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横田の里の常連さんが綴る里のネタ特集

ぐっすり寝るには☆

2011年07月09日 | 夏ネタ

普段の生活にも暑さに負けない秘訣があります。夜更かしやストレスの多い生活も、暑さに負けやすい体を作るのを知ってますか?

 私たちの体は、汗をかくことで体温を下げて、37℃前後のちょうどいい温度に保つ働きがあり、これは脳の体温中枢に支配されています。不規則な生活やストレスが続くと、この脳の中枢が狂ってしまうのです。

 すると、暑くても汗をうまくかくことができなくなり、体に熱がこもって暑さで体を壊しやすくなってしまいます。

 運動不足も汗をかきにくい原因に。定期的に汗をかく運動をしていると汗腺が発達していい汗をかきやすくなります。


 入浴して汗をかくのもいいでしょう。食事には、暑い国のものや夏に旬の食材をとり入れてみてください。パイナップル、バナナ、ゴーヤなどの暑い国の食べ物、キュウリ、なす、すいかなど夏が旬の食べ物は体を冷やすカリウムが豊富です。

 カレーなどのスパイスたっぷりの暑い国の料理は発汗を促すことで体が冷えます。



 寝苦しい熱帯夜に気持ち良く眠りにつくには、冷やす場所にひと工夫を。人間が眠りに落ちるときには、手足はぽかぽか、内臓や脳はひんやりしていることが必要です。眠たいと手が温かくなるのは、手足から汗をかくことで体温を下げるため。クールダウンすることで内臓や脳を休ませることができるのです。

 眠るときに冷やすなら、首筋の血管を。アイスノンなどで冷やすと脳の温度を効率的に下げて眠りに入りやすくなります。

 暑いからと言って夜、水風呂に入るのはNGです。手足の血管が縮まって汗をかくことができなくなるので、体の内側の温度が下がりません。これでは眠りにつきやすい体内環境と正反対。

 夜は40℃程度の熱すぎないお風呂に入り、寝る30分前までには上がるようにしてください。入浴直後は体の芯まで温まっているので、少し冷えてからの方が眠りに入りやすいのです。

 ぐっすり眠ってすっきり起きれば、猛暑に負けない体になっているはずですよ。