万太郎は、博物館へ向かいます。
里中先生は、いましたが、野田先生は、出張で不在。
里中先生が万太郎に引き合わせたのは、シーボルトの助手をつとめた伊藤圭介翁の孫、伊藤孝光。
祖父に育てられたという孝光。
田邊教授のことを泥棒教授よばわりは、なんだかなと思いました。
自分たちが見つけた戸隠草を、横取りされたように思えたのでしょうね。
里中先生は、学問発展のためという広い視野をもっている人ですが。
伊藤孝光という人、好きになれませんね。
田邊教授は、聡子に、なぜシダが好きなのか説明します。
「シダは、地上の植物の始祖にして、永遠なんだ。」
聡子におくる眼差しは、優しいです。
本質的に、悪い人ではなさそうです。
万太郎の新種発表をするにはという質問に、「本を出せばいい。」と言ってくれる里中先生。
本を出すと言うことは、大畑出版の出番でしょうか。
お金もかかりますね。千円の出番？
☆今日のええがやき
寿恵子が万太郎に、「お互い元気に長生きしなきゃいけないんじゃないですか。」
夜の研究を控えるように頼みます。
思ったことがいえる良き夫婦関係です。
※次週への期待度○○○○○○○○(8点）
