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尻尾は足の間に入ったままで、サトリやレイラに初めて会ったように、遠慮がちに臭いを嗅いで確かめているし、朝、私が台所へ出て来ると、3,4歩逃げるようにドアの方へ行って振り返り、私が声をかけると探るような足取りでそばへ来ます。ポーチにいても他の犬たちとは離れて寝ています。
明らかに、今の彼にとってここは、未知の場所だったに違いありません。
最初はサトリを怖がっていましたが、間もなくサトリがそばに来ても大丈夫になりました。
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発作が起きるたび、一番気にしていたのはサトリです。
ロビーの発作を知ると遠くにいても飛んできて、そばに座って鼻をならしてまるで心配しているようです。
いや、心配してるんですよね。
と、これを書き終わらないうちに、
ロビーは
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2013年3月22日(金) 午前12:57 永眠享年 3歳
そういう事で結論に飛んでしまいますが、ロビーはサトレラパパのヒーリング療法で、徐々に記憶を取り戻し始め、ボール
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その日も、お昼過ぎにサトレラパパと、夕方には私とボール拾いを楽しみ、夕飯をペロリとたいらげ、自分のベッドで寝ていたのに・・・。
午後8時ちょっと過ぎ、いつもの痙攣の音が聞こえて来てベッドから飛び出たロビーがカーペットの上で痙攣を起こしていました。
1,2分で止まって、起きようとしたのに下半身が言う事をきかないのか2回倒れました。
水をあげようと思ったら、また痙攣が始まったのです。
それから、2時間半・・・・数秒の合間をとりながら痙攣が止まりませんでした。
サトレラパパが帰ってきた10:40には、ロビーの痙攣は止まっていました。連絡をもらったサトレラパパのパパ Papa Gordon が我が家に着いた時には昏睡状態でしたが、声をかけると声を認識したのか、まばたきをしたり、スポイトからの水を飲んだりしました。
しかし、夜中の12:57、ロビーの心臓が動きを止めました。私が翌日に備えて寝室へ行って間もなくの事でした。
あんなに発作で長く苦しんだ犬を見たことがありません。
何もしてあげられない無力な自分を感じました。
Papa Gordonは、ロビーの遺体と1:30近くに帰って行きました。
翌日、かかりつけの獣医さんに話をしたサトレラパパによれば死因は、発作によるものではなく腸にあった金属による毒だと言う事になりました。
解剖の話も出ましたが、しませんでした。獣医さんは、個人的にロビーをとても気に入っていたらしく、とても彼の体をメスで切り裂く事は出来ない、と言っていたそうです。
何故そんなものを食べてしまったのか・・・。
てんかんの発作を抑える薬は、色々な副作用があり、そのひとつに『過食』がありました。
特に発作の後は、カーペットまでも食べてしまう勢いでしたので、何かの拍子に食べてはならないものまで食べてしまったのかもしれません。
今も、夜になると彼の苦しむ姿が頭をよぎりますが、時間が忘れさせてくれるだろうと信じています。
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