んで寝そべっていると、
この二人、似てる…と思ってしまったわたしです。
アザラシのような油断しきった姿勢も、
こちらが甘えようとするとつれないのに、
自分が淋しい時だけ寄ってくるという気まぐれさも、
家を出たら長時間帰ってこない、という忙しさも、
なんだか似ています。

にこにこ見比べながら、
「ね、同じくらい可愛いでしょう」と母に言ったら、
「そうかしら…」と冷静な返事。
主観的すぎる感想だったですか。




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『兄ワールド』

2006年05月08日 | マンガ

自分の家って、意外に盲点。
ごくごく普通の家庭と思い込んでいたら、
外の世界を知って、「うちって、なんか変?」
と気づいてしまうこと、ありますよね~。
GWの里帰りで、実家の奇天烈ぶりを
第三者の目で実感してしまいましたが。
内部にいると分からないもんなんでしょうね。
『兄ワールド』の秋彦もまったく自覚のない変人、なのです。

『兄ワールド』加藤四季 白泉社 2004
 貴公子を目指す、周囲から浮きまくりの勘違いナルシスト、前田秋彦。常識人なためいつも苦労する、小学生の妹、春絵。
 『兄ワールド』は、この二人を軸に、天然お坊ちゃま星野森や、「辛口クララ」と称されるその姉の林、春絵の友達でアブないブラコン少女のりる、その兄で女嫌いの竹田、秋彦に片思いしている寺村など、マイペースなメンバーが繰り広げる、ぶぶっと笑っちゃう4コママンガです。

クラスの女子が完全にひいているのに、
全然気づかない秋彦がいいですね~。
春絵ちゃんは幼くして「お兄ちゃんは変!」と悟ってしまい、
気の毒やら可笑しいやら。
登場人物はみんな「我が道を行く」濃いタイプなんですけど、
なかでも爆笑してしまうのは、秋彦のクラスメイトの寺村さん。
こけし顔に、絶句してしまう独特なファッション。
常に妄想中で、秋彦に熱い視線を送っている恋する乙女。
すごい、すごい存在感です…。
ビジュアルといい、行動といい、ちょっと目が離せない。
秋彦より目立っている時があります(笑)。

厳密な意味で言ったら、平凡な家庭もフツーの人も
概念でしかありえないものなんでしょうし、
よく使われる台詞のように、「よそはよそ、うちはうち」
ということなんでしょうけれど。

でもねえ、たまに身近な奇人が普通ぶると、
「いい加減自覚しろ」と言いたくなりますよ。
「それはお前の頭の中だけで普通な話だ」と。
案外『兄ワールド』はすぐ傍にあるのかもしれません。

そういうわたしも、相当な非常識人間という、
己には見えないレッテルを貼られているのでしょうが…。




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するする飲んじゃう雪小町

2006年05月07日 | 美味☆礼賛

里帰りで、またいいお酒とめぐり合えました!
夫と二人で酒の浜田屋さんに入った時に、
物欲しげに冷蔵ショーケースを見てうろうろしていたら、
お店の方に試飲を勧められたのです。

(でも夫だけ。目の前でくいっと飲まれて、あっ…と思う。
チャンジャを真っ先に買ったから、
奥さんは飲めないひとなのかと思われたのかもしれませんが。
わたしもポン酒好きなんですよー)

渡辺酒造の雪小町。純米大吟醸、生原酒。
一口味見した夫が、即これを買う!と決断。
どれだけ美味なんだー?!とわたしもわくわく。
送っていただき、昨日長崎で受け取りました。

水いかのバター醤油炒めと、タコの刺身の切り落とし(特価!)、
それに口直しのサラダを用意して、早速、酒盛り。
新しいぐい飲みで口に含みます。

甘すぎないけれど、飲みやすい口当たり。
水のようにさらりとして、しかし味わい深い…。
雪小町とはよく名づけたもの。
本当に、目を閉じれば雪のイメージですね。
なんだかいくらでも飲めちゃうなぁ。
これは、いいお酒だー!ためらわずに選んでよかったね~。

常に酒に関しては妥協しない夫です。
お値段お手頃な酒を沢山飲むより、
少しでいいから好きな酒を飲みたい、という主義。
主婦としてはたしなめなければいけない時もあるのでしょうけど、
わたしの場合、夫に飲み方を教わっている状態だから…。
「お酒ならもっと安いのを選んで!」とは言いにくいのです。
自分も美酒が好きなのに、師匠に口答えなどできませぬ~!
(他のところで家計を締めましょう

この夜はうっとりする飲み口のため、
つい杯が進んで酔っ払ってしまいました。
後半は何を喋っているのか分からなかった、とのこと。
あらー。そうでした?
それは里帰りの名残で、方言が残っていたせいじゃないかしら。

(地元に戻った途端、訛りが激しくなったのです。さすが故郷!
馴染み深い話し方に囲まれて、気が楽になりました。

ところで、普段の夫はその土地にしばらく滞在すると、
なんとなく方言が移ったりする体質なのですが、
今回は頑固に九州の言葉で通していました。
どうしたの?と後で聞いたら、
イントネーションが変だから染まらないように気をつけた、って。
まったく。東北弁を馬鹿にすんな~!
殊勝な顔して晩酌に付き合っていても、実は何を話しているのか
理解不能な時があったって、父に言いつけるからねっ)

そうそう、この雪小町。蔵元のHPを覗いたら、
同じラベルのものが見つからないのです。
限定醸造だから、もしかして載ってないの?
今後もちょくちょく飲みたいんだけど、
地元でしか手に入らないのかしら…。



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里帰り後の分析

2006年05月06日 | 日々のこと
夫のマダムキラーぶりはつとに有名である。
別に氷川きよしにもヨン様にもジャニーズ系にも似ていない、
ごくごく普通の、真面目な男なのであるが。
やたらとおばさまがたに好かれるのである。

大学の時は、校内の喫茶店のおばちゃんに
ひとりだけ特に記憶されていた、とか。
社会人になってからは、クリーニング屋のおばちゃんに、
行く度に話しかけられていた、とか。
逸話には事欠かないおひとなのである。

分析しますと、

一、礼儀正しい。
二、世間話ができる。
三、その気になれば聞き上手。
四、若いのに落ち着いている。
五、だが母性本能をくすぐる。

という点が気に入られるのだと思います。
若い娘さん向きでないところが安心なのです。

今回の里帰りでは、わたしの父や母のとりとめもない話を、
夫がうなずきながら延々聞いていたので、
「うちは論理がなくて、感覚的に喋る人間ばかりだから、
話を聞くのも大変でしょう?」と尋ねたら、
そんなことないよと言いながら、
でも主語がないよね…、と呟きました。

そうなのよ。何が言いたいのか、分からなくなるでしょう!
自分の都合で話しているから、
話題が不意に別の所に飛んだりするんです。

実の娘も息子も、聞き流すのが日常なんだけど。
夫は一生懸命、聞いていました。
妻のルーツを見た、と思っているのでしょう。
おかげで母には気に入られていたけれど。
無理しなくていいのになー。
わたしですら意味不明な時があるのに。
きっとそういう無意識な気遣い体質が、
おばさまたちに好まれるのでしょうね。
傍で見ていて、ちょっと可哀想だったけど、
面白くもありました。
(でも親の前で模範的な夫にならなくてもいいのよう)

  

地元が舞台の映画、『フラガール』。
里帰りしたら、宣伝ののぼりが沢山あって、びっくりです。
常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアンズ)、
子供の頃はよく行きました。
以前TVでも取り上げられたオープン秘話ですが。
(『運命のダダダダーン』だったと思うけど?)
映画になったんですねぇ。すごい。
にわか郷土愛に目覚めてしまいます。
公開されたらぜひ、観に行きたいです!

あっという間に帰省終了

2006年05月05日 | 日々のこと
気がつくと帰りの電車の車内です。
怒涛のように過ぎた里帰り、でした。
友達とたくさん会えて嬉しい日々でしたが、夫に留守番をさせすぎる!と何度も母に注意されて、カリカリする休日でもありました。
昨夜も何年かぶりで会う友達と飲みに行ったのですが、電話で遅くなると伝えたのに、帰りが23時40分になったというので、母が角を生やして待っていました。夫に心配かけたのは悪かったけど、わたしはいつも朝まで待たされているのになー。まだ子どももいないし、今だけ、とほんの少し羽根を伸ばしたんだけど。息子じゃなく、娘がそれをすると叩かれるのよね(-_-)
実の親と同居すると喧嘩ばかり、という話をよく聞くけど、ちょっと理解できた。夫に叱られるのはしかたないけど、夫のことで母にいちいち、お茶を入れてやれだの、食べたあとの茶碗を運ばせるなだの、注意されるのは堪らない。夫婦の問題に口出しされるとキレるもんなんですねー。いやはや。久々の男尊女卑的実家ルールに辟易。
思えば実家にいた頃は門限20時くらいで、(それも親にとって信用のおけるお友達と一緒にいる場合!)いつも家にいるしかなかったのでした。
そう、わたし、結婚でやっと人並みの自由を得られたのですわー!
夫サマサマです。益々大事にしてあげないと(だから、日常的には夫につくし、殿様のようにまつりあげてるんだってば、お母さん!里帰りした時くらい、解放させて…)


追記:わたしは意地っ張りだから、頭ごなしに、感情的に怒られると、例え自分が悪くても絶対反抗してしまうのです。
夫はそんな性格をすでに飲み込んでいるので、冷静にこちらの話を聞いた後に、「でも、心配をかけるのはいけないから、早めに電話はしようね」と軽くたしなめるというワザを持っています。
そうなるともう、逆らえません。母は30年近くの付き合いでも、まだわたしが操縦できないというのに。すごいなぁ、夫は。
そういえば帰宅してから、時差ぼけに悩んだ二人です。妻の実家の生活時間はどう考えても2時間は世間とずれている、というのが夫の見解。
父は朝4時30分に起き、ジョギングに行って、雨戸をがらがら開けるのが6時くらい。ちなみに夜は19時前に眠ります。母も大体そんな感じ。
夫はもてなされて飲んでいるうち、もう22時くらいかな~と時計を見ると、まだ20時じゃないか!と驚くことが何度もあったそうです。
時差があるなら、帰りが遅いのを母が心配するのも無理はないかもしれませぬ。
実家時間ではおよそ2時だったのか…(笑)。
しかも古い家なので、雨戸・風呂・トイレ・暖房など、設備は今から30年前の時代設定でもあるのです。(母が言ったんですよ。わたしはもっと遡ると思う!)
恐るべし時空のゆがみ。

食べかけチャンジャ

2006年05月04日 | 美味☆礼賛
地元の酒屋さん(→酒の浜田屋)に行ったとき、おつまみとして大好評だという手作りチャンジャを買いました。タラの内臓のキムチだとか。ご飯と食べてもめちゃうまー!辛いけど、味わい深くて、箸が進むのです。というわけで写真は食べかけ。今度ネットで注文しようかな。
そのあと、友達からいただいた喜久水庵の抹茶クリーム大福を食べました。滑らかで超おいしー♪
とかいって、これから飲みの約束があるのに、こんなに食べて大丈夫なのでしょうか。


追記:この日昼に会ったのは、昔からの親友二人です。
集合の場に自宅を提供し、お昼ご飯も作ってくれたなおっきーさん、
ありがとう。ごはん、美味しかったー!あの大福、最高だね♪
もうお一方は現山形在住。娘さんを連れてきてくれました!可愛い~のっ
嫌われたらどうしようって不安だったんだけど、泣かずにいてくれた。ホッ。
でも友達が何でもできる素敵なお母さんになっているのを見ると、
わたしもそんな風に子育てできるかな…と悩んでしまいます。
夫や母には、その時にならないと分からないよ、
という感じに受け流されるのですが、育児不安、かなり大きいです。
夫は留守ばかりだし、ひとりで子育てできるのかな…。
考えても仕方ないことなんだけどね。

二人が会いたいと言ってくれたので、途中から夫も参加。
「人見知りしないんですね~」という評価を受けていましたが、
妻には、所在無い様子にも見えました。
女ばかりの中で、ちょっと困ってたでしょう。ごめんね。
その後、帰り道に寄ったのが酒の浜田屋さんなのです。
夫は試飲させてもらった福島のお酒を買いました。
わたしが買ったチャンジャは、温泉卵かけごはんと共に食しました(酔い防止)。
辛味とまろやかさが口の中で混ざって、おかわりしたくなる美味しさ。
(ところで温泉卵って「ラジウム卵」と言わないですか?福島限定?)

夜は、年下の友達二人と飲みに行きました。
昼間全力で小さい子と遊び、少し疲れていたせいか、一杯目にして酔いが回る…。
(元からサワーは苦手だったけど…それにしても早すぎ)
お馬鹿なことを喋ったらいかん、と思ったので、なんか無口になるわたし。
二人の会話が面白いので、笑いながら聞いていました。
みんな、しばらく会わない間に、ますます綺麗になっているのはナゼ?
わたしも女として、もっと努力しよう、と誓った里帰りなのです。
二軒目は前日オープンしたばかりの真新しいバー。
蔵を改装した作りで、独特の雰囲気があります。
そこで「ブラッディ・マリーを」と頼んだら、
メニューに載っていたように“ブラッディ・メアリー”と
きちんと言い直さなければ通じませんでした…。
あのう。それでも分かるかと思うんですけど。
(言い直すのちょっと恥ずかしいよね
このカクテル、二人に一口ずつ飲んでもらったら、
しょっぱいトマト味にびっくりしていました。
ウスターソースを入れる場合もある、と言ったら、さらに驚かれた。
満足できる配合、ではなかったけれど、わたしには飲みやすかったなぁ。
(夫の薀蓄によると、ちゃんとしたバーでは自分で配合できるように、
トマトジュースとウオッカが別々に出てくるんだって。
その“ちゃんとしたバー”とやらに今度連れて行ってくれたまえ)
今回はすぐ酔っちゃったけど、
また飲みに行きましょうね!
家まで送ってくれて、ありがとうございます。