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HIROの のはらうた

2012/7/31からブログを始めました。

14/12/11 廃止を

2014-12-11 | 世の中のこと
7月に閣議決定で集団的自衛権が容認され、昨日から「秘密保護法」が始まりました。
何が秘密かも「秘密」にする「秘密保護法」。必要な情報が秘密にされていても国民には分からないので、正しい判断ができなくなります。

集団的自衛権とセットになることで、知らない間に戦争に巻き込まれていた、というようなことが起こるのではないか…
と、危機感をもちます。


子ども達の未来が平和でありますように!

14/12/2 願いを託す

2014-12-02 | 世の中のこと
総選挙、きょう公示。

11月28日に亡くなられた俳優の菅原文太さんの訴え(←YouTubeへリンクしているのでクリックして下さい)が心に沁みます。
11月1日に那覇市で開かれた翁長雄志氏の沖縄知事選決起大会での発言です。


「政治の役割にはふたつある。1つは、国民を飢えさせてはならない。もう1つ。絶対に戦争をしないこと」


再び戦争をしないという願いを一票に託します。

14/8/6 広島被爆69年

2014-08-06 | 世の中のこと
〈今朝の新聞から〉
日本のプロ野球で最も多くヒットを打った張本勲さんには、六つ上のお姉さんがいました。色白で背が高く、やさしかった自慢の姉。その点子(てんこ)さんを原爆で奪われます▼あの日。5歳だった張本さんは、遊びに行こうと広島の家を出た瞬間、閃光(せんこう)とともにすさまじい衝撃に襲われました。気がつくと、目の前は真っ赤。爆風で飛んできたガラスの破片で傷つきながら、かばってくれた母親の血でした▼勤労奉仕に出ていた点子さんが見つかったのは2日後。担架で運ばれてきたその姿に言葉を失いました。全身が焼けただれて赤くはれあがり、顔を見ても姉とは信じられない。「熱い、痛い」とうめき苦しみつづけて亡くなりました▼・・・

日本は被爆国として、憲法9条を持つ国として核兵器のない平和な世界をめざす先頭に立つべきなのに、阿部内閣は集団的自衛権行使容認を閣議決定しました

過ちは二度と繰り返さない、核兵器のない平和な世界を!

今日の中国新聞の縦読み(Facebookから)


14/7/16 失われるものは何か

2014-07-16 | 世の中のこと
14、15両日に国会で集団的自衛権に関する集中審議がおこなわれました。

今朝の新聞から
・・・
阿部首相は、自衛隊の「戦闘現場」での武器使用を認めました。
「当然、身を守るために、また、任務を遂行するための武器の使用はあります」

・・・
「閣議決定」で失われるものは何か
1.若者の命と人生
2.日本が憲法9条とともに築いてきた国際的信頼
3.日本社会の人権と民主主義
・・・
今何よりも大切なことは、道理にたった外交交渉による解決、平和解決に徹する憲法9条の精神にたった外交戦略を確立すること
・・・

であって、集団的自衛権行使の容認ではありません。閣議決定の撤回を

14/7/12 危うさ

2014-07-12 | 世の中のこと
集団的自衛権をテーマに、衆参両院の予算委員会での集中審議が14、15日に開かれますが、憲法解釈の変更という安全保障政策の大転換なのに、たった2日間?
反対する小政党の持ち時間は、僅かしかない…
選挙を睨んで、法整備は遅くするらしい。狡い


今朝の新聞記事から
(集団的自衛権を問う)戦争はつくられる 藤本幸久さん

 現代の戦争をテーマに、米国や沖縄でドキュメンタリー映画を撮影してきました。米国は第2次世界大戦後も、朝鮮、ベトナム、アフガニスタン、イラクと戦争を続けています。取材を通じて感じたことですが、戦争は国益や国際秩序を守る手段の一つだと、一貫して考えてきたのが米国です。私には、米国民の多くもそれを支持しているように見えます。
 その国を想定し集団的自衛権の行使に踏み切れば遠くない将来、日本が戦争の当事者になるのは自明のことです。
 安倍内閣は国や国民への「明白な危険がある場合」を行使の条件に入れました。しかし、いつの世も戦争はつくられるもの。ベトナムやイラクでの戦争も、米国が開戦の理由をつくって始めました。「明白な危険」という条件があっても、それに政府が縛られることはありません。
 米国では、アフガンやイラクに従軍した兵士ら6千人以上が死に、帰還兵も心身に傷を抱えています。戦争は若者の犠牲なしにできません。それを是認する社会は、むごい。
 安倍内閣は集団的自衛権の行使で、やっと国際社会で一人前のプレーヤーになれると喜ぶのでしょうか。自国民、特に若者を犠牲にする「プレー」を認めるのか、大人たちには大きな責任があります。政府の方針に危うさを感じつつ、異を唱えずにいる人は多い。70年前の戦争のように、後になって「国にだまされた」と言うのでは遅すぎます。

14/7/6 平和行進の日

2014-07-06 | 世の中のこと
平和行進に参加しようと家を出たのに、
間に合わず、引き返した情けないヤツでした

平和を願って、茨木のり子さんの詩を。

わたしが一番きれいだったとき

わたしが一番きれいだったとき
街々はがらがらと崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした

わたしが一番きれいだったとき
まわりの人達が沢山死んだ
工場で 海で 名もない島で
わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった

わたしが一番きれいだったとき
誰もやさしい贈り物を捧げてはくれなかった
男たちは挙手の礼しか知らなくて
きれいな眼差だけを残し皆(みな)発っていった

わたしが一番きれいだったとき
わたしの頭はからっぽで
わたしの心はかたくなで
手足ばかりが栗色に光った

わたしが一番きれいだったとき
わたしの国は戦争で負けた
そんな馬鹿なことってあるものか
ブラウスの腕をまくり卑屈な町をのし歩いた

わたしが一番きれいだったとき
ラジオからはジャズが溢れた
禁煙を破ったときのようにくらくらしながら
わたしは異国の甘い音楽をむさぼった

わたしが一番きれいだったとき
わたしはとてもふしあわせ
わたしはとてもとんちんかん
わたしはめっぽうさびしかった

だから決めた できれば長生きすることに
年とってから凄く美しい絵を描いた
フランスのルオー爺さんのように 

茨木のり子さんが生きておられたら、集団的自衛権の容認の「閣議決定」にたいしてどのような意見をのべられたか、詩を書かれたか…

今を生きる土井大助さんは、怒りに満ちた詩(7/4新聞から)を。

そんなに戦争が

そんなに戦争がしたいのか!
何としても自衛隊に戦争をやらせたいのか?
戦争というものは 人間同士の殺傷という
老若男女を問わず人間の生命を容赦しない。

21世紀の人類の希望は戦争のない世界!
前世紀の「大東亜戦争」なるものが
どんなに偽りと悲惨にみ満ちていたか
外に内にどれだけの不義と無惨を刻んだか?
平和を至上の誓いとする日本国憲法こそ
日本再生の一縷の人道を世界に示した誇りだった!

だが、戦争指導犯罪者を「靖国の神」と崇め
はては「集団的自衛権」まで持ち出して
首相は自衛隊の戦争出動機会を執念深く狙う
そんなにも戦争がしたいのか!

サイパンや沖縄はじめ全国の空爆悲劇を忘れたのか
若い学徒らの遺言「きけわだつみのこえ」は?
「集団的自衛権」までにもしがみついて
戦争への道にもぐり込むこの国の未来像は
軽口宰相にとっていかなるものか?

保守でも革新でもいい、戦争時代を知る
自民党などの先輩政治家たちよ
戦争を知らずにそれを渇望する宰相に
生涯の政治生命かけて問い直す気はないか?
内外千万を数える戦争犠牲者に お互い
まともな顔を向けられる人生を結びたいものだ!


子ども達の未来が平和でありますように…

14/7/4 めんどくさいヤツ

2014-07-04 | 世の中のこと
明日の自由を守る若手弁護士さん達が、こんな声明を出しています。

「解釈改憲?ハァ!?なにその反則技。私たちは立憲主義も民主主義も手放すつもりはありませんよ声明」

本日、安倍政権は「憲法9条の下でも集団的自衛権の行使は容認される」という憲法解釈の変更を行い、従来からの「自衛権発動の3要件」に代わる新たな「新3要件」を閣議決定しました。
明日の自由を守る若手弁護士の会は、この解釈改憲に強く抗議します。

1.政府が憲法の読み方を変えた、なんてありえないっつーの!
 集団的自衛権の行使は、イコール「他国間の戦争への参戦」。「戦争放棄」「戦力不保持」を宣言する憲法9条を、どう逆立ちして読んだところで、他国間の戦争に参加してもいい、なんて読めるわけがない。
読めないからこそ、9条を変えたいってずっと言っていたジミン党の長期政権の下で、「自衛隊は戦力ではない」「武力行使をしないからこそ自衛隊の海外派遣が許される」という解釈が強固なものとして積み重なってきたのです。
 それなのに安倍政権は、別な読み方をすることにしたんだっ、と腕力でねじ伏せる感じで、解釈を変えたのです。

 でも、今まで、集団的自衛権が使えなきゃ日本の未来オワタ、やっぱり戦争放棄はナシで、国家の都合で人を殺せる国になった方がいい、なんて国民的世論になったことがあったかなー??国民全体がそれを望む現実があるのなら、国会議員も代表者として真摯な議論を重ね、憲法96条の手続にのっとって憲法改正すればよいだけです。

 そう、だってこの国は、民主主義国家だから!どんな国家へ歩むべきか、それを選ぶのは私たち主権者国民です。そして私たちは時の権力が決して暴走しないようコントロールするために、憲法を権力に突きつけ、縛っているのです。どんなに「信念を貫くオレ」に酔っていようが、どんなに「民意」をウザく思おうが、「縛られている」側の政権が独断で憲法の読み方を変えるなんてことが、許されるわ・け・が・な・い。
 現政権は、まさに禁じ手を使って、この国の立憲主義を破壊し、民主主義を終わらせようとしています。

2.そこにあるのは情念だけ(民主主義が、お嫌いなのね)
 現政権に、ナチスを真似ようって言ったり、抗議行動をテロと言ったり、「民意」への敵意(おそれ?)があるからこそ、物言う国民を逮捕して民意そのものを育たなくする特定秘密保護法を作って、さらに自分を縛っているはずの憲法をめちゃくちゃに読み替えちゃっているような気がします。
 理論も科学もないから、笑っちゃうほど空想に近い非現実的な事例ばかり並べ、これに(集団的自衛権の行使で)対処できなければ日本は滅ぶ!かのような脅しを繰り返すしかなかった。つまり、民主主義も、理論的な議論も、誠実な対話も嫌い、情念だけで政治を動かす政治家が、国民投票で勝てないって分かってるから憲法改正手続を踏まずに勝手に読み方を変えた。情けないけれど、これが「真相」です。

3.早く立ち上がらなきゃ。まだ、閣議決定だけだから。
 今、悔し涙を流している皆さん。決して、「これですべて終わった」なんて思わないで下さい。閣議決定されたって、まだ何も具体的に法律が変わったわけではなく、まだ全然、戦争できる国にはなっていません。
閣議決定に基づいた具体的な法律の作成をくい止めればいいのです。くい止めながら、来たる選挙できちんと意思表示すればいいのです☆彡 だから、ガッカリしているヒマはないし、ガッカリする必要もない。
そのガッカリが招く、「もう何をやってもムダ」という絶望と無関心こそが、何よりもこの国の、子ども達の未来を壊します。
 そう、ほんとうに民主主義ってめんどくさいシステム!
 日常的に政治を見張る余裕はないし、スキャンダルや一時のブームに踊らされることも日常茶飯事です。
それでも私たちは、一部の人達に政治を丸投げしてただ従う、なんてわけにはいかない。民主主義を諦めちゃいけない。この世に1人しかいない誇りある人間として生き続けたいからこそ、自分のことは自分で決める、自分達の社会のハンドルは自分達が握る。民主主義やーめたという現政権は、国民を誇りある存在として認めていないのです。それを屈辱だと、おかしいと感じるなら、怒って下さい、アクションを起こし続けて下さい。
めんどくさいヤツであり続けること、って、ほら、憲法にも書いてあるでしょう。
「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。」(憲法第12条)


4.めんどくさいヤツであり続ける決意
 幾万人からなる怒りの輪が首相官邸を囲む様子を見れば分かるとおり、私たち国民は、そんなにアホじゃありません。でも、なぜ政権の暴走を止められなかったのか、悔やむ時間は、もうありません。あなたとあなたの大切な人、自分より大事な子ども達のために、「めんどくさいヤツ」であり続けて下さい。
 私たち「明日の自由を守る若手弁護士の会」は、解釈改憲という禁じ手を絶対に許しません。声をあげ続ける、すべてのめんどくさい皆さんと共に、これからも「あすわか的“不断の努力”」を続けます。
2014年7月1日「明日の自由を守る若手弁護士の会」

シンプルライフを目標に、クライミングライフも楽しむためには、めんどくさいヤツになる決意も…


水曜日に一週間ぶりにジムへ行きました。
右手薬指の皮が裂けて出血^^;
テーピングしても血が滲んで…

今日はぐるぐる巻きにテーピング。でもガバホールドを保持すると痛い!
で、最後に少しだけ垂壁の赤□を触ってみましたが、やはり緑ホールドからアンダーの一手がどうしてもできません…
極小でいいので足ホールド付けてくださいm(_ _)m

14/7/3 怖い話

2014-07-03 | 世の中のこと
今朝の新聞「作家 早乙女勝元さん」のインタビュー記事から

集団的自衛権が行使されれば、いつ、どこで、アメリカの戦争に自衛隊が参戦するか分かりません。もう「自衛隊」ではなく「他衛隊」です。
阿部首相は記者会見で「国民の命と平和な暮らしを守るため」を連発しました。とても違和感を覚えました。戦時中、民はいくらでもスペアがあると言わんばかりに、臣民、赤子(せきし)、民草(たみぐさ)とよばれ雑草なみの命でした。
阿部首相は母子のイラスト入りパネル(邦人輸送中の米艦坊護)を使っていますが、とんでもないまやかしです。徴兵制になるかもしれません。・・・

元自衛隊員の方も、
海外での戦争に巻き込まれるとなると、自衛隊員のなり手が少なくなるだろう。そうなると、徴兵制という話にもなるのでは。
とインタビューに答えられています。

徴兵制は、過去の話、海外の話、ではないのです。そんな怖い話にならないように、「閣議決定」に抗議の声を

安倍首相、

(1982年にコピーライター糸井重里さんらが作ったポスター)

14/7/2 ぼくらは生きたい!

2014-07-02 | 世の中のこと
昨夜の報道ステーションを見ていたら、安倍首相が悪魔に見えました。
人が悪魔に見えたのは初めてです。

平和な日本を何故「海外で戦争する国」へ転換しようとするのか、理解できません。

FBにリンクされていたブログです。
読んでいたら涙が出ました。

ぼくらは生きたい!
2014年06月30日

6月最後の月曜日夜、首相官邸前で集団的自衛権行使容認に反対する抗議行動が行われた。

官邸前での集団的自衛権行使に反対する抗議行動はすでに何回か行われているが、正直あまり人出は芳しくない。

しかし、いよいよ明日1日にも閣議決定か? と言われる30日は様子が違った。7時に国会議事堂前駅に着くと、すでに歩道は人で溢れ、身動きも取れないほど。どうにかぎゅうぎゅう詰めの歩道を後ろに抜けて、空いている場所を見つけて列に並んだ。

やっと余裕ができて周りを見ると60、70代とおぼしき高齢の男女ばかり。ああ、こんな日もまだ(日ごろの反原発などの運動と同じように)お年寄りが声を上げるだけで、若い人は知らん顔なのか? と残念に思っていたら、「すみません、入れてください」と、ドドドドと、子どもたちの集団がやって来た。その数30人以上。私といっしょにいた女性が「どこから来たの?」と尋ねると、「学校で呼びかけて集って来た」という中高生たちだ。すごい! 一気に辺りの温度が上がったよう。彼らがいるだけで熱気をメラメラと感じる。

そうだ!と思い、ちょうど私の後ろにいた熟年女性の集団が1台の小さなメガフォンを持っていたので、「すみません。それ、子どもたちに貸して、コールしてもらいませんか?」というと、喜んで差し出してくれた。そして子どもたちに手渡すと、そんなものを使って大声で公道で叫ぶなんてことなかった子どもたちは大喜びでシュプレヒコールを始めた。交代交代に生徒の1人の子が叫び、それにみんなが応える。

 その声は若い純粋なエネルギーに溢れ、実際にも子どもの声は甲高くて生き生きと元気で、もう、周囲は一気にパアアアと明るくなる。いっせいに廻りの大人たちもコールに応える。

子どもたちのコールは大人たちを模して「憲法変えるな」「安倍は辞めろ」「解釈改憲ぜったい反対」といったものもあったけれど、他は彼らの心の叫びそのもの。

「安倍さん、愛して! 安倍さん、愛して、子どもを愛して!」 「子どもを守って!」 「戦争いやだ!」 「ぼくらのたいせつな人をとらないで!」 「日本を守って!」 「憲法守って!」 「戦争行きたくない!」

大人たちのコールは否定的になりやすいのに、子どもたちはまっすぐで、安倍首相にも愛して!と求める。「安倍首相、アイ・ラブ・ユー」と叫んだ子もいた。愛をもらったら、愛で返すべきではないか、首相よ!

しかし、私もライターなら、彼らに「どうしてここに来たの?」とか質問をすべきだったかもしれない。いや、でも、ちがうな。彼らのこうした叫びがその答えだろう。彼らは自分たちで考え、それを訴えに来た。本来なら自宅で宿題をやったり、LINEをしたり、テレビを見ている時間をけずって。何も尋ねることはなかったろう。

子どもたちはみんな元気で、普通の子たちだった。1人の男の子はリュックにスケボーをくくりつけていた。

中学生たちは8時過ぎに先に帰り、その後、高校生たちは9時まで頑張った。途中から、抗議行動ではおなじみのドラム隊も加わり、子どもたちのコールとドラム隊の共演になった。周囲にたくさん人が集り、みんな、口々に「すばらしい」と言っている。子どもたちは大人たちを勇気づけた。

そして、子どもたちが発した最高のコールであり、そして彼らの心からの叫びのコールは、「ぼくらは生きたい!」だった。

「ぼくらは生きたい!」 「ぼくらは生きたい!」 「ぼくらは生きたい!」

何度も繰り返されたそのコールに、周囲の大人はみんな涙をぬぐった。

安倍首相、そして集団的自衛権行使を推し進めようとする政治家のみなさん、子どもたちのこの叫びを聞いてください。「ぼくらは生きたい!」という、もっともシンプルで、力強い、叫びを! この言葉に知らん顔ができる大人でいられるなんて、おかしい。

「ぼくらは生きたい!」 子どもたちにそんな叫びをさせる政治は、私は間違っていると思う。


集団的自衛権行使によって、いま10代、20代の若者、小さな子ども達が戦争に行くことになるのです。

今日もやっぱり安倍首相の顔が悪魔に見えます

14/7/1 すべきなのは

2014-07-01 | 世の中のこと
集団的自衛権行使の容認が、閣議決定(17時26分)されました。

今朝の新聞「映画監督 井筒和幸さん」のインタビュー記事から
・・・
ドイツもアフガン戦争でアメリカの後方支援に行きましたが、何十人も若者が死にましたよね。
・・・
日本が武力行使をしたら次に、日本の基地が攻撃されますよね。日本の本土が狙われるんですよ。
・・・
憲法9条は宝です。世界中に広めたいくらいです。平和を保つには努力しないといけない。ケンカしないようにちゃんと外交をすべきでは。
「軍事力がないと発言力を持てない」なんていうのはへりくつですね。「うちは強いから撃ってきたらやり返すぞ。言うことを聞け」なんてのは浅はかな最低のケンカですよ。外交はケンカすることじゃなくて、お互いに考え合って五分五分の関係をつくることでしょう。
日本には「国の存在を脅かすような危険」なんて何もないですよ。日本がすべきなのは、憲法9条があるから平和に暮らしているということを世界に発信することですよ。戦争とは人間が人間でなくなることですから。
・・・
集団的自衛権に対しては多くの国民が理不尽だと感じているけど、権力は必ず国民を取り込んで迎合させようとする。これが怖い。安倍首相は憲法9条を変えて思い切り過去に戻りたいと思っています。
そんなことにならないように、全力でみんなで「ふざけんな」っていう気持ちにならないとだめですよ。


戦場に立つのは安倍首相や閣僚ではないんです。若者なのです。

権力にいつの間にか取り込まれて迎合しないこと。
気持ちから行動へ。できることを

14/5/25 フクシマから

2014-05-25 | 世の中のこと
  ボクたちの世界

僕たちは不条理の大海を漂っている
放射能を吸い食べながら
子供たちも放射能にまみれた土に遊び
放射能放射能放射能の大海にいる

ガンや白血病や心臓病で死んでも
“事故”との因果関係は考えられないと
電力会社と国は責任をとろうとしない
足尾広島長崎水俣と同じ大海

安全神話で電力にからめ捕られた僕たち
僕たちはしっかりと目を開けて
おぼれかけている同胞と声をかけあい
後に続く人々に語り続けよう
安全神話の泥舟に身を委ね
安易に続けた航海だが
心までは売り渡さずに
不条理の海で泳ぎ続けよう
あらお しゅんすけさんの詩(5/19ブログから)です。

子どもの甲状腺への影響を調べる検査(5/19)で、90人が甲状腺がんやその疑いがあると診断されたと発表されましたが、「現時点では放射線の影響は考えにくい」と、県などは今回も同じ見解。
放射能の影響でないのなら、何の影響というのだろう・・・

未来が不安になるニュースが続いている中で、「憲法は再稼働を認めない」と、福井地裁(樋口英明裁判長)が大飯原発差し止めを命じました。(5/21)

人格権は「人の生命を基礎とするもの」「これを超える価値を他に見出すことはできない」
「たとえ原発の停止で多額の貿易赤字が出るとしても、国富の流出、喪失というべきではなく、豊かな国土に国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻せなくなることが国富の喪失だ」

判決文から


14/5/18 ‘‘大転換点,,

2014-05-18 | 世の中のこと
15日に集団的自衛権の行使容認の検討が表明されました。
与党協議後、閣議決定をしようとしています。

今朝のサンデーモーニング〈日本の‘‘大転換点,,?集団的自衛権の行使〉のパネルです。


「集団的自衛権の行使容認」が閣議決定されたら「平和主義」は、なし崩しになります。



サンデーモーニングから

権力の横暴によって、人の命をふたたび危険にさらさないでください…

14/3/15 「原発ホワイトアウト」

2014-03-15 | 世の中のこと

11月3日に図書館で予約したこの本、凄い予約数で・・・やっと借りることが出来ました。

原発再稼動をめざす政官財の癒着を告発する小説です。
著者は<若杉冽(れつ)>。霞ヶ関の省庁に勤務する“現役キャリア官僚”が覆面で書いていることでも話題になりました。

物語は、7月の参院選で政権与党が単独過半数を確保するという現実に似せて展開。電力会社が膨大な資金(元は国民から徴収した電気料金!)を使って政治家や官僚、関連企業を従わせ、メディアも誘導。
政権から転落した野党の落選議員の就職先まで世話し、手なづける電力会社の幹部、世論を見ながら再稼動への筋書きを描く官僚と政治家。
原発事故を反省しないまま再稼動に走る『原子力ムラ』への憤り。
規制庁と業界の癒着を内部告発し、逮捕される若手官僚。

いったい何のために、誰のための再稼働するのか・・・

14/3/11 福島から

2014-03-11 | 世の中のこと
あらお しゅんすけさんの詩です。
3/3のブログ(あらおしゅんすけ3.11の記録)から

  物 語

あの人災事故から3年
不安を抱えたまま
元に戻らない生活
一人にひとつの物語
1000人がいれば1000の物語
お父さんと遠く離れて住む母子
あのことが原因で離婚した夫婦
打ちひしがれて立ち直れない人
新たな出会いで再出発した人
後に続く人のために語り始めた人

でも
誰にも知られない物語もあります
物語はこれからも続きます
世代を越えて続きます
半減期に伴走するように・・・


  DNA 

DNA

それは何万年前もの先祖があなたに伝えたもの
そして何万年もの子孫にバトンタッチすべきもの

その連鎖をいたずらに壊すもの
それが放射能

この星の生きとし生けるものの
命の連鎖を壊すものを
あなたは許しますか

14/2/25 武器輸出解禁?

2014-02-25 | 世の中のこと
「武器禁輸原則を放棄」
紛争国へも可能に
(2/24新聞記事から)

全面的な武器輸出禁止政策を放棄し、これに代わる新たな武器輸出管理原則の素案が3月中に決定されようとしています。

日本製武器が輸出されたら、日本で製造した武器で、人々が、動物達が、自然が、傷ついたり死んでしまうんじゃないかと、そう考えてしまいます。
それは、紛争に加担することになるのではないか。
日本製武器の製造・輸出=「軍需産業」ではないかと。


日本が武器輸出を禁止しているのは「平和国家としての立場から、国際紛争を助長することを回避するため」(1976年政府見解)