この本に載っているような高級レストランや一流ホテルを訪れることはまずありませんが、どのような場であれマナーは大事にしたいと思います。
お店とお客は、サービスを提供する側・受ける側という面では相対しているのですが、同じ空間・同じ時間を充実したものに作り上げる共演者でもあります。
マナーは、そういうハレの場を演出するための自分に対する心遣いであり、パートナーへの心遣いであり、周りの方への心遣いであり、そういう場を提供してくれているお店の方への心遣いなのだと思います。
そう思うと、マナーの本質は周りを思いやる極々自然な立ち居振る舞いなのでしょう。
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