第3弾リメイク「カミサン?伝説屋敷編?65」
「もう考えてはいるんだすが」
「なんだ。
やっぱり、たまおは凄いな。
でも、それなら早く言えよ」
「そうだよ。
だば、
案だすが、
ヤシキのナカでめざめたら、
ヤシキのナカをゼンブさがしてみてください。
とくに、
このヤシキにはチカシツがあるので、
そこをサキにサガしてください。
ただし、
ヒツギのあるヘヤはキケンですので、
はいらないでください。
それから、
チカシツはしめないようにしてください。
そして、
ヤシキのどこかで、
だれかがねていたり、
マンイチしんでいるようにみえたセイトがいても、
キにせず、
ソトにつれだしてください。
ナンニンいても、
かならず、
ゼンインつれだしてください。
そして、
こんど、
ヤシキをでたら、
モンのマエをみてください。
そして、
そこにいるネネちゃんたちに
このモジをミせて、
そこにいるケンメイとエイキュウに。
ハコビだしたニンゲン
をヤシキにもどすようセツメイしてください。
これでどうだすか?」
「ちょっと待てよ。
どうして、
もとめ先生とサヤちゃんじゃなく、
賢明と永久に戻させるんだ?
別に誰でもいいじゃないか?」
「ケンタ、
それを言うなら、
僕たちが、
もとめ先生
を屋敷の外に運びだしたら、
そのとき、
賢明と永久に屋敷の中に運んで貰えばいいんじゃないか?」
「おー、そういう案もあるだすな。
僕は屋敷に2度入ると消えて、
3度目か4度目で屋敷の中で倒れる
と思いこんでいたんだすが、
みはるちゃんの案なら、
一度だけだから、
僕たちは消えないで
すむかもしれないだすな」
「ちょっと、待てよ。
俺、
頭がこんがらがってきた。
もとめ先生とサヤちゃんは
1回目で消えなかったっけ?」
「そうだすか?
2回目じゃないだすか?」
「おい、どっちなんだよ」
「えーと、たしかだすな?」
たまおが考え込むと、
「あのさ!
それから俺は何回も屋敷を出入りしたけど、
そのときは一度も消えてないぞ」
と
ケンタが言うと、
「おー、そうだすな?
うーん...」
たまおはケンタの言葉を聞いて、
考え込んでしまったのだった。
(続く)
「もう考えてはいるんだすが」
「なんだ。
やっぱり、たまおは凄いな。
でも、それなら早く言えよ」
「そうだよ。
だば、
案だすが、
ヤシキのナカでめざめたら、
ヤシキのナカをゼンブさがしてみてください。
とくに、
このヤシキにはチカシツがあるので、
そこをサキにサガしてください。
ただし、
ヒツギのあるヘヤはキケンですので、
はいらないでください。
それから、
チカシツはしめないようにしてください。
そして、
ヤシキのどこかで、
だれかがねていたり、
マンイチしんでいるようにみえたセイトがいても、
キにせず、
ソトにつれだしてください。
ナンニンいても、
かならず、
ゼンインつれだしてください。
そして、
こんど、
ヤシキをでたら、
モンのマエをみてください。
そして、
そこにいるネネちゃんたちに
このモジをミせて、
そこにいるケンメイとエイキュウに。
ハコビだしたニンゲン
をヤシキにもどすようセツメイしてください。
これでどうだすか?」
「ちょっと待てよ。
どうして、
もとめ先生とサヤちゃんじゃなく、
賢明と永久に戻させるんだ?
別に誰でもいいじゃないか?」
「ケンタ、
それを言うなら、
僕たちが、
もとめ先生
を屋敷の外に運びだしたら、
そのとき、
賢明と永久に屋敷の中に運んで貰えばいいんじゃないか?」
「おー、そういう案もあるだすな。
僕は屋敷に2度入ると消えて、
3度目か4度目で屋敷の中で倒れる
と思いこんでいたんだすが、
みはるちゃんの案なら、
一度だけだから、
僕たちは消えないで
すむかもしれないだすな」
「ちょっと、待てよ。
俺、
頭がこんがらがってきた。
もとめ先生とサヤちゃんは
1回目で消えなかったっけ?」
「そうだすか?
2回目じゃないだすか?」
「おい、どっちなんだよ」
「えーと、たしかだすな?」
たまおが考え込むと、
「あのさ!
それから俺は何回も屋敷を出入りしたけど、
そのときは一度も消えてないぞ」
と
ケンタが言うと、
「おー、そうだすな?
うーん...」
たまおはケンタの言葉を聞いて、
考え込んでしまったのだった。
(続く)