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竹原友徳のさすらいうどん武者修行道中記

香川でのうどん修業の後、2年間の日本一周うどん行脚の武者修行の旅を完遂!現在は京都・綾部での開店目指し奮闘中!

知名度アップアップ

2006年10月07日 | 北海道
今日からうどん販売イン羅臼が始まった。
天候はあいにくの雨で聞くところによると羅臼の人々は傘さして歩くのが嫌いで天気の悪い日は出歩かないらしい。
これは心配だ。
ちなみに吹雪の日は傘はいらないからけっこううろうろしてるらしい。
しかし顔のきくマスターは知人が多い。
北海道新聞の記者と繋がりを持っていて面白い男がやってきているからと紹介していた。

そして今朝の新聞の根室地方の記事のところにばっちりでちゃってました。


そのおかげで今日は完売という最高のスタートがきれた。

営業中はマスターもママさんも手伝ってくれて大助かり。
マスターは揚げたててんぷらにしたいと、うどんの茹であがり待ちの時間にてんぷらをオーダーとって揚げてくれた。
また深層水で練った生地はこしがありうまい。
羅臼昆布でとっただしも礼文昆布に慣れてるためはじめはおやって感じだったがしばらくしたらこれもなかなかいいだしだなと思えた。
そして肝心のお客さんの反応はとても良く喜んで食べてくれる人が多かった。あぁー良かった。
夕方には80キロほど離れた大きな中標津町という街にある某有名ホテルから新聞を見て、うちでもうどんのイベントやらないかとオファーが入ってきました。
なかなか順調なのでこの調子でがんばります。

知床の奇跡

2006年10月07日 | 北海道
礼文を出発しオホーツク海沿いを走ること500キロ知床半島南側の町羅臼にやって来た。
日中の移動は初めてだったが楽しい。このときばかりは旅人として旅していた。

知床半島は世界遺産でそのメインとなる玄関は北側のウトロという町になり観光客も多い。
どちらで勝負しようと考えた結果街に味わいがある羅臼を選んだ。

今度は友人の紹介もなく当てがない。

とりあえず役場へ駆け込み相談することにした。
しかし結果は保健所の許可がない人に公的な役場が認めるわけにはいかないという事だった。
でもみんな興味ありで食べたそうだった。
その後北海道の保健所に許可について問い合わせたがテントの下での販売は祭りやイベント以外認めないということだった
やはり食堂や民宿の一角を借りてその持ち主の飲食店許可に便乗する技術提供スタイルでいくしかないようだ。
なかなかいきなり行って頼んでも厳しいだろうがとにかく手あたりしだい次の日から回ろうと決めた。
そして今夜はテント張るの面倒だし車で寝ようと思いちょっと買い出しにコンビニへ。
そしたらばったり駐車場で礼文の桃岩荘で一泊だけ一緒だった人と出会った。
あまり話はしてなかったがうどん屋台で次は知床方面に行きますと伝えてた程度だったが顔はしっかり覚えていた。
とりあえず飯でも食べようという事で食堂へ。
ご飯を食べながら羅臼は礼文と違ってきびしいと相談してた。
すると知り合いに顔のきく喫茶店のマスターがいるから相談してみようよと紹介してくれた。
さっそくマスターに会いに行った。そして事情を伝えたところおもしろいと興味を示してくれて、しかもテレビ番組も見ていたらしく前に出てた子か!と喜んでくれた。しばらく話をした結果マスターはのりのりでやろうということになった!マスターは食堂も経営していて昼は暇だからそこを使ってやることに決まった。
奇跡的だった。
営業は土曜日からで羅臼町の食べ処いわみさんで一週間ほどやります。
また近くに来る人いたら来て下さい。
今回は提携なので値段が350円となってますが、これまでお世話になってる常連さんは盛り多めサービスさせてもらいます!!

ちなみに羅臼では羅臼昆布とここで採れる海洋深層水を使用したうどん作りに挑戦してみようと思ってます!