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横田の里の常連さんが綴る里のネタ特集

厳しい時代にも穴はある!

2012年05月14日 | 夏ネタ

厳しい状況が続いています。日経平均株価が1万円を超えていたとき(4月3日まで)は遠い昔となりました。5月に入り、なんとか踏ん張りを見せていた9500円処すらズボッと音を立てるように下抜けてしまい、現在は9000円をキープできるかどうかというところです。

 この要因はフランス大統領選挙で緊縮財政に異を唱える社会党のオランド候補が当選したこと、ギリシャ総選挙で連立与党が議会過半数を保つことができなかったことから、欧州債務危機から脱するためのユーロ圏各国の結束にひび割れが生じるのではという懸念とされています。と、ここまではよく聞かれる解説です。

 しかし、それだけで当事国でもない日本の株がここまで下げるのでしょうか。私は疑問を感じてしまいます。当欄では、今回の日本の株式市場の下げの本質について別の要因を挙げてみます。よく考えてみればそうだなと思う方もいるのではないでしょうか?

 それは、夏にかけての「電力不足懸念」です。関西地方を中心にそれは深刻化しています。一昨年の夏と同じ程度の猛暑になると(関西電力圏の)電力は最大15%ほど不足するとされています。企業(工場)にとっては生産停滞が予想される事態です。「電力不足に対する早急な対策はできない。この夏、日本は電力不足に陥る」と本格的に認識された頃から株価は下げ足を早めたように思います。欧州のことよりも「電力不足」こそが株価を下落させた主因だと考えています。

 当欄の読者は個人投資家の方がほとんどだと思いますので、下げた要因を明確にするだけでは満足していただけないでしょう。このような時にどのような投資戦略をとればいいのか? についてその指針を記しておかなければならないでしょう。

 まずは製造業の株価は全般厳しいことが予想されるので、そうではない業種に目を向けることです。また、「買われている株がさらに買われる」という売買高が少なくなったときにことさら表面化する株式市場の特性を理解することです。

 少ない資金が同じ動きをするのはいつものことです。ごく少数の株に資金が向かうのです。

 コスモス薬品(3349)は資金が向かう株の代表ではないかと考えています。

同社は九州地盤のドラッグストアです。この3月から買われ続け、足元、連日のように年初来高値を更新しています。資金が向かっているとみていいでしょう。今の相場の中ではその流れはまだ続くものと考えられます。今は多数の下げた株の底を探るのではなく、少数の上げている株の上値を狙うときだと思います。(株式ジャーナリスト・天海源一郎)

さあ、どうだって感じの刺身だね


これは良い考えだよね

2012年05月14日 | 夏ネタ

NTTドコモは、他社に比べて割高だったスマートフォン(高機能携帯電話)端末の販売価格を大幅に引き下げる。あまり販売していなかった「実質0円」の端末も積極的に投入する構えだ。各社が従来型の携帯電話でしのぎを削った実質0円の競争が、スマホを舞台に展開されそうだ。

 ドコモのスマホの販売価格は実質2万~2万5千円で、他の携帯電話会社の1万~1万5千円より割高だ。ドコモは月額利用料の割引プランの割引率を拡大して、販売価格を引き下げる。ドコモの山田隆持社長は「実質0円の端末があってもいい」と述べ、大幅な割引率で利用者の負担価格を実質0円とする端末も積極的に投入するという。

 ドコモでは、「番号持ち運び制度」により、他社端末への転出超過が続いている。ドコモからの転出者の8割が「端末価格の安さ」を理由に挙げたといい、実質価格の引き下げで競争力を強化する。

 スマホ端末では平成21年、ソフトバンクモバイルが、米アップルの「iPhone(アイフォーン)」を実質0円で販売し、契約数を伸ばした。これに対抗し、KDDI(au)も実質0円の端末を投入した。

 各社は、従来型の携帯電話でも「0円ケータイ」と呼ばれる格安端末を投入。販売代理店が、携帯電話会社から受け取る販売報奨金を原資に実質0円を実現した。ただ、報奨金分がそのまま毎月の通話料に上乗せされ、利用者の負担増につながるなどとして、総務省が19年ごろ、各社に是正を要請した経緯がある。

どれを食べても美味しそううぅ

さて、どれからにするかな~