ポチの女房

専業主婦のつぶやき

虎に翼 第39回

2024-05-23 22:20:50 | 虎に翼
穂高が、講演会の時のわびを入れに来ます。
きっと寅子が妊娠していることを、雲野に伝えるために。
雲野は、「弁護士の仕事を休んで、子育てに専念することも、大事なことなんじゃないかのかな。」
まっとうな意見だと思います。

寅子、よねが住み込んでいるカフェに。
寅子は、謝りますが。
予想どおりよねは、怒っていました。
そして、「おまえには、男に守ってもらう、そっちの道がお似合いだよ。」「こっちの道には、二度と戻ってくんな。」
厳しい言葉です。寅子は、「言われなくても、そのつもりよ。」と答え、法律事務所を辞めます。
よねには、寅子の辛さがわからなかったのか、それとも、あえてきつい言葉を投げかけて、中途半端に仕事をして欲しくなかったのか。

寅子は、はるに、「私なりに頑張りました。けれども、降参です。」
寅子は、頑張り過ぎるぐらい頑張りました。
あのまま仕事を続けていたら、流産していたかもしれません。
子供を授かった限りは、その子を産んで育てて欲しいと思いました。
仕事では得られない喜びがあるはずだと思います。

法律関係の書物をしまう寅子。
六法全書を手に取り、涙をこぼします。
涙のしずくが、目に見え、(どうやって撮ったのか?)悲しさがいっそう深まりました。
こちらまで、ウルウルです。

寅子が仕事を辞めたことについて、優三は何も言いません。夫婦だったら、話をしても良かったのではと思いますが。
あえて相談しなかったのかもしれません。
花江は、「寅子ちゃんが家にいてくれて嬉しい。」と言ってくれます。

昭和19年(1944)春
寅子の実家は、軍に引き渡すことに。
直言が、「写真でもとろうか。」

☆心に翼
寅子と優三の娘です。優未と名づけられました。
無事に生まれたのですね。寅ちゃん、優三さん、おめでとうございます!
出産シーン、いっさい描かれませんでした。珍しいです。それとも、朝ドラ初?
兄・直道の予言は、見事にはずれ。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)

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4 コメント

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こんばんは。 (間諜X72)
2024-05-23 23:21:16
>あのまま仕事を続けていたら、流産していたかもしれません。

そうだと思います

>よねには、寅子の辛さがわからなかったのか、それとも、あえてきつい言葉を投げかけて、中途半端に仕事をして欲しくなかったのか。

我々男にはわからない複雑な感情があったのかなあとも思いました

>穂高が、講演会の時のわびを入れに来ます。
>きっと寅子が妊娠していることを、雲野に伝えるために。

それを聞いたよねが寅子に「おめでとう」とか「しばらくは身体を休めろよ」とか優しい言葉を言うのかなと僕なんぞは思ってしまいました
これじゃあ、駄目ですね・・・
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Unknown (hananoana1005)
2024-05-23 23:45:52
こんばんは😃🌃

よねが寅ちゃんに発した言葉は凄くよく解る気がします!
よねは寅ちゃんと同志として共に戦いたかったのだと思うのです!
「二度と この道に戻って来るな‼️」は多分本心ではない、と思うのです!
よねは自分の気持ちに整理がつかないまま腹立ち紛れに発したのでは?と思います!
寅ちゃんはよねが持っていないもの全て手に入れた、という一種 ジェラシーに似た感情ではなかったか?と思うのです!

優三も母も何も言わなかったのは優しさからだと思います!
そういう所は私に欠ける部分です。見習いたいと思いました🍀
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女性として (ポチの女房)
2024-05-24 08:56:56
間諜X72様
女性ならではの微妙な心情、よく描かれている脚本だと思います。
SNSでは、どちらかというと、よね派の方が多いようですが、昭和世代では、寅子派になるようにも思います。
仕事か家庭かという問題は、いつの時代でもあると思います。が、稲さんが言っていたように、「すべては手に入らない。」ものだと思います。

よねが、寅子に、「おめでとう。」と言うことはないと思ってました。女性として生きようとしている寅子に、賛同はできなかったでしょう。
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おはようございます! (ポチの女房)
2024-05-24 09:04:03
hananoana1005様
よねの気持ちが、よくわかられたのですね。私には、わかる部分とわからない部分が、ありました。よねは、自分にだけは、寅子の悩みを打ち明けて欲しかったと思うのかと思ってました。自分は寅子を信頼していたのに、信頼されていなかったと思ったのかと。
hananoana1005さんの解釈には、納得できる部分が多かったです。女性として、ジェラシーもあったという意見には、目からうろこでした。

優三もはるも、正直、私としては、何か声をかけて欲しかったと思いました。「何も言わないことが優しさ」というのも、別の見方ですね。人として修業が足りないのかもしれません。
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