新作ディープ(?改)「新探偵くそたの名?推理と木太郎の推理」
グーさん以外の所に最初の方は保管済みです。
「キモ男三人衆セカンド、変態黒女教師と永久屋敷の呪い?」
「俺はくそたの推理は
かなりいい線行っていると思うな」
と、
木太郎は鼻をほじりながら、偉そうに言った。
しかし、
ホウセイはナイフの数にこだわっているので、
「でも、
4本目のナイフはどう説明するんだ」
と先程よりは少し落ちついた感じで、
木太郎の方を見て、
くそたに言ったと同じようなことを言う。
「だから、待てと言ったんだ。
俺たちの思い込みは、
本物のナイフのもともとの所持者というか、
所在にあるんじゃないのか?
もとめ先生が、
本物か偽物かは別にして、
あのときナイフを持っていたことはほぼ間違いない。
そこまではホウセイもいいな」
「ああ」
ホウセイはそれだけ言って頷く。
「で、
問題はそれからだ。
俺たちは、
その前提として、
もとめ先生が
そのナイフをこの合宿に持ち込んだもの
と考えていた。
しかし、
そもそも、
それが間違いのもとじゃなかったのか?
本物のナイフは、
もともと、
この屋敷にあったものじゃなかったのか?」
木太郎がそこまで話すと、
くそたが急に何か思い出したようだった。
(続く)
グーさん以外の所に最初の方は保管済みです。
「キモ男三人衆セカンド、変態黒女教師と永久屋敷の呪い?」
「俺はくそたの推理は
かなりいい線行っていると思うな」
と、
木太郎は鼻をほじりながら、偉そうに言った。
しかし、
ホウセイはナイフの数にこだわっているので、
「でも、
4本目のナイフはどう説明するんだ」
と先程よりは少し落ちついた感じで、
木太郎の方を見て、
くそたに言ったと同じようなことを言う。
「だから、待てと言ったんだ。
俺たちの思い込みは、
本物のナイフのもともとの所持者というか、
所在にあるんじゃないのか?
もとめ先生が、
本物か偽物かは別にして、
あのときナイフを持っていたことはほぼ間違いない。
そこまではホウセイもいいな」
「ああ」
ホウセイはそれだけ言って頷く。
「で、
問題はそれからだ。
俺たちは、
その前提として、
もとめ先生が
そのナイフをこの合宿に持ち込んだもの
と考えていた。
しかし、
そもそも、
それが間違いのもとじゃなかったのか?
本物のナイフは、
もともと、
この屋敷にあったものじゃなかったのか?」
木太郎がそこまで話すと、
くそたが急に何か思い出したようだった。
(続く)