精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

高千穂町議会が視察来町

2008年10月02日 22時06分07秒 | 議会・地方自治
 先日、宮崎県の高千穂町議会から議会運営委員会のみなさんが、精華町議会の運営を視察に来られた。
 議会はどこでも似たような悩みを抱えているが、「前例主義」が幅を利かせているところは、なかなか改革が進まないような気がする。高千穂町議会の場合は、政党公認議員はほんの少しで、大半は無所属議員で、会派制は採用していない。いわば、全議員が1匹オオカミの状態である。地方議会の場合は、その方がいい場合もある。
 ただ、精華町議会は会派制を採用しているので、委員会構成や議案の出し方、討論の仕方などが会派制を前提に運営されているので、ストレートに参考になったかどうか心配である。
 また、住民との関係のあり方によっても、要望の扱い方に差が出ている。少し驚いたのは、「行政と議会に同時に要望を出すのではなく、時間差がいい」という高千穂町議員の方の発言だった。私は、同時に出していただいて、行政は行政の立場で、議会は議会の立場で検討すればいいと考えている。
 どちらにしても、視察の経験を参考に、それぞれの町にあった方法で、住民とつながっていてほしいと期待するところだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする