ポチの女房

専業主婦のつぶやき

光る君へ 第16回 「華の影」

2024-04-22 21:54:59 | ドラマ
華やかなものには、影が宿るということでしょうか。
さわは、まひろのことを恨み、逆恨みに他ならないのですが、「生きている価値もない。」と言って去ってしまいます。
まひろにとって、唯一の友人といえる存在だったのに。

正歴五(994)年
年があけ、定子のいる登華殿 には、若者たちを招いていました。
行成の古今和歌集の写しに、感嘆する帝。
行成といえば、三跡のひとりですよね。
帝が何をして遊ぼうかという問いかけに、定子は、香炉峰の雪は、いかがであろうか、って、平安時代って気がします。
雪遊びをする皆々。雪遊びの楽しさは、今も昔も変わらないのですね。

一条天皇が笛、定子が琴をひき、舞を踊る伊周。
隆家って、トラブルメーカーっぽいですね。『ちむどんどん』に続き、変な役を演じる竜星涼さん。かわいそすぎます。
そこへやってくる詮子、すっかりのけ者になってますね。
道隆の妹なのに、扱いがひどいです。

一条天皇と定子、ラブシーン?と思ったところに、弘徽殿 から火の手があがったという。
隆家は、詮子が放火したのでは?とか。無責任すぎます。
道隆は、「光が強ければ、影が濃くなる。」これが、今週の副題に通じるのでしょう。

疫病の対策をしようとしない道隆。
下々の者にしか、かからないって、本当にそう思っていたのでしょうか。
この疫病は、いったい何だったのか?
 
まひろのところに、たねがやって来て。
まひろは、悲田院をたずねます。
たねの両親はなくなっていて、たねも、亡くなります。
患者さんたちを看病するまひろ。
薬を飲ませることもなく、熱を下げようとしているだけに見えますが。
まひろも、疫病にかかってしまいます。
悲田院を訪ねた道長との再会。史実ではないと思います。
道長は、まひろの看病をし。
まひろが、亡くなるわけないので、安心して観ていられますけど。

倫子は、道長の心に自分でも明子でもない、もう一人の女性の存在に気づきます。女の勘は鋭いです。
この勘が働いて、道長にとって、どんな未来が待っているのか。
道長が栄華を極めることだけは、わかっていますが。

まひろの登場シーンが少なく、帝と中関白家のことばかりでした。
何度も言いますが、道長を主人公にすれば良かったと思います。
ドラマとしては、面白いと思います。

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