レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

第12弾「宝石箱発見?」

2009-04-26 09:33:52 | 小説
第12弾「宝石箱発見?」

 「だば、地下室へ行くだす」
 「地下室でございますか」
 「そうだす」

 5人は地下室の金庫や行く。
 「サルエさん、金庫を開けるだす」
 「私には開け方わからないです」
 「嘘をついても無駄だ」
 「そうだす」
 「あんたの指紋が見つかったぞ、金庫の中から」
 「えー、あー」と変な言葉を発すると、
 サルエはその場で座り込む。
 「いいから、早く開けるだす」
 「サルエ、おまえ」」
 マツメがサルエを睨みつける。
 「す、すいません、今開けます」
 サルエが金庫を開けると、
昨日なかったはずの宝石箱が金庫の中にあった。
 「どうして、こんなところに」
 マツメが驚いたように声をあげる。
 「サルエが犯人だったの」
 ウメナが信じられないと言った顔で、
サルエの顔を見る。
 「信じてください。中の宝石は私は盗んでいません」と
 サルエは泣きそうな顔で土下座する。
 「中の宝石?」
 マツメはその言葉を聞き、
金庫の中の宝石箱を開ける。
 「ない?空!サルエどういうこと!」
 マツメが珍しく取り乱して、サルエを睨みつけた。
(続く)


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