たまに買い物にいくイオンには有人レジと無人レジがある。有人レジは混んでいることが多いが、無人レジはすぐ精算に進むことができる場合が多い。まだ無人レジを敬遠する人が多いからだ。
私は有人レジが空いていても、できる限り無人レジを使うことにしている。理由は「無人レジ」に慣れ、抵抗感をなくすためだ。
今日(12月28日)にミニストップが2018年下期から「ミニセルフレジ」を本格導入するという記事がでていた。人手不足で精算業務を機械化する必要が高まったためだ。このような動きは加速し、二度と後戻りしないだろう。
自分で商品をスキャンし、電子マネーかクレジットカードで決済するという時代が近づいている。
歳を取ってくると新しいことを行うのが面倒になってくる。新しいことを行うには大脳を働かす必要があり、エネルギーを消費するから、歳を取ると新しいことをしなくなるというのは自然の摂理かもしれない。
だが人手不足とIT技術の進化は色々な場面で、消費者に新しいことを求めるだろう。それに対応すると決めたなら取り組みは早い方が良い。
少しでも早くチャレンジ(大袈裟か?)する方がまだ対応力があるからだ。
日経新聞には米国で若者中心にネット送金が急拡大しているという記事がでていた。銀行間送金が容易な日本でネット送金が急拡大するとは思わないが、ラインマネーのような仕組みを使って簡単に割り勘をすることもその内若い人の間では一般化するかもしれない。
流行を追う必要はないが、将来本格化する仕組みについては、早く慣れておいて損はないと思う。