第?弾BADEND.C-24「もとこもとめ、命と美貌2」
「変だな?」
「うーん、まだ、笑ってるぞ」
穴の中の警官は褒めちぎられて、
ヘラヘラ笑っていた。
「ねえ、取引は成立でいいわよねえ?」
婦警はアリハの目を見ながらそう言った。
「えー」
アリハは口ごもってしまった。
「先生、いませんねえ?」
「そうだすなあ。
どこに行ったんだすかなあ?
それにしても変だすなあ」
「変?
まあ、
そんなことより二人を見つけないと」
あおむと対照的に
警部補の方は二人を捜すのに夢中で
あおむの疑問を本気で聞いてはいなかった。
(続く)
「変だな?」
「うーん、まだ、笑ってるぞ」
穴の中の警官は褒めちぎられて、
ヘラヘラ笑っていた。
「ねえ、取引は成立でいいわよねえ?」
婦警はアリハの目を見ながらそう言った。
「えー」
アリハは口ごもってしまった。
「先生、いませんねえ?」
「そうだすなあ。
どこに行ったんだすかなあ?
それにしても変だすなあ」
「変?
まあ、
そんなことより二人を見つけないと」
あおむと対照的に
警部補の方は二人を捜すのに夢中で
あおむの疑問を本気で聞いてはいなかった。
(続く)