これは したり ~笹木 砂希~

ユニークであることが、ワタシのステイタス

また泊まりたい長崎の宿

2017年01月12日 21時33分05秒 | エッセイ
 長崎に行こうと決めたとき、一番の難問はホテルだった。
 わが家は3人家族なので、ツインの部屋だとエキストラベッドを入れることになる。だったら、なるべく広い部屋がいい。和室や和洋室は便利だが、修学旅行用の殺風景な部屋は御免だ。
「わっ、ここ、53平米って書いてある。広ッ!」
 28平米、32平米などといった部屋が多い中、そのホテルは光っていた。もちろん、それなりのお値段ではあるが、年に片手で足りる回数の旅行をケチることもない。夫に旅行会社のパンフレットを見せると、うんうんと頷いた。
 ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート。



 私たちが泊まった部屋は、一番スタンダードなガーデンスイートというタイプである。別館には、追加料金が必要な、さらにグレードの高い部屋があるらしい。
「えっ、この部屋で十分じゃない。何も問題ないよね」
「ないない」
 フロントと宿泊棟が別なので、ゴルフカートで客室まで送ってもらう。ユニークな発想だと感心した。
 3つめのベッドが入っても、予想通り、きゅうくつな感じがしない。



 洗面台が2つあるところも嬉しい。



 朝は、私と娘で取り合いになるからだ。
 バスタブは意外に大きくて、楽々足が伸ばせる。



 入口付近には机があり、本を読んだり、インターネットをしたりするのに便利だ。ちなみに、パソコンは無料で貸してくれる。



 ミニバー。



 一番気に入ったのは、部屋から長崎港の夜景が見られるテラスである。



 わざわざ、稲佐山に登らなくても、ここから十分夜景観賞ができてありがたい。



 でも、写真が上手く撮れなかった……。
 夕食はついていない。ホテル内のレストランで、フレンチをいただいた。



 ホネホネの鱧(はも)だけ不満だったが、あとは美味しくいただけた。
 部屋に戻り、柔らかすぎないベッドに横になると、すぐ眠りに落ちた。
 朝食が、バイキングではないところも気に入った。
「俺は和定食」
「アタシはエッグベネディクト」
「ミキも~」
 海の見える席でいただく朝食は、海外旅行を思い出させる。味付けは全体的に薄めだが、胡麻ドレッシングは濃いめで好きだった。



 飲み物は長崎ならではの「びわジュース」にした。



 アラカルトで壱岐牛のミニステーキを頼んだら、甘みがあって、しつこくないお肉が出てきた。



 長崎は、肉も魚も果物もイケるし、海も山も夜景もある。
 残念だったのは、雲仙に行かれなかったことだ。
 次回は、雲仙でちゃぷんと温泉に浸かりたい。宿はもう決めてある。


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コメント (8)
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