レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新「ミケーレの蒼き仮面」第五章256

2016-06-09 08:08:00 | 小説

新「ミケーレの蒼き仮面」第五章256

 その頃、
 仮面を持って誰にも見えない場所まで走っていったチェリーと
名もわからない少女は、
 「この仮面なら今度こそきちんとした仮面ができそうね。
 何かオーラのようなもの感じない?」 「私も同じことを思ってました。
 あーーー...」
 「どうしたの?」
 「今、何か思い出しかけたんですが...」
 「大丈夫?」
 「ミケーレ...
 ああ、そこから先が思い出せません」
 「ミケーレ?
 あれっ?
 ミケーレ?
 うーーーん...」
 「チェリーさん、
 ご存じなんですか?」
 「あたしも何か思い出せそうなんだけど...」
 そんなやりとりをしていたのだった。

(続く)

 



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