レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新第3弾ゾンビ改「グループ分け」

2012-03-23 23:42:06 | 小説

新第3弾ゾンビ改「グループ分け」


 もとめが教室に入ると、
 既に生徒は着席していた。
 「では、グループ分けをやり直したいと思いますが、
 ひさめさん、
 みはるさん意見はどうですか?」
 「決まったよ」
 「はい、決めました」
 「じゃあ、誰から行きましょうか」
 「僕から意見を言うよ」
と、
 みはるが言うと、
 ひさめも頷く。
 「じゃあ、みはるさんから、どうぞ」 「4人づつなんだけど、
 コンクールの話題性を考えた方がいいと思うんだ。
 で、ケンタ、たまお、ふうたの、キモ男グループと、
 そうでないグループを分けた方がいいと僕は思うな。
 3人バラバラじゃ3人衆の意味がないからな。
 意見としては中途半端なんだけど、
 残りの一人はその3人が選べばいいと思うぞ」
と、
 みはるは打ち合わせどおりのことを言った。
 すると、
 「俺たちのことはっきりキモ男って言うか?
 まあ、いいよ。
 絶対、勝ってやる。
 だから、俺たちはそれでいいよな」
と、
 すぐケンタが言うと、
 たまおもふうたも黙って頷く。
 「私もそれでいいと思います」
と、
 ひさめがすかさず言う。
 「先生もそれがいいと思います」
と、
 もとめも言ったので、
 「じゃあ、ここまでは決まりだな」
と、
 みはるが言うとネネ以外はみんな拍手した。
 「あれ、ネネさんは?」
と言うと、
 「3人はいいと思いますが、
 3人に残りを任せるのはどうかと思います」
と、
 もとめの予想外にネネが反対意見を言った。
 「俺たちが信用できないのかよ」
と気の短いケンタが怒ったように言った。
 「そんな訳でもないけど、
 決めるのはもとめ先生たちだったはずで」
と、
 キモ男たちとは組みたくないと思っていたネネがそう言うと、
 「それは、
 勝った場合じゃなかったか?
 グループ分けは別だろう」
と、
 ふうたが言うと、
 「もとめ先生たち3人に決めてもらえば、いいだすよ
 なあ、ケンタ」
と、
 たまおが言うと、
 「いや、
 俺たちが一緒に組むメンバーを決めてもいいというのが、
 みはるたちの意見だよな」
と、 
 たまおの言葉に
 ケンタがすぐ反論し、
 みはるたち3人がすぐ頷いたので、
 ネネも渋々納得した。
 「じゃあ、決まりね。
 ケンタくんたち、残りの一人指名してね」
と、
 もとめが言ったが、
 まさか、
 ここで3人組がドジを踏むとはもとめも予想できなかった。
(続く)


本編リメイク「ミカエルの仮面を剥ぐ前に2」

2012-03-23 23:40:00 | 小説

本編リメイク「ミカエルの仮面を剥ぐ前に2」


 ミカエルのうめき声を聞いた木太郎が
 「こいつしぶといな!」
と言った。
 エイタは立ち上がると、
 すぐ木太郎からスコップを奪って、
 「殺しはしないが、
 もう悪さはできないようにしてやる」と言って、
 ミカエルの両肩と両膝を思いっきり、
ぶったたいたのだった。
 ミカエルは最初だけ、
 奇妙なうめき声を上げたが、
 その後は意識を失ったのか、
 まったく動かなくなった。
 「これなら、
 もう安心だすな。
 後は、いつきさんだすな」
と、
 あおむがほっとしたような表情でいつきの方を見ると、
 木太郎がいつきの頬を何度も軽く叩いて、
 「おい、しっかりしろ」
と声をかけるたびに、
 いつきは少しだけ首を動かしていたが、
 その表情は苦痛のためか歪んでいた。
 「木太郎、
 いつきはどこかやられたみたいだ。
 そっと寝かしておいてやれ」
と、
 エイタが言うと、
 「それもそうだな。
 わかった。
 それより、
 エイタ、
 そこに倒れているミカエルの仮面を剥いでくれ」
と言うと、
 エイタは、
 黙って頷くと、
 スコップを右手で持ったまま、
 ミカエルの身体を避けるようにして、
 その頭部の方にゆっくりと歩いて行ったのだった。
(続く)


「トイレ女ショート2」「妖怪ペロペロ人喰い女?のくさや液越える秘伝の汁?とケツのお味」

2012-03-23 23:38:38 | 小説

「トイレ女ショート2」「妖怪ペロペロ人喰い女?のくさや液越える秘伝の汁?とケツのお味」


 *また、今夜も残念!
 まだ、続く!
 とにかく、インチキ!?
 超下品!
 こんなバカな話しはない!
 数行でショート。
  スルー、おすすめ!




 続き!


 「ギャーーーーーーー」


 そう!
 秘伝の汁の材料のレシピの前に、
 ケツ肉がないとなあ。


 地獄!
 秘伝の汁を生かすには、
 まず、経験者の塩と胡椒をまぶしたケツ肉
をちょうどいい厚さで切り取る必要があるのだあ!
 
 ...

 その男、失神!

 で、ショート!

 だーが、そのまま失神させるほど、
 妖怪ペロペロ人喰い女?は甘くはなかった。
 しかも、
 その美女は、秘伝の汁をペロペロと味見をしていたのだったあ!

 俺も喰いてえーーー!
 極上の牛フィレステーキが!

 バーイ!

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元祖「見せてください」リメイク129

2012-03-23 23:23:09 | 小説

元祖「見せてください」リメイク129

 龍之介の仕草に男は気づいたが、
そのまま這うようにして、
部屋の扉まで行くと、
ようやく立ち上がりそのまま扉を開けて
外へ逃げ出して行ったのだった。


 扉が閉じるのを確認すると、
 ネネが、
 龍之介に、
 「なんでこんなことを」
と訊いたとき、
 また、龍之介の携帯電話が鳴ったのだった。
(続く)


カミサン伝説14「へそまがりの像編11」

2012-03-23 22:24:48 | 小説

カミサン伝説14「へそまがりの像編11」


 かおむは自分のマンションに戻ると、
ネットでカミサン伝説をまた調べ始めた。
 像を毎日磨けばいいことが起きるとかの伝説はあったが、
 どのカミサン伝説にも、
 かおむが探した範囲では、
 磨けば艶が出る像の伝説は見つからなかった。


 一方、
 マジメは龍之介のわきで、
 ひたすら像を一所懸命磨いていた。
(続く)



 


レイジーブラザース「仕掛けと究極の処刑部屋?」

2012-03-23 11:02:38 | 小説

レイジーブラザース「仕掛けと究極の処刑部屋?」


 「あっ、なんかありますね。
 もしかしたら、この奥に扉があって、
 究極の処刑部屋になっているとか」
と、
 カイミヤマは何故か興味深々におしゃべりしてから、
 ウメナが照らした壁の方を見た。
 そこには、
 丁度、
 入り口とは反対側の右側の下の角に壁の色には似てるが、
貼り付けたような板があった。
 ウメナがカイミヤマの方を見てから、
 「あほ!」
と言ったので、
 カイミヤマはその板を触ってみたところ、
すの板の上に隙間が少しあり、
爪でひっかければはずれそうなので、
 思い切って、爪をその隙間に入れ、
ひいてみると、
 その板は見事にはずれたのだった。
 そして、
 はずれた板の奥には、
 ボタン形式のスイッチがあったので、
 カイミヤマはウメナに断ることもなく、
黙ってそっと押してみた。
 すると、
 小部屋の揺れが止まったかと思うと、
 その小部屋自体がゆっくりと下がっていったのだった。
(続く)


サイゴのモップおとこ「クウキ」

2012-03-23 10:02:21 | 小説

サイゴのモップおとこ「クウキ」


 おーす!
 おはよう!
 ここにいるぞー!
 モノホンだ!
 あのモップおとこだ!
  これで、
 サイゴのモップおとこだ!
 テレビでみなかったかあーーー!
 ジツブツのほうがいいぞーーー!
 ふー。
 オレはクウキじゃないぞーーー!
 おーい!
 おーーーーーい!
 そこ!
 ムシすんな!
 イジメだ!
 イジワルだ!
 おーい!
 オレがあのモップおとこだぞー!
 いいか!
 クウキじゃないんだぞ!
 くどいがモップおとこケンザン!
 ほらー!
 このモップがメにはいらぬか!
 おい!
 おーーーーーい...
 ふー...
 カンゼンにクウキ、いかだ!
 ムシどころじゃない!
 ヒツヨウともされてない!
 アイテにもされてない!
 はー!
 あのイットキだけ、
 ちやほやされたバチかあ?
 ヒトリでもいいから、
 ダレかあ?
 うーん。
 そうか?
 そうだ!
 モップどう!
 そのだいキュウ!
 コマったときはタスケあい!
 そうだ!
 タスケあいだーーー!
 よーし!

 


元祖「見てください?」68改め正義の味方ミスターとぐろマン

2012-03-23 09:02:45 | 小説

元祖「見てください?」68改め正義の味方ミスターとぐろマン

 *下品! スルーおすすめ。


 

 

 

 


 「よっしゃー!
 ダブル、とぐろパックの完成!
 後は仕上げあるのみ!」
 「は...」
 「なんか、慣れました」
 「あんた...」
 「うん、
 
 これが悪党トイレ女だと、

 ばさっと、
 悪党の髪をわしづかみにして、
 便器に顔を突っ込み、
 顔面を洗浄して、
 パックを落とすことだろうな。

 だが、

 正義の味方、

 ミスターとぐろマン!

は違う!
 
 とぐろパックの効果を最大限生かす、そして、
 窒息しそうなことや、
 髪を引っ張って、
 若禿げになるようなことはしない!
 安心したまへ!
 では、
 仕上げを教えよう!」
 「...」
 「...」
 「...」


サクラナ外伝フォー「消えたサクラナ」

2012-03-23 07:02:47 | 小説

サクラナ外伝フォー「消えたサクラナ」

   
 「あほ!
  朝だよ、サンポ行こう」
 ウメナがいつものように元気にあおむを起こしにきた。
 「もう、そんな時間だすか」
 「あれ、ママは?
 ああ、飲んだくれていたから、
  まだ、
  寝てるだすかなあ。
 声をかけないで行くだすか」
 ウメナは頷いた後、
 何故か、
  テーブルの上のメモ用紙を指さす。
 あおむは早速そのメモ書きを取り、
 ウメナにも聞こえるように読み上げる。


 昨夜は飲み過ぎてしまって、
 いろいろと迷惑をかけたようで、
 本当にごめんなさい。
 しばらく旅にでて反省します。
 あおくん、ウメナをよろしくね。

              サクラナ

 「なんだすかあ?」
 「あほ、そうだすな?」
 「あー、
 まだ、寝起きだすからな。
 また言ってしまっただすけど、
 今はそなこと、
 言ってる場合じゃないだすよ」
 あおむのだす語を聞いて喜んでいるのか、
 ウメナは何故か笑っている。
 「サクラナさん、
 昨日のことおおげさに考えてるだすかなあ。
 反省するのはいいだすが、
 旅に出ることはないだすよなあ?」
 ウメナはまた笑った。
(続く)


母乳禁止女優「鬼女予備軍、母乳で育児なんてとんでもない!理想と現実は違う!」

2012-03-23 02:09:15 | 小説

母乳禁止女優「鬼女予備軍、母乳で育児なんてとんでもない!理想と現実は違う!」


そなこた「同じランキングの使い回し?
さあ、
なんとかだなあ?
と思う女優は?
ほな、さいなら」

 

集計期間:2012年2月5日~2012年2月12日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(2月調査)


 

3535票
松嶋菜々子

 

2756票
綾瀬はるか

 

2381票
松下奈緒

 

1944票
井上真央

 

1654票
安めぐみ

 

1260票
新垣結衣

 

1045票
堀北真希

 

935票
上戸彩

 

865票
篠原涼子

 

838票
吉瀬美智子


 

754票
檀れい

 

650票
深津絵里

 

 

605票
北川景子

 

579票
菅野美穂

 

503票
松たか子

 

475票
武井咲

 

277票
深田恭子

 

226票
小雪

 

1043票
その他




ピンク女優レイジー編「まだまだピンク!どす黒だったら怒るでー!」

2012-03-23 01:59:20 | 小説

ピンク女優レイジー編「まだまだピンク!女優版!黒ずんでたら怒るでー!」


そなこた「俳優は黒い方がいい?
女優はピンクに決まってる。
あー、違う女優もいたたあ...
なーんて。
実は...
ナニが似合う女優でしょう?
易問!
ほな」

集計期間:2012年3月15日~2012年3月22日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(3月調査)

3046票
武井咲
2539票
綾瀬はるか
1723票
井上真央
1532票
新垣結衣
1240票
北川景子
1065票
北乃きい
666票
堀北真希
480票
佐々木希

いずれ散る俳優レイジー編「来年にはランク外?使い過ぎ?出過ぎ?大根役者で終わるな!」

2012-03-23 01:51:37 | 小説

いずれ散る俳優レイジー編「来年にはランク外?使い過ぎ?出過ぎ?大根役者で終わるな!」


そなこた「意地悪問題。
ピンク色の

ナニ

が似合う俳優でしょう?
ほな!」

集計期間:2012年3月15日~2012年3月22日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(3月調査)

 

8585票
櫻井翔
5256票
三浦春馬
3717票
福山雅治
2929票
向井理
1344票
岡田将生
1018票
松本潤
349票
竹野内豊
331票
妻夫木聡
305票
小栗旬
238票
玉木宏

 


本編リメイク「エイタVS真のミカエル?」

2012-03-23 01:35:29 | 小説

本編リメイク「エイタVS真のミカエル?」


 「フォフォフォ!
 残念!
 でも、安心しな!
 殺しはしない。
 フォフォフォ」
 ミカエルは、
 バイクを左手だけで運転し、
 右手に持った長めの剣を振り回すように、
 エイタの攻撃範囲に入らないように、
エイタの周りをバイクでゆっくりと運転した。
 「フォフォフォ!
 何か話せよ!
 ちびって、
 声も出ないか!
 フォフォフォ」
 ミカエルのバカにしたような言葉に、
 エイタは実際身体の震えを抑えることだけで精一杯で、
言い返すこともできなかった。
 「フォフォフォ!
 そのスコップを投げて、
 俺に命中させれば俺をやれるかもしれないぞ。
 ほら、ゆっくり走ってやるからさ。
 フォフォフォ」
 ミカエルはまるでエイタを苦しめることだけを楽しむかのように、
 そんなことを言いながら、
 エイタの周りを右手で長めの剣を振り回しながら、
バイクでゆっくりと走っていた。
(続く)

 


第3弾リメイク「屋敷の呪い?」

2012-03-23 01:19:33 | 小説

第3弾リメイク「屋敷の呪い?」


 「たまおくんは、
 その黒幕だっけ、誰がこんなことをしたのか、
もうわかっているの?」
と、
 サヤがたまおの言葉から察したことを口に出した。
 「100%じゃないだすがな。
 みんなも知っていると思いだすが、
この屋敷では既に3件もの事件が起きているんだすよ。
 僕の勘では、それは屋敷の呪いじゃないかと思うんだす。
 そして、
 その呪われた仲間が今回のようなことを起こしたんだすよ」
と、 
 たまおが言うと、
 「でも、
 そうなると、
 その仲間というか、
 黒幕はあたしたちが
この屋敷に合宿に来る前に既に呪われていたことになるんじゃないの? 
 あー...」
 ネネは自分で考えたことを話している途中であることに気づいたようだった。
 「そうか!
 たまおが考えている黒幕は、
 以前にこの屋敷に来ているわけか。
 だとすると...
 うーん...」
とまで言って、
 賢明が考え込むと、
 「この屋敷は旧小島邸っていうんでしょ。
 でも、
 小島なんて名字の仲間はいないわよね。
 うーん...」
 ひさめもそこまで話して口籠もると、
 「いいことに気づいただすな」
とだけ、
 たまおが口にしたとき、
 ふうたの身体が少し動いたことに気づいたネネが、
 「ふうたくん!」
と、
 大きな声を上げたのだった。
(続く)

 


新作ディープ(?改)「強制自白を迫る?ヘボ?探偵と止めるヘボ?探偵」

2012-03-23 01:05:00 | 小説

新作ディープ(?改)「強制自白を迫る?ヘボ?探偵と止めるヘボ?探偵」


  以下のグーさん以外に数十日前分くらいは保管済みです(字数の関係などで何作分かまとめてますので、タイトルは本ブログとはズレています)。



 「キモ男三人衆セカンド、変態黒女教師と永久屋敷の呪い?」


 「こうなったら、ぶったたいてでも、
アユメを強制自白させるしかない!
 早く、
 オチタの所へ行こう!
 アユメの奴もあいつも許さない!」
 木太郎がホウセイの態度を見て、怒りが増したのか、
 鼻をひくひくさせながら、部屋の扉の方に走って行こうとすると、
 ホウセイが木太郎の肩を後ろからつかんで止めた。
 「なんでだよ。
 俺たちだってやられるかもしれないし、
オチタだけじゃ頼りないだろ」
 木太郎は鼻をひくひくさせながら、
ホウセイを睨みつけると、
 「仮にアユメと奴が共犯でも相手からは動いては来ない。
 それに、アユメはぶったいてても、
自白するような女子じゃない。
 奴らは俺たちが決定的な証拠
を握っていないのがわかっているからな。
 それに、
 アユメと奴の関係が謎だ。
 いいか!
 何故、くそたがひとりで奴のところに行ったのか?
 それがわからないと今動いても意味がない。
 おそらく、
 くそたは奴を疑ってはいなかったはずだ。
 俺たちと同様にな。
 だが、くそたは戻って来ない。
 奴がくそたに手を出したからだろう。
 でも、今になって何故だ?
 おそらく、
 くそたも気づいていない証拠を奴に見せたか、
奴から得ようとしたんだろうな」
 「なら、3人で奴のところに行って、自白させよう!
 武器さえあれば、3対1なら勝てるだろう。
 これ以上、考えても無駄だ!」
 ホウセイの言葉に、
 木太郎がホウセイの手を振り払おうとすると、
 「二人とも、落ちつけ!
 くそたがやられたと思い込むのは早いぞ。
今、閃いたことがあるんだ」
と、
 永久が落ちついた口調で話すと、
二人の肩にそれぞれ右手と左手でぽーんと軽く叩いたのだった。 
(続く)