新作ディープ(?改)「やっぱりおまえか」
グーさん以外に最初の方は保管済みです。
「キモ男三人衆セカンド、変態黒女教師と永久屋敷の呪い?」
くそたの一撃で、
トイレの鍵はすぐ壊れ、
誰もドアノブを引いていないのに、
ドアの扉が開いた。
トイレの中では、
レイカがどこに隠し持っていたのか
ナイフを持って構えていた。
くそたは、
「やっぱりおまえか!」
と言うと、
その頭部をスコップで殴ろうとしたので、
「くそた、やめろ!」
と
おちたがくそたを止めようとしたが遅く、
くそたはレイカの右肩の辺りを
スコップで叩いていた。
そして、
レイカは前のめりに倒れたのだった。
「こ、こいつがナイフを...」
くそたは震えていた。
「あー」
「やっちゃた」
アスカとアユメがレイカを抱き起こしたが、
レイカはまだ死んではいないようだったが、
その意識はないようだった。
「本当にレイカが犯人だったのかなあ?」
木太郎が今になって首を捻る。
「えー、俺やっちゃたよ。
だって、あいつナイフを構えていたんだから」
くそたはそう言うと、
血のついたスコップを放りなげる。
「でも、犯人じゃないなら出てくるか
返事をすればよかったのになあ。
なんでナイフを構えていたんだろう?」
ホウセイがぼそっと言う。
しばらく沈黙が続いたが、
それを破ったのはアスカだった。
「あー、あれえ?
このナイフ!
あたしのよ。
そういえば、
もとめ先生の部屋になかったわよねえ」
アスカが、
レイカが倒れた際落としたのか、
そばに落ちているナイフを見てそう言った。
「見せてくれる」
ホウセイが、
アスカからナイフを受け取って見ると、
それはまぎれもなく演劇用の偽物だったが、
何故か少し血がついていた。
「まさか?レイカもはめられた?」
アユメがレイカを抱きながら、
そう呟いた。
(続く)
グーさん以外に最初の方は保管済みです。
「キモ男三人衆セカンド、変態黒女教師と永久屋敷の呪い?」
くそたの一撃で、
トイレの鍵はすぐ壊れ、
誰もドアノブを引いていないのに、
ドアの扉が開いた。
トイレの中では、
レイカがどこに隠し持っていたのか
ナイフを持って構えていた。
くそたは、
「やっぱりおまえか!」
と言うと、
その頭部をスコップで殴ろうとしたので、
「くそた、やめろ!」
と
おちたがくそたを止めようとしたが遅く、
くそたはレイカの右肩の辺りを
スコップで叩いていた。
そして、
レイカは前のめりに倒れたのだった。
「こ、こいつがナイフを...」
くそたは震えていた。
「あー」
「やっちゃた」
アスカとアユメがレイカを抱き起こしたが、
レイカはまだ死んではいないようだったが、
その意識はないようだった。
「本当にレイカが犯人だったのかなあ?」
木太郎が今になって首を捻る。
「えー、俺やっちゃたよ。
だって、あいつナイフを構えていたんだから」
くそたはそう言うと、
血のついたスコップを放りなげる。
「でも、犯人じゃないなら出てくるか
返事をすればよかったのになあ。
なんでナイフを構えていたんだろう?」
ホウセイがぼそっと言う。
しばらく沈黙が続いたが、
それを破ったのはアスカだった。
「あー、あれえ?
このナイフ!
あたしのよ。
そういえば、
もとめ先生の部屋になかったわよねえ」
アスカが、
レイカが倒れた際落としたのか、
そばに落ちているナイフを見てそう言った。
「見せてくれる」
ホウセイが、
アスカからナイフを受け取って見ると、
それはまぎれもなく演劇用の偽物だったが、
何故か少し血がついていた。
「まさか?レイカもはめられた?」
アユメがレイカを抱きながら、
そう呟いた。
(続く)