レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

続エスカレーター改「マックのサツコVSおせっかいクソババアさつき」

2012-06-20 00:12:43 | 小説

続エスカレーター改「マックのサツコVSおせっかいクソババアさつき」


 「はあ?」
 「あなたが、
 証人のサツコさんでしょう?」
 「この私がサツコですか?」
 「おねえさーん」
 「なーに?」
 「何?」
 おせっかいクソババアもずうずうしいな。
 ケチガキどうする気かな?
 「うーん。
 僕が今...」
 おっと!
 ケチガキも考えてるな。
 よし!
 「多分、
 名前は僕知りませんが証人はそちらの上品なおねえさんのことだ
と思いますよ」 
 「上品なのはあたし。
 で、
 そこのサツコさんが証人なの?」
 「あのー、失礼ですが、
 私は」
 「いいの。いいの。
 あんたの名前なんて。
 あたしの名前に勝てるわけないから」
 おせっかいクソババア、
 まだ、サツコだと思ってるのか?
 で、クソババアどんな名だ。
 「はあ? お名前は?」
 「さつきよ!
 さつことさつきじゃ格が違うでしょ!
 これ以上いい名前でしょう」
 たった一文字違いじゃないか。
 それにどっちもババくさい名前だな。
 よし!
 「あのー、エリカさん、
 僕がこの子のバーガーとポテト取ろうとしてましたか?」
 先制攻撃だ。
 「いえ、そんな話しは」
 「あらあ?
 エリカ?
 意地の悪そうでいやらしい名前ね!
 あなた、名前がそうだからって、
 嘘はいけないのよ!」
 「はあ? 
 意地の悪そうで、いやらしい?
 それで、私が嘘ですか?」
 「そうよ!
 サツコとかエリカとか、
 意地悪でいやらしく、下品な名前、
 いくつも持ってるみたいだけど、
 嘘はダメよ!」
 おせっかいクソババアさつき!
 一文字違いの名前もあるのに、
 よく言うな!
 さすがのケチガキも沈黙だ!
 「あのー、私がいくつも名前を?」
 「いいわよ!
 そんな外道な名前は!
 とにかく謝りなさい」
 すげえー!
 外道に、いきなり謝れだと!
 あっ? ケチガキ、どこへ行く?


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