節電意識が高まる中、夏場に向け日用品や衣類で冷感を競う商戦が今年も本格化してきた。肌に直接触れて「ひんやり」を実感できる新商品が続々登場。写真は冷感素材を使った肌着が並ぶ衣料品売り場
節電意識が高まる中、夏場に向け日用品や衣類で冷感を競う商戦が今年も本格化してきた。肌に直接触れて「ひんやり」を実感できる新商品が続々登場。写真は冷感素材を使った肌着が並ぶ衣料品売り場
今週の覆面株プロは、株価の値動きのクセを巧みに読み解いて着実に投資成果を上げているカリスマ美人トレーダーのLさん。
--4月相場は皆が上昇を期待していたが、当てが外れた格好です。連休後の相場をどうみていますか
「私も4月の大幅高を期待しましたが、一目均衡表の分析では4月に入っての下げは想像通りの推移となりました。連休後は若干相場が上向きそうな気配ですが、それでも日経平均9500~1万円の間を行ったり来たりする展開になりそうです。9500円を大きく割り込むことはしばらくなさそうですが、5月後半から6月上旬にかけての相場では注意しておいたほうがいいかもしれません」
--今週の本命の株は
「現在の相場の流れは工作機械関連銘柄が買われています。その中でもHDD(ハードディスクドライブ)の工作機械も手掛ける『ブラザー工業(東1・6448)』を本命にしましょう。同社の株価は昨年の底値から切り上げる中で信用取引の売り残が多く、取り組みがよい点でも注目できます。このまま高値を切り上げていくなら、一挙に急騰を演じる相場展開も期待できそうです」
--その対抗株は
「価格比較サイトへの3月のアクセス数が急拡大した『カカクコム(東1・2371)』です。同社のページビューが月間過去最高を更新した背景には、スマホの急速な普及が挙げられるでしょう。今後もスマホ経由でアクセスする人が増えることは必至ですから、同社の業績と株価の伸びしろは大きいとみています」
--最後に連休前の大穴株を
「電子部品関連の『サンケン電気(東1・6707)』に注目しています。同社の自動車向けパワー半導体やセンサーの販売増加で、新年度の業績が急回復する確度が高まったと大手証券が株価格付けを引き上げたことが材料です。同社の株価は年初の200円台から上昇を続け、現在は400円台に何度かトライ中ですが、大手証券は目標株価を500円と設定しています。私も同水準程度の上昇は十分に見込めるのではないかとみています。信用取引の取り組み状況からも急騰が見込めそうな銘柄です」
しめ鯖とウドで・・・
夏向きのネタですねぇぇ
ノルウェーの画家ムンク(1863~1944年)の作品「叫び」が2日、ニューヨークでサザビーズの競売に掛けられ、美術品としては史上最高額の1億1992万ドル(約96億円)で落札された。