ポチの女房

専業主婦のつぶやき

光る君へ 第14回 「星落ちてなお」

2024-04-09 22:57:32 | ドラマ
星とは、藤原兼家のことだと思います。
兼家が、最後の時を迎えるのでしょう。

兼家は、三人の息子をよんで、跡継ぎは、道隆と。
反発する道兼。
兼家が、道兼を人殺しといい、汚れ仕事をしてくれといいます。
扱いがひどいですね。確かに、人殺しですが、それをうやむやにしたのは、兼家自身ではなかったでしょうか。利用するだけ利用したようですね。
道兼に同情するわけでもないのですが、あれるのもよくわかります。

明子の呪詛が通じたのか、兼家は、亡くなります。
しかし、明子は流産してしまうのですね。

兼家亡き後、道隆の横暴が始まります。
道隆は、常識人でいい人なのかと思ってましたが、人は、権力を持つと変わってしまうのでしょうか。
道長も、道隆と同じ道をたどることになるのでしょうか。たぶん、なるのでしょう。

道隆の息子、伊周の婿入り先のための和歌の会。
婿入り先の他によばれるまひろとききょう。
二人は、才媛だったのでしょうね。
今でも残る作品を残している女流作家ですから。

ききょうが、まひろを訪ねてきます。
ききょうは、「宮中の女房として出仕して、広く世の中を知りたい。」
まひろは、「文字の読めない人を少なくすること。」
対照的な二人だなと思いました。
ききょうは、「私は、私の志のために、夫を捨てようと思います。息子も夫におっつけてしまおうと思います。」と、大胆な発言。
「己のために、生きたい。」って、清少納言って、こんな自己中な人だったのでしょうか。記録などは、おそらく残っていないでしょうから、大石さんの創作かな。

まひろは、字を教えていたたねの父から、「余計なことは、やめてくれ。」と言われてしまいます。
当時は、女性に学問という考えは、全然なかったでしょうね。特に、貴族でない庶民は。

道長は、検非違使庁の改革案を提出しますが、道隆に却下。
道隆は、定子を中宮にするという強硬策に出ます。
道隆の独裁が始まったとナレ。

兼家の死によって、時代が動き始めました。
今後の概略は、知っていますが、ドラマとしてどのように描くのか、興味があります。

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2 コメント

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清少納言 (otikomi)
2024-04-11 09:42:56
目はたてざまにつき、髪は。。うんぬん、
ま、今で言うところの、ぱっちりした大きな目で
髪は茶色っぽくてウェーブかかってた、みたいです。
十二単衣よりかは、透け感のあるドレスが似合うような方だった、みたいね^^;
才気煥発とあれば、煙たがられる存在だった、のかも。
あー、こわこわ。なにせ、歴史ってば、残ったものが勝ちですから、本当のところはわかりませんけどね、
  まぁ、「おべだふり(知ったかぶり)」ですねぇ。
今の人たちがよりよく生きようとするよすがになったら、いにしえ人も
生きた甲斐がある、ってこと、なのかなぁ。わかんないけど。えへ。
こんにちは! (ポチの女房)
2024-04-11 14:10:48
清少納言についての情報、ありがとうございます。日本史好きではありますが、平安時代については、やはり政治の中心であった藤原氏のことしか、覚えていません。
記録が残っていないので、言いたい放題かな。
それにしても、夫も子供も捨てるという台詞は、強烈でした。実際、そうだったのだろうなあとも思いました。

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