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Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

明日、発ちます。

2012-11-13 09:46:51 | Family
何処へ?って、サトリとサトパパが待つ、です。
発つ前に、ブログをアップして行こうと、ハリキッテます

移民ビザの面接までに、必要な書類がサトパパから届かず、面接官のアメリカ領事から

「じゃ、その書類待ちだね。」


14日の航空券買っちゃったし、それまでにビザがもらえるのか、のハラハラのストレスフルな毎日でした
私の人生においてこんなにストレスを感じたことはないだろう・・・・・と言う位のストレス。

だから、10月末ギリギリにビザが添付された、パスポートが戻ってきたときには、

やったぁ~!!!

と、一人で騒ぎ、夜は一人で乾杯しましたよ。

しかし、ビザが来れば一安心、と思ったのは大間違いで、それから出発日の14日までの間のめまぐるしさは、新たなストレスフルデイとなりました。

だけど、思い起こせば、今まで多くのストレスフルな日を過ごしてきたけれど、ゆっくり・・・でも、着実に

Things are looking up!!(状況は上向きである)

だった。
だから、レイラを連れて、近所の公園までお散歩へ行ってストレス緩和作戦も遂行してみました。
久々の公園の様子は、もうすっかり秋・・・。
私が、立川を出てこっちへ戻ってきたときは、深緑がきれいで、レイラは尻尾を下げちゃって、へたれて歩いていたのに・・・。
今は、元気に尻尾をあげてスタスタ歩いています(何故か、白線の上を歩きたがるが・・・)

明日、離島しますが、つくづく思うのは、私の友人たちの暖かい励ましの言葉、心遣い、思い・・・・。

なんせ、夏の間に渡米するだろうと、思ってたから、秋冬物はほとんど船便の荷物にしちゃって、引越し会社の保管倉庫で出発待ちの状態。
仕事をしてないから、無駄なお金を使えない、と、洋服や暖房も節約・・・・、と言う状態の私に、長袖のシャツやタイツ等々を差し入れしてくれた人。
ガスストーブを無償で永久貸与してくれた叔母。
夜が冷えてきたのに、うすいジャケットしか着ていない私に、使わない冬のジャケットをくれた人。
私が持っているスーツケースが小さいので、はみ出た分を郵便局から船便で出そうと思ってたら、使わないスーツケースを譲ってくれた立川時代のご近所さん。
私が住んでるこの地域では粗大ごみになるけれど、自分の所では費用かからないで出せるから、とオーディオコンポを、引き取ってくれた人。
何回(?)も、送別会をしてくれた人たち。
仕事を半休にして会いに来てくれた人たち。
思い出に残る場面を提供してくれた人たち。
自分の小学校の校歌を歌ってくれた、85歳のおじ。
うちの観葉植物の里親になってくれた人。
日本のを送ってくれた人。

いやぁ、もう書ききれないのでここでやめますが・・・。
本当は、そんな大事な人たちの写真も全部アップしたいところです。

悲しい事、辛い事、色々あったけど、日本での私の人生は、結果良ければすべて良し。
幸せだったよね。

そうそう。私は、子供の頃、父の仕事の関係で、アメリカは、NYに住んでいたことがあるので、今回の渡米は考えようによっては、
「帰る」
とも取れるね。

そうそう、うっかり忘れる所でした。レイラ最後のトリミング。いつも行ってた、立川の日野橋にあるお店まで行ってやってもらいました。担当の野中さんは、違うお店へ移り、しかもその日はお休みだと言う事でした。
が、
お店へ行ったら、な、なんと彼女がレイラの為に、わざわざ出勤して、お店まで来てくれていたのです。
これには、感動しちゃいました。
野中さん、このブログを読んでないでしょうけど、心よりお礼を申し上げます!!!こんな可愛く写ってます久々のトリミングの後、渡航前健診で行った獣医さんの待合室で!

それでは、今度会う時は、アメリカはオレゴンからレポートします!

Bye for now till we see again!


人生そんな甘いもんじゃないんじゃけぇ

2012-09-03 22:45:08 | Family
こんなに仲の良いTipperとサトリだけど
どうしても駄目なのがミンディ
極度にシャイな子なので、サトリにどうしても馴染めない。からだと思うけど、サトリに何回か攻撃をしかけてきたようだし。まぁ、サトリもドッグランでも、『Police Dog』 と呼ばれてたくらいに、犬同士の関係に厳しく、ルール違反な行動をしているはいないか、
しっかり監視するタイプだからねぇ。 見つけた時の、その叱り方もかなりキツイ!!私が犬でも、あの剣幕にはビビルかな?もうちょっと優しく叱ればいいのに・・・

もう、一緒に住んで1ヶ月にもなるのに、未だにそんな調子なんで、サトパパも両親にミンディへの対応の仕方を考え直した方がいいと、アドバイスをしたらしいんだけど、そこはやっぱり我が子が可愛いから、ミンティの社会化不足を認めるどころか、
「アジリティーでは、いい成績を残し、ミンディはHappyな犬だ!」
と息子のサトパパに逆切れしちゃったみたい
年を取ると、新しいやり方や、人の意見に耳を貸せなくなるし、あまり言うのもストレスになってしまうだろう、とサトパパはあきらめたらしい。
で、両親の家を出て、サトリと貸家暮らしをしようと思ったら、

なんと、


アメリカでは、サトリのような大型犬がいると、貸家を探すのはすごく難しいらしい。
私は、アメリカならすんなり家が見つかると思ったけど、実際、飼い主のマナーが悪いんだろうね、犬は25lb、つまり11,12kgまで・・・・って言うのが多いんだって。

じゃ、早く自分のを買えばいい!!って話だけど、これもまたなかなか上手くいかないのです。
実は、一度、サトパパがオファーをした所がありました。
私たちが、住むオレゴンは田舎なので、結構土地は安いです。
いくつも、土地を見たサトパパがとても気に入ったのが、ひろ~~い、土地に大きな池が二つもある所。
値段の交渉も上手くいって、サトパパの家では、その夜に、家族で乾杯をした!と聞いて私は、

「捕らぬ狸のなんとやら・・・」

にならなければいいと思いました。だって、まだ井戸の水質検査も終わってないんだし・・・・。
2週間たって、結果が出たんだけど、案の定 『ホウ素』の値が異常に高い。
『ホウ素』とは、良く知っている化合物には「ホウ酸」があります。
自然の中にも土中、水等々に含まれているミネラルだけど、その量が多いと植物は育たない人には嘔吐、下痢などの症状が出るとか・・・。
話をよく聞けば、実はご近所さま、その一帯がホウ素の数値がかなり高いと言うので、サトパパはなくなくあきらめたのでした。(でも、その土地はそんな表示もされずに今も売りに出されてるけどね
私も、それは、すごく残念だったのだけど、反面

「ほらね!」

と言う気持ちでもありましたけど。

人生そんなに甘くない!!

また、一から出直しです。
借りる家も見つからず、これからの住まいとする所も見つからず、サトリとサトパパさぁ、どうする?



私たちが行くまでには、おうち探しておいてね!!
 From サトレラママ & Leila



サトリ in Oregon

2012-08-08 22:40:59 | Family
待望のサトリの写真が来ました!
一挙公開!大きなサイズで!!!
大好きなおもちゃと・・・
パパと一緒
仲良しのTipperと
木陰で一休み
牛の番?
仕事の後の(?)ひと泳ぎ
今は、「サトリの池(?)」
水もしたたるいい女

オレゴンの気候はサトリに合うようで、あえぎもせず、お腹の調子も快調。
着いて数日は、ママがいないせいかどうかは知らないけれど、食欲がなかったようだけど、パパから、トッピングをいれてもらって、ここ数日はご飯も食べているみたいです。
よかったよかった。

サトリはやっぱりカントリーガールなんでしょうね。
彼女の、血統書の名前・・・
「木の精」
ですから。
気のせい?ではありません。


元気で、サトリ!・・・・と、サトパパ

2012-08-01 16:12:37 | Family
ついに、昨日、サトリとサトパパがアメリカへ行きました。
朝は、レイラとサトリの日本での最後のお散歩です。朝のお勤めを無事果たしたサトリです

レイラとのお散歩は、サトパパ・・心なしか寂しげでした。

アメリカのサトパパの実家は、牧場で、色々な動物がいます。サトパパが心配しているのは、そう言った動物たちとサトリが生まれて初めて身近に接することになるので、興味を超えて追いかけたり、遊ぼうと思って傷つけたりしないだろうか、と言う事です。子犬の頃からそう言う環境で育てば、「シェパード」ですから、家畜を守ったりしてくれたかもしれませんが、今のサトリにとって、逃げ惑うや猫たちは、恰好のおもちゃであり、獲物になりかねませんから
だから、サトパパはサトリが必要以上に他の動物たちに興味を持たないように、(無視するように)トレーニングを始めました。身近なところで、です。
今朝も、いました。

サトリを見てもすぐには逃げませんでした。
でも、サトリが猫のそばを通ろうとしたら、猫の方へ身をのりだしたものだから、パパに猛烈に怒られました
その後は、気を落ち着けて双方遠くからご挨拶?!


まぁ、そんなこんなで、朝10:15くらいに甥っ子とレイラとみんなで成田へ向かいました。
出発は17:25なんだけど、サトリの検疫があるし、成田空港構内は犬はクレートから出しちゃいけないそうなので、途中で遊ばせる事を考えて余裕を持って行きました。
成田に着く前に冨里インターで降りて、事前に調べてあったレストランでをしました。


ガーデンビオン 『風楽』って言う、オーガニックレストランです。シンプルで、でもおいしかったですよ。
着くとすぐに、サトリとレイラに氷入りのお水を持ってきてくれました。
これは、私が注文したランチプレートです。私にはちょうどいい分量でした。
帰り際に、ブログに載せたいからって、サトレラの写真を撮ってくれて、ケーキ1個、アイスハーブティーを頂きました。
成田空港構内は犬をクレートの外に出せないので、時間ギリギリまで、どこかで遊ばせたかったのですが、すごい暑い日で、レストランの方に聞いて、すぐ目の前にある原っぱの木陰で休憩してました。


いよいよ空港で、駐車場へ行こうと思ったら、偶然第一ターミナルの入り口前に着き、荷物を下ろしたはいいけれど、サトリのクレートがのれるカートがなく、サトパパが一番近くにあった航空会社からカートを借りてきました。
でも、よそのカートは申し訳ないので、自分が乗る飛行機会社のカウンター(南ゲートでした)へ行ってカートを借りて来ました。航空会社の人もついてきてました。
じゃ、借りたカートはどうする、って、人生初めての成田空港だ!と言ってる甥っ子にカートを返してくるように言ったものだから、私は心配でサトパパについていくわけにもいかないし、甥っ子がなかなか戻って来ないし。
私の友人のHa~Ta'nさんも人生初めの成田で、迷ってるって言うし・・・・。
でも、サトパパの同僚だった、たーさんのおかげで、何とか動物検疫所へ着きました。
そうしたら、サトリがクレートの外に出ていたので、撮影会が始まりました。Ha~Ta'nさんもクレートの外にいるサトリに会えて、喜んでくれました。

サトパパは、手続きやら、何やらでちょっとナーバスに見えましたが、サトリは鼻をならしたり、吠えたりする事もなくずっと静かにおとなしくクレートに横になっていました。一体、何を考えていたんでしょうね。




最後に、大型の荷物を預ける場所があって、サトリはそこから入ります。
昔、給食を運ぶのに使っていたような、小さなエレベーターがありました。
サトリのクレートはそこに入れられました。
おとなしく待っているサトリをみて、思わず

「サトリ、大丈夫だからね。パパも一緒にいるからね」

って声をかけたかったけど、ぐっと我慢しました。
私の様子が変だと思ったら、きっとサトリの気持ちも不安定になると思ったからです。
でも、家に帰って、サトリの遊んでいたおもちゃをみて、
ペットロス
の気持ちを味わった感じでした




サトリとサトパパが無事にオレゴンの両親の家に着いたそうです。
アメリカにいるんだねぇ、サトリ
よかったぁ






もうすぐ3月も終わりです

2012-03-21 07:55:11 | Family
誰もが承知の事をタイトルにしてしまったけど・・・。

そう、3月は・・・今年の3月は特別かなぁ、私にとって。

まずは、母がいない3月、寒い3月、K9ゲームじゃないイベントでK9仲間のティアラとレイラとで「ひなまつりダンス」・・・
そして
サトパパ学校勤めの最後の3月

いよいよ、4月から引っ越しの準備を始めます。

そうです。ついに来ました 
渡米

です。

母も亡くなり、白ニャオも家族を持ち、サトパパは念願の師範免状まであと一息。
サトパパのVisionは、アメリカで武道を教える事・・・。でも、日本で暮らしている間にそれだけではない事に気づいたみたいです。
みんなこのに一緒に生きている Being なんだって事。
があってこそ、人間も存在出来る事をみんなが忘れてしまってる。
Mother Natureの法に逆らって生きて行こうとするから、今の日本みたいになっちゃう。(ま、日本だけじゃないですけど

サトパパは、自給自足に近い生活をしていこうと思ってるから、種植えの時期までにはアメリカへ行かなくちゃいけないんだって言ってるけど、私は、母の家の法的手続きとか、諸々、弟夫婦と協力してやらなくちゃいけない事もあるから、少し遅れて行こうと思ってるんだ。友達にも会いたいし・・・

サトリは今年9歳になりました。大型犬の9歳と言ったらもう寿命の半分は優に超えちゃってるから、の長旅はこれからもっと辛くなると思うので、サトパパが日本を発つときに一緒に連れて行ってもらう事に決めました。
まだ、具体的な事は決まっていないけれど、夏までには日本としばらく<さよなら>です。

相模原公園で