カミサン伝説18「幸福の像編第二部2」
あおむが、
龍之介のマンションに行くと、
インターフォンを押しても、
誰も出てこなかった。
あおむは不審に思って、
その部屋のドアノブを捻ると、
鍵がかかってなかったので、
あおむはすぐドアを開けた。
すると、凄い異臭がした。
「あおー、
イヤな予感があたっただす。
遅かっただすな」
あおむがそうつぶやいて、
異臭が漂う部屋に入ると、
そこには、
龍之介が倒れていた。
「龍之介!」
あおむは龍之介の腕をとり、
脈をはかると、
まだ生きていた。
あおむは早速携帯で救急車を呼んだ。
「龍之介、何やっただすか」
龍之介は何も答えなかった。
もちろん、
マジメはその場にいなかった。
やはり、
マジメに逃げられてしまったのか?
あおむは救急車が到着すると、
かおむにも連絡して、
龍之介が意識不明の重体になっていることを告げ、
マジメを探すよう連絡した。
幸福の像をなくしたので、
龍之介にバチがあたったのだろうか。
それとも、
幸福の像の効果が切れてこうなったのであろうか。
(続く)
あおむが、
龍之介のマンションに行くと、
インターフォンを押しても、
誰も出てこなかった。
あおむは不審に思って、
その部屋のドアノブを捻ると、
鍵がかかってなかったので、
あおむはすぐドアを開けた。
すると、凄い異臭がした。
「あおー、
イヤな予感があたっただす。
遅かっただすな」
あおむがそうつぶやいて、
異臭が漂う部屋に入ると、
そこには、
龍之介が倒れていた。
「龍之介!」
あおむは龍之介の腕をとり、
脈をはかると、
まだ生きていた。
あおむは早速携帯で救急車を呼んだ。
「龍之介、何やっただすか」
龍之介は何も答えなかった。
もちろん、
マジメはその場にいなかった。
やはり、
マジメに逃げられてしまったのか?
あおむは救急車が到着すると、
かおむにも連絡して、
龍之介が意識不明の重体になっていることを告げ、
マジメを探すよう連絡した。
幸福の像をなくしたので、
龍之介にバチがあたったのだろうか。
それとも、
幸福の像の効果が切れてこうなったのであろうか。
(続く)