ポチの女房

専業主婦のつぶやき

光る君へ 第24回 忘れえぬ人

2024-06-21 09:42:35 | ドラマ
長徳三(996)年
まひろと宣孝
宣孝はまひろに、「あの宗人と海を渡ってみたとして、忘れえぬ人からは、逃れられまい。」
いきなり、副題の忘れえぬ人が出てきました。
まひろの忘れえぬ人は、道長のことです。
宣孝は、「自分が思ってる自分が自分ではないぞ。」「ありのままのおまえを丸ごと引き受ける、それができるのは、わしだけだ。」
ありのままのおまえを引き受けるって、かっこいい~~~。
年齢差を除けば、そんなこと言われたら、プロポーズを受けるしかないと思いますよ。
史実の宣孝も、こんな熱いプロポーズをしたのでしょうか。

まひろと周明。
周明の陰謀がわかっているので、ハラハラしながら観てました。
周明の「一緒に宗へ行こう。」といいます。
周明は、まひろを抱きしめますが、まひろは、周明の嘘を見抜いてしまいます。周明は、まひろを脅して、道長に手紙を書かせようとしますが、屈しないまひろは、凄いと思います。

詮子が病に倒れたことで、一条天皇は、大赦を実施。
伊周、隆家も、許され都へ。
一条天皇としても、定子の身内を処罰したこと、それによって、定子が出家したことを悔いているのだと思います。
一条天皇の定子への愛は、本物ですね。
ただ、母親の病を治すための大赦って・・・効果あるのかと思ったところ、効果があったようで。当時、大赦で病が治ると信じられるのも無理ないかもしれません。

一条天皇は、定子を内裏へ呼び戻すと宣言。
内裏に波風が立とうと定子を呼び戻したいという強い決意。
道長でも翻すことはできません。
行成が、内裏ではなく、職御曹司(しきのみぞうし)はどうでしょうか という案を出します。
職御曹司って、何なのと思いました。
内裏ではないのが大切なのでしょう。
一条天皇は、政務がおざなりになり、定子の元へ通います。
二人のラブシーン、きれいです。
政治の影に、女性ありというところでしょうか。

まひろの元に、さわが亡くなったという知らせ。
まひろは、宣孝との結婚を決めます。
為時が、諸手を挙げて賛成しなかったのは、意外でした。
宣孝は、為時の友人ですから。
年齢差は、確かにハードルが高いでしょうけど。
宣孝には、妻子が何人もいましたが、そこらへんは、当時は、当たり前なのでは。むしろ、まひろが、何歳かわかりませんが、いき遅れであることは、間違いないですし。

朱と周明の会話で、周明の心に、まひろがあったようなことを言ってました。
なんか切なくなりました。
ただ、まひろは、宗へ行かなくて良かったと思います。

宗の望みは、日本との交易。
反対する道長。宗が日本を属国扱いするという主張。
日本との宗との関係、よくわかりません。
交易した方が、日本にとっても、良いことがあるように思いますが。
今後、どうなっていくのでしょう。

まひろは、都に帰るようです。
いよいよ宣孝との結婚。人生の大きな節目ですね。
源氏物語が書かれるのは、いつになるのかな?

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