レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

改作「悩む木太郎と視線」

2009-04-26 10:30:13 | 小説
改作「悩む木太郎と視線」 
 
 改作「最終結果と木太郎の選択」
に続きます。

 木太郎は考える。
優勝者と準優勝者は問題はなかった。
 問題はビリだ。
 はっきり言って、
もとこともとえのどちらかだ。
 しかも、二人の視線がきつい。
 大胆さだと1番がもとこのようで、
肌の若さだと1番の方が若い。
 はっきり言って、
ここはもとこを選ばないと後々困りそうだ。
 どちらも私にしてねというのはよくわかるが、
当たり前だが、番号のヒントがわかるような
はっきりしたサインは送ってくれない。
 ホウセイは1番がもとめで
5番がもとこだと言っていたが、
 他は逆の意見だった。
 自分ももとめにお尻を出す大胆さがあるかという点で
5番を選ぶのは疑問だった。
 肌の若さもそんなに二人の歳は離れていないし、
ケアやストレスの差かもしれない。
 しかし、ホウセイの勘も捨てがたい。
 「木太郎、さっさと決めろよ」と
くそたが催促する。
 よし、木太郎は覚悟を決めた。
(続く)



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