レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

もとこもとめ伝説「成功も束の間?信じぬ大人」

2014-02-06 20:09:31 | 小説

もとこもとめ伝説「成功も束の間?信じぬ大人」



 「うわー、先生」
 「先生、大丈夫ですかあ?」
 かおむを心配してそんな声をあげている婦警二人にソウセキが声をかける。
 「ちょっと、婦警さん」 
 「何よ?」
 「すいません。
 ちょっとだけです。
 先生は大丈夫ですから」
 「えー?」

 
 やすおとソウセキが
穴から少し離れたころに婦警二人を呼びだして、
 ひそひそ声で二人に、もとこもとめの話しをしたが、
 婦警はどちらも信じない。
 「おまえらなあ、
 人をからかうにもほどってもんがあるんだぞ。
 かおむ先生に、
 なんか恨みでもあるのか?」
 そばで聞いたやすおの父親も、もちろん信じなかった。
 何故か、
 アリハはまったく記憶がないし、
 龍之介はアホだから、
 二人とも、まったく、やすおとソウセキの味方にはならなかった。
 「もーう!
 二人ともいい加減にしなさい」
 婦警二人はそう言って、
 やすおとソウセキを睨みつけると、
 かおむが落ちた穴に戻ろうとしたのだった。
(続く)


「そして3人しかいなくなった?」422

2014-02-06 07:33:31 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」422


 「でも、良かったですね」
と、
 虎之助少年はジョリーの方を見て笑顔でそれだけ言ったが、
 他のメンバーには彼が何を言いたいのかわからなかった。
 正直なエミが、
 「虎之助おにいちゃん、何で良かったの?」
と率直に訊くと、
 「ごめんなさい。
 わかったつもりで。
 今まで、
 ポンに何か頼みたいときエミちゃんばかりに頼んで
小さいのに可愛そうだと思ってたんですが、
ジョリーさんもポンと話しができるなら、
ジョリーさんにもお願いできますから」
と、
 虎之助は
 実はポンに訊いてもらいたいときにエミが寝ていたりして訊いてもらえないことがあったので、
二人、ポンと話しができる人間がいた方がいい
と内心思って口にしたのだが、
 いざ理由を訊かれると自分の都合ばかりだと思われる
と思ったのか、そんな風に理由を話すと、
 エミは見透かしたように、
 「虎之助おにいちゃん、エミが寝てばかりいるからでしょ」
とだけ言って笑ったので、
 ジョリー以外の他のメンバーも実は虎之助みたいなことがあったのか、
その言葉だけですぐわかったので、ただ黙って笑ったのだった。
 そして、
 「まあ、この話しはもういいね。
 たくさん食べたし、山を下りようか」と、
 虎之助がなんとなく気まずそうにしていたので、
 みつるが配慮して言うと、
 エミが、
 「ポンが言うにはね。
 熊さんたちがもっと奥に行くってさ」と、
 笑顔で言ったので、
 信長少年が、
 「俺、もうおなか一杯だし、これ以上、持ちきれないけど」
と、
 もう戻りたいような言い方をしたのだった。

(続く)

 


サクラナ外伝フォー「誰が出る」

2014-02-06 06:52:59 | 小説

サクラナ外伝フォー「誰が出る」


 病院から連絡があったらいつでも出られるようにと、
 固定電話の子機をもともとあった場所より、
3人の寝室の中間くらいのキッチンのそばに置いてあったのと、
 ウメナが心配で熟睡してなかったのかサクラナたちは
すぐ飛び起きて、子機のそばに集まってきたが、
 3人共不安だったのか、自ら電話に出ようとせず、
他の二人の顔をみるような感じだった。
 しょうがないので、
 男のあおむが、
 「わかっただすよ。
 僕が出るだす」
と言って電話に出たのだった。
 「おー、そうだすかあ。
 ありがとうだす。
 ...
 ...
 おかしいんだすか?
 呼んでる?
 食べたい?
 おー、
 それはタマキさんのあだ名だす。
 遅いだすが、
 会いに行ってもよいだすか?
 ...
 そうだすか。
 だば、3人でこれからすぐ行くだす。
 悪いだすなあ。
 だば」
と、
 あおむが子機に向かって話したのだった。

(続く)

 


ブリブリ俳優!レイジー編「タコとは大違いも最後は誰か喰われる命運」

2014-02-06 02:44:06 | 小説

ブリブリ俳優!レイジー編「タコとは大違いも最後は誰か喰われる命運」

寒ブリ最高!

以上がヒント?

堺雅人
8006票
綾野剛
2904票
三浦春馬
2353票
4位 佐藤健
1811票
5位 向井理
1634票
6位 福士蒼汰
1383票
7位 片岡愛之助
1227票
8位 大倉忠義
903票
9位 東出昌大
666票
10位 三浦翔平
564票
11位 玉森裕太
540票
12位 滝藤賢一
297票
13位 高良健吾
259票
14位 和田正人
168票
15位 満島真之介
105票
16位 星野源
98票
17位 野村周平
86票
18位 その他
1127票

BY NTTドコモみんなの声

 


最後に一アナ!レイジー編「熟れ頃が一番うまいが...後は腐るだけ?目指せ安藤さん?」

2014-02-06 02:39:56 | 小説

最後に一アナ!レイジー編「熟れ頃が一番うまいが...後は腐るだけ?目指せ安藤さん?」

ノーヒント!

高島彩
3568票
夏目三久
3224票
4位 高橋真麻
2123票
5位 西尾由佳理
1428票
6位 皆藤愛子
1294票
7位 山岸舞彩
827票
8位 八木亜希子
666票
9位 小島奈津子
564票
10位 平井理央
474票
11位 中野美奈子
449票
12位 杉崎美香
404票
13位 小林麻耶
399票
14位 内田恭子
389票
15位 久保純子
309票
16位 小林麻央
274票
17位 木佐彩子
254票
18位 高見侑里
162票
19位 その他
1120票


BY NTTドコモみんなの声



バレンタイン戦線ラストスパート!レイジー編「本命チョコゲットに最後のひとアピールポイント」

2014-02-06 02:35:53 | 小説

バレンタイン戦線ラストスパート!レイジー編「本命チョコゲットに最後のひとアピールポイント」

毎年義理チョコだけ男「もう諦めてるから...
その話しやめてくれる」

たしかに...
今からでは遅いことばかり... 

実はその後のことでした!

思いやり・気遣い
10947票
6位 一般常識
2547票
9位 将来性
617票
10位 自分の親との相性
399票
11位 自分の仕事への理解
389票
12位 冷静な判断力
371票
13位 料理
362票
15位 育児の分担
289票
16位 虫退治力
204票
17位 掃除・整理整頓
196票
20位 洗濯
24票

BY NTTドコモみんなの声


不幸な夫!レイジー編「本人は自業自得で心配無用!哀れなのは知らぬが仏の有頂天男」

2014-02-06 02:32:10 | 小説

不幸な夫!レイジー編「本人は自業自得で心配無用!哀れなのは知らぬが仏の有頂天男」


有頂天アホ男「やったー!
憧れの彼女をゲット!」

女はそうなのか...

離婚まで秒読み開始?

仕事を辞めたいから
100
10位 周りがどんどん結婚し、乗り遅れるのがイヤだから
45.2
11位 家賃の更新のタイミングがきたから
42.9
20位 高望みしていき遅れたくないから
33.2

BY GOOランキング


痛すぎるオバハン!レイジー編「努力損!実際は逆効果!歩く偽装ババア!」

2014-02-06 02:27:44 | 小説

痛すぎるオバハン!レイジー編「努力損!実際は逆効果!歩く偽装ババア!」

米倉さんのセーラ服以上...

目立ち過ぎて余計荒が目立つ罠!

足の露出が激しいミニスカートを履いている
100
10位 若者向けのブランドのバッグを持ち続けている
58.2
10位 極端な巻き髪だったり、髪を盛りすぎている
58.2
20位 キャラクターのついた小物を使っている
30.4

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ggrnhp自慢ハッピーねた?レイジー編「またもクリック不要...それよりドラクエもどきの返金騒動は?」

2014-02-06 02:22:25 | 小説

ggrnhp自慢ハッピーねた?レイジー編「またもクリック不要...それよりドラクエもどきの返金騒動は?」


過去最低級のネタ

幸福度が高い都道府県
37.6
10位 大竹まこと
8.9
11位 肩こり腰痛に効く体操
7.7
12位 立春
6.0
16位 赤西仁 颯太
3.4
19位 9-3
1.9
20位 ごちそうさん
1.7

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第3弾リメイク「想定どおり?」

2014-02-06 02:11:35 | 小説

第3弾リメイク「想定どおり?」


 そして、
 教頭が席を立って校長室の出口に向かったケンタに向かって、
  「待ちなさい!」
と怒鳴ると、
 校長が、
 教頭を睨みつけ、
 「教頭!
 止めなくていいですよ!
 あんな乱暴な態度を取る生徒を本校の代表にはできませんからね!
 メンバーの選考は白紙だ!
 君たち、
 悪かったな。
 選抜し直すので今日のところは引き上げてくれないか」
 校長は他の生徒たちの前では普段どおりの表情に戻り、
そう言って頭を下げると、
 「今日のところはだすか?」
 「そうですよ!
 あたしはもう嫌です」
 たまおは疑問系で言っただけだが、
 ネネがかなりきつい口調で校長を睨みつけながらそれだけ言い放ったのだった。


(続く)




新作ディープ(?改)「ナイフの数」

2014-02-06 02:01:29 | 小説

新作ディープ(?改)「ナイフの数」


 すると、
 「数が合わないな...」
とだけ、
 くそたはぼそっと呟いた。
 木太郎はその様子からくそたもナイフに関し
何か気づいて考え始めたことにかんづくと、
 他の二人の反応を窺うように、
 「元々はキッチンに本物が2本。
 チウメとアスカが偽物を各1本づつ持っていたんだろう。
 で、
 オチタのすり替え話しさえなければ、
ナイフの数は問題にならず、その移動状況だけ考えればよかったんだが、
 オチタが本物のナイフを隠し持っていたとなると、
 ナイフは5本ないとおかしくないか?
 くそたが今つぶやいたのはそういうことだろう」
と言うと、
 「ああ、そうなる。
 もとめが持っていた分のナイフが、
 もともと存在したナイフの数が4本だけだ
とどこから持ち出したのかわからない。
 いや、
 もとめとは限らないな。
 オチタが持っていた本物のナイフについても言えるな。
 オチタ、
 本物のナイフはどこから持ち出した。
 その確認がまず先だ」
と、
 くそたがオチタに訊くと、
 「もちろん、キッチンから持ち出したんだけど」
と、
 オチタは悪ぶれることなく即答したのだった。

(続く)

  
  


「ミケーレの蒼き仮面」第五章529

2014-02-06 01:50:01 | 小説

「ミケーレの蒼き仮面」第五章529


 「あっ、メンマ...」
 「夢じゃないですよね...」
 アニーとギョウザがメンマを見て、
まだ寝ぼけたような感じで言うと、
 「あんたたち、
 完成したわよ。
 寝てたから気づかないでしょうけど、
ここにメンマが来たときはもう昇天しそうな感じだったのよ。
 それなのに、
 今の大声。
 完成した干し柿の効果。
 メンマ!
 さっきの柿とは違うの。
 元気になったでしょう?」
 「あー...
 すいませんでした。
 つい」
 柿女の言葉を聞いて、
 メンマは誤解したことに気づき、それだけ言うと、
 「でもさあ。
 どうせ、長続きはしないんでしょ。
 元気なまんま未来に行ける干し柿なんかは造れないよねえ。
 それがあれば、組み合わせれば効果は
もっと長続きするのと同じになるのにねえ」
と、
 アニーはギョウザの悪知恵を真に受けてまた柿女を挑発するように言うと、
 「うん?
 どういうこと?
 意味がよくわからないわ。
 でも、
 あたしにできない干し柿はないから造って見せるわよ。
 コレあげるから、
 今度は寝ないで待っていてよ」
 負けず嫌いの柿女は
新たに作った干し柿が多数入った網袋を放るようにアニーに渡すと、
 また、
 森の奥の方にゆっくりと歩いて行ったのだった。


(続く)



カミサン伝説20「ハッピー編」621

2014-02-06 01:36:51 | 小説

カミサン伝説20「ハッピー編」621


 「コレ、初めて食べたけど、少し辛いけどおいしいねえ。
 おじさん、おいしい店ばかり知ってるんだね。
 そうだ!
 ねえ、おじさん、
 下のおばさん、何で結婚できないのかわかる?」
 「友美!」
 「理想が高いんですよね」
 例の少女がタコのガルシア風を食べながらそんな話しをし出したので、
その叔母である彼女が少女を黙り込ませようと、
強い口調で名前を呼ぶとほぼ同時に西園寺が思ったことを口にした。
 「いえ、そんな」
 「あのねえ、下のおばさんはねえ。
 上のおばさんと違って男の人と上手く話しができないの。
 だから、
 あたしが付いてきてあげたのよ」
 「友美!」
 「友美ちゃん、ありがとう」
 「なんで、おじさんがお礼を言うの」 「いや、なんとなく」
 西園寺はデートの約束した女が友美を同行すると電話する前から諦めていたので、
 友美が彼に気を使ってそんなことを言ったのだ
と思って、思わず礼を言っただけだったのだが、
 「違うんです。
 西園寺さん。
 あー...
 とにかく、
 義姉には今日友美をここに連れてきたこと内緒にしていただけますか?」
と、
 例の女がそんなことを言いだしたので、
 「もちろん、そのつもりです」
と、
 西園寺は思ったとおりのことを口にすると、
 「次もあたしついてくからね」
と、 
 例の少女友美が
まるで次回のデートが決まったような言い方をしたのだった。

(続く)

 


ドア女「ドア女ⅩI」堕

2014-02-06 01:26:35 | 小説

ドア女「ドア女ⅩI」堕


  「あっ...」
 「ちょうど、いいタイミングだっただすなあ。
 例の事件の、
 真犯人がまた警官を殺して逮捕された
というニュースだすな。
 実際は、
 殺されたのが真犯人なんだすがな」
 「なんで、わかるんだ?」
 「だから、ドア女様が教えてくれたんだすよ」
 「おい、大丈夫か?」
 「ドア女様をバカにした天罰だすな。
 悪いことはできないだすよ」
 「...
 で、俺たちの事件は?」
 「それはだすなあ...」



続エスカレータ改「怨霊二人?組の復讐開始?敵は寿司の次はステーキうまうまの悪党タマガキ」

2014-02-06 01:13:13 | 小説

続エスカレータ改「怨霊二人?組の復讐開始?敵は寿司の次はステーキうまうまの悪党タマガキ」


 「魚は飽きただすなあ。 
 ババア、ステーキ用意するだすよ!」
 「パパには内緒よねえ」
 「また、駆け引きだすか?」
 「違うわよ!
 パパの分でいいお肉用意してあったから」
 「なら、内緒で早く焼くだすよ」
 「タマちゃん、ありがとう」

 クソー!
 あれだけ寿司食って、
 今度はステーキだと!

 にいちゃーん、
 これで復讐決まったね。

 わかった!
 で、のりうつれないのに、
 どうやって復讐するんだ。
 俺たちの怨霊姿を見たくらいじゃ、
 あいつびびらないぞ!

 実はね。
 覚えてない?

 何を?

 例の殺人事件?

 あー、食中毒がらみの?
 結局、謎は残ったまま。

 にいちゃんにはね。
 ううん。
 なんでもない。

 うん?

 じゃあ、
 復讐のために仲直りしよう!

 もともと仲よくないぞ!

 チョコ友だったでしょ!

 あー...
 もうすぐバレンタインデーか...



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