レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章347

2013-05-20 01:20:21 | 小説

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章347
 


 「あらっ?
 いつのまに?」
 「こいつら、で、どうだった?」
 アニーたちが戻ってきたので、
肺女ハイジとサギーが言葉の割には嬉しそうな表情で言うと、
 「ジャーン!」
と、
 まず、
 アニーが蒼き仮面をその場のメンバーに本物だ
とわかるような嬉しそうな表情で見せると、
 次に、
 ウトーが、
 「こっちも多分同じ!」
とにやにや笑いながら言って、
 まったく同じ蒼き仮面を頭上に乗せるようにして、
見せびらかしたのだった。
 「多分、同じ?」
 「そうなんだよ。
 だから、
 次の問題を相談に戻ったんだよ。
 多分、同じじゃ、ダメだからね
 知恵を貸してよ」
と、
 パティが言うと、
 ウトーがパティが言い足りないことを補って、
 問題は、
 アニーにぴったりのサイズとは違う、
 もうひとつの蒼き仮面をどうしたらいいか、
話し合いだしたのだった。


(続く)



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