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精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

自治体問題を学ぶ

2010年08月03日 09時22分59秒 | 議会・地方自治
 先週の土曜日から昨日午前中まで、福井市で「自治体学校」が開催され参加してきた。年に1度この時期に開催されていて、自治体職員・地方議員・一般市民・自治体関連の研究者などが参加するものだ。日常の活動では、壁にぶつかったり、「ここらでいいか」など下手をすると周囲の雰囲気に流される恐れもあるが、このような場で「最新の動向を学びつつ、初心に戻る」という時間・空間を体験でき、日々の議員活動に喝を入れることもできる場でもある。
 昨年の総選挙・政権交代からまだ1年もたっていないが、自治体をめぐる状況は大きく変化している。民主党政権になって、改善された面、自公政権時代の遺産を引きずっている面、さらには自公時代よりさらに悪化している面などある。地方自治体の財政問題は、地域が疲弊しているだけにめを離せない分野でもある。
 アップした写真は、全体会で報告する「派遣村村長」の湯浅誠さんだ。派遣村の経験から、ワンストップサービスなど行政の支援のあり方や内閣府参与になって分かった国民語と官僚語の「通訳」の必要性、そして運動のあり方として「作りつつ要求する」というスタンスなど報告された。
 他にも、財政分析と政策化などにも参加する。たくさんの分科会があり1人では参加できないが、医療・保険・交通・農商業・まちづくりなどなどの分野で学べます。
 来年は、7月下旬に奈良で開催が予定されています。京都からも近いので、多くの皆さんもご一緒に学びましょう。

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