ポチの女房

専業主婦のつぶやき

ドラマ 不適切にもほどがある

2024-03-31 23:05:40 | ドラマ
今期観ていたドラマ3作のうち、ラストを飾ります。
先日、最終回の放送があり、U-nextで、視聴しました。
最終回は、15分拡大だったようですが、長さを感じさせませんでした。

脚本は、クドカン。主演は、阿部サダヲさん。
阿部さんと言えば、クドカン御用達の役者さんですよね。
一緒に歌手活動していた時期もあったし。(今も継続中なのか?)
クドカンらしい脚本、阿部サダさんのドラマでした。
他に主演は考えられません。

現代(令和6年)と昭和終盤(1986年)の間をタイムスリップするお話。
1986年は、娘が生まれた年です。
その頃は、バタバタしていて当時の流行り物とか、知らなかった部分もけっこうありました。当時は、何でもないことが、現代では、問題あり=不適切と思われるということを皮肉ったドラマでもあります。
うんうんと思いながら観てました。
1986年のことを知らない世代には、わけわからないドラマになっていたのではないでしょうか。
私たち世代、そのすぐした世代までかな、わかったのは。
果たして、今の何でも、不適切と言われることが、果たして良いことなのか。
スマホなど便利になったことが、果たして良いことなのかということを投げかけているようにも思いました。
最後は、「寛容になりましょう」でしょうか。
寛容という言葉、良いですよね。私個人も、寛容になりきれていない気がします。年をとって、余計寛容になりきれていないと思います。
毎回、ミュージカル風だったのは、賛否分かれたことでしょう。

キョンキョンがサプライズ出演したのは、びっくりでした。
放送をみるまえに、ネットに出ていたのが興ざめでした。
ネット社会も、良いことばかりではありません。

出演者の中で、若手の河合優実さんと坂本愛登くんは、将来ブレイクする予感がします。
仲里依紗さん、吉田羊さん、磯村勇斗さん、古田新太さんなどは、安定感がありました。

面白いドラマでした。
続きがあるかも?と思わせる終わり方でしたね。

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