OMOI-KOMI - 我流の作法 -

For Ordinary Business People

〔映画〕マッドマックス/サンダードーム

2024-06-30 17:29:21 | 映画

 
 1985年公開のアメリカ・オーストラリア合作の映画です。
 
 「マッドマックス」シリーズの第3作目の作品ですが、最初のテイストとかなり変わってきましたね。完全に “劇画” 路線に舵を切ったようです。
 
 キャスティング面では、“ロックンロールの女王” ティナ・ターナーも出演していますが、正直なところ、「話題性」以外に彼女である必然性は感じられないですね。かなり “もったいない” 感じがします。

 

 

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〔映画〕ゲット・ショーティ

2024-06-29 15:58:21 | 映画

 
 1995 年公開のアメリカ映画です。
 
 専門家の評価はそこそこ高いようなのですが、私の感覚が鈍いのか、正直かなり退屈でした。ストーリー展開に全くスピード感がなく山谷もありません。
 
 キャスティング的には、ジョン・トラボルタ、ジーン・ハックマン、レネ・ルッソ、ダニー・デヴィートと錚々たる面々が並んでいるのですが、やはりこういったコメディには今ひとつ合わないようです。

 

 

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〔映画〕ポテチ

2024-06-28 09:49:39 | 映画

 
 2012 年公開の日本映画です。
 
 伊坂幸太郎さんの短編小説が原作の作品ですが、無駄のないストーリーでサクッと楽しめます。
 
 キャスティングも、大森南朋さん、石田えりさんといった味のある実力派の俳優さんに、ブレイクし始めた木村文乃さんといった魅力的な面々で、さらに音楽は 斉藤和義さんという私的には大いに満足した作品でした。
 
 それにしても、石田えりさんと木村文乃さんとの居酒屋のシーンは、なんともほのぼのと自然体で印象的でしたね。よかったです。

 

 

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〔映画〕海難1890

2024-06-27 08:39:06 | 映画

 
 2015 年公開の日本とトルコの合作映画です。
 
 日本・トルコ友好125周年の記念、朝日放送創立65周年の記念、BSフジ開局15周年の記念という名目で制作された作品ですが、さすがにここまでコテコテの“優等生的映画” も珍しいでしょう。
 
 当時の両国のトップ同士でも話し合われた末に実現した企画ということですから、さもありなんです。
 
 出演している役者の皆さんの熱演は印象的ではありましたが、やはり、こういった経緯で作られた映画の “危うさ” はとても気になりますね。

 

 

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空白の意匠:初期ミステリ傑作集(二)(松本 清張)

2024-06-26 12:24:10 | 本と雑誌

 いつも利用している図書館の新着本リストで目につきました。

 このところ気分転換に読んでいるミステリー小説は、全作読破にチャレンジしている内田康夫さんの “浅見光彦シリーズ” に偏っているので、久しぶりの松本清張作品です。

 初期の短編8作を収録した傑作集とのこと。
 ミステリー小説なのでネタバレになるとまずいので内容には触れませんが、やはり清張さんの構成力と筆力は素人目にも卓越しているのを感じます。

 たとえば、4番目に編まれている「白い闇」。読み進めるにつれ高まりゆくクライマックスに向かっての緊迫感。

(p174より引用) 濃い霧は二人を閉ざした。一メートル先が、白い、厚い紗でぼかされていた。ボートとその近い周囲のあおぐろい水だけが人間の視界にはいっている最大限であった。距離感も遠近感もまったく失われ、白い宙の中を舟は動いていた。

といった巧みなシーンの描写表現と作品のタイトルとのシンクロは本当に見事ですね。

 ちなみに、採録されている作品は、すべてが「事件もの」ではありません。市井の人に降りかかる災難を扱ったものやサラリーマンの悲劇を描いたものもあります。

 いずれもが “昭和の世相” の中での物語なので、その空気感を想起できないと清張作品には馴染めないかもしれないですね。やはり清張さんは “昭和の社会派” です。

 

 

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〔映画〕ザ・ハッスル

2024-06-25 12:07:26 | 映画

 
 2019年公開のアメリカ映画です。
 
 詐欺師が主人公のコメディ作品はそれこそ山のようにありますし、サプライズもかなりの確率で途中で透けて見えてしまいます。
 
 本作もそうですが、まあ見どころはアン・ハサウェイとレベル・ウィルソンのコントラストと、ともかく軽いタッチの作風にあるので、それ以外の出来についてとやかく言うものではありません。
 
 専門家の評価はかなり厳しいようですが、この手のコメディで「名作」というのはなかなかお目にかかれませんから。
 “詐欺師が主人公” の名作といえば「スティング」に勝るものを私は知りませんし・・・。

 

 

 

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〔映画〕天使にラブ・ソングを…

2024-06-24 16:14:21 | 映画

 
 1992年公開のアメリカ映画です。
 
 ありがちなモチーフで、想像どおりのストーリー展開ですが、それでも素直に楽しめるのは、役者のみなさんの素晴らしい演技の賜物でしょう。
 
 主人公を演じたウーピー・ゴールドバーグさんを筆頭に、キャシー・ナジミーさん、ウェンディ・マッケナさんの対照的ながらとても好感の持てるキャラクター、そして院長役のマギー・スミスさん、こちらは出色の存在感でしたね。
 
 このところ、マッドマックスやリディックといった濃い口の映画に浸っていたところなので、久しぶりに心洗われるコメディにホッと一息です。

 

 

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〔買い物〕Pixel3XLからPixel8aに機種変更

2024-06-23 14:51:40 | 買い物

 そこそこ使っていた私のスマホ Pixel3XL ですが、バッテリーの膨張で裏蓋が数ミリ持ち上がってしまいました。

 docomoの「ケータイ補償サービス」を契約していたので、サポートセンタに問い合わせたところ「バッテリー膨張でも代替機に交換可能」とのこと。

 早速、サイトから申し込みを始めたのですが、数ステップ進んだところで、「Pixel3XLの整備品は無く、代替機は『Samsung Galaxy A51』になる」とのメッセージ。負担額は8千数百円ではありますが、数年前のミドルレンジの機種というのには少々抵抗があります。Pixelの数世代前の機種あたりだったらよかったのですが。

 ということで、いったん「ケータイ補償サービス」の申し込みは中断して、「googleの故障修理店」でバッテリー交換を相談してみました。店員さん曰く、「バッテリー交換は可能ですが、費用は15,000円程度。そのくらい出せば、同じ機種の程度のいい中古品も手に入りますよ。」とのこと。と、ここでもひと思案。

 結局、docomo Online Shopで、Pixel8aに機種変更することにしました。

 そして、2日後には新しいスマホが等到着。
 早速、設定やデータの移行処理を始めたのですが、PixelからPixelへの移行でもそこそこ手間がかかりました。

 最近は、アプリの性質上仕方ないのでしょうが、メッセージ系や金融/決済サービス系のアプリの場合は、それぞれごとに機種変更の際の操作が必要で、元のスマホでの移行準備処理や、新しいスマホでの再設定処理等が予想以上にあるんですね。
 私の場合、元のスマホが辛うじて使える状態だったからいいようなものの、完全な故障や紛失等だったとすると、もっと移行作業は大変だったことでしょう。

 あと、蛇足ですが、「スマホのケース」について一言。
 スマホケースには全くこだわりのない私は、最低限、スマホの外装が直接硬いものに当たらなければいいと思っているので、Amazonで安価なものを選びました。
 しかし、最近のAmazonの配送サービスは過剰ですね。夜の11:00ごろに注文して、翌朝の6:00前には置き配で届いていました。驚きです!

 

 

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〔映画〕エージェント:0 漆黒の暗殺者

2024-06-22 19:20:58 | 映画

 
 2021年公開のアメリカ映画です。
 
 サスペンス・スリラーといったジャンルでしょうか、主人公の心理を独白で語りながらのストーリー展開は、最後にその主役が入れ替わるところも含め、面白いチャレンジだったように思います。
 
 とはいえ、キャスティングを眺めただけで、大体のサプライズの予想はついてしまいます。
 まあ、そういったことは本作品に限ったことでもありませんが、それだけアビー・コーニッシュの存在感が大きかったということですね。

 

 

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〔映画〕リディック

2024-06-21 16:21:55 | 映画

 
 2004年公開のアメリカ映画です。
 
 ヴィン・ディーゼルが主役の作品なので、誰でも雰囲気は予想できるのですが、そのとおりのテイストでした。
 
 舞台は「宇宙」ですが、やはり結局は同じですね。ラストもこういう形になったけど、さて、その後はいったいどうなるのか、とても不安に思ってしまう結末です。
 
 同じ“ワンパターン・キャラ”なら、まだ「ワイルド・スピード」シリーズの方が私は好みです。
 まあ、五十歩百歩ですが。

 

 

 

 

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日光殺人事件 (内田 康夫)

2024-06-20 15:12:49 | 本と雑誌

 かなり以前に読んでいた内田康夫さんの “浅見光彦シリーズ” ですが、このところ、私の出張先が舞台となった作品を、あるものは初めて、あるものは再度読んでみています。

 ただ、私の出張先も以前勤務していた会社のころを含めるとそこそこの都道府県にわたるので、どうせなら “シリーズ全作品制覇” にトライしてみようと思い始ました。

 この作品は「第22作目」です。今回の舞台は “日光”
 有名な観光地ですから私も何度か訪れたことがありますが、いわゆる観光シーズンの「紅葉の盛り」とかには縁がないので、あまり印象に残ってはいません。ポピュラー過ぎて新鮮さに乏しく感じるのかもしれません。

 で、肝心の作品について。
 ネタバレになるとまずいので内容には触れませんが、「1勝2敗」ですかね。何かといえば、今回、浅見光彦は3つの事件に遭遇したのですが、それらのミステリーとしての出来栄えです。
 事件の背景として物語の大半が使われたのは3つの事件のうちひとつだけ、あとの二つは、ちょっとした伏線の共用はありましたが、かなり唐突感があるものでした。
 やはり、事件に至るプロセスを丁寧に作りこまないと、読み終わっても物足りない後味の作品になってしまいますね。ちょっと残念です。

 さて、取り掛かってみている “浅見光彦シリーズ制覇チャレンジ”、それほど強い意志をもって完遂しようとも思っていませんので、まあ、“どこまで続くことやら” です。

 次は、いよいよ映画にもなった有名作「天河伝説殺人事件」ですね。

 

 

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〔映画〕マッドマックス2

2024-06-19 09:44:15 | 映画

 
 1981年公開のオーストラリアの映画です。
 
 少し前に、前作の「マッドマックス」を観た流れで、この2作目にもトライしてみました。
 
 独特の近未来の退廃的な世界観は、人気コミックの「北斗の拳」にも通じるところがあります。しかし、主演にこれほど「台詞」が少ない作品もなかなかお目にかかりませんね。
 
 ともかくバイオレンス色に塗り籠められたカーアクションの迫力が最大の魅力ですから、そこが合わないと、別段ストーリーがあるわけではないので全く楽しめないでしょう。
 
 まあ、今しばらく付き合ってみるとして、とりあえず第3作目にはチャレンジしましょう。

 

 

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〔映画〕アベンジャーズ/エンドゲーム

2024-06-18 14:43:30 | 映画

 
 2019年公開のアメリカ映画です。
 
 マーベル・コミックのスーパーヒーローたちを主人公にした「アベンジャーズ」シリーズの “中締め” のような位置づけの作品です。
 
 シリーズものではありますが、前作の「インフィニティ・ウォー」を観ていない私の印象としては、独立作品として観てもそれほど違和感はないでしょう。もちろん、シリーズ中の何か一作ぐらいは観ておいた方が、少しでも登場人物間の関係性が浮かぶので、より楽しめるとは思いますが。
 
 ともかく、どこまでもエンターテインメントに徹し切った作品ですね。
 出来栄えがどうこうというより、ここまで豪華絢爛な役者のみなさんを揃えて、これでもかと凝った映像と、懐かしいシーンを織り交ぜた演出をみせられると、やはり敵いませんね。

 

 

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〔映画〕マッドマックス 

2024-06-17 10:19:45 | 映画

 
 1979年公開のオーストラリア映画です。
 
 最近、シリーズ第5作目が封切られたようですが、45年間で5作なので、シリーズといってもピンとこないぐらいに悠長なテンポでの制作ですね。
 
 観た感想ですが、ストーリーはともかく、アクションシーンも本人やスタントマンによる実写なのでしょう、なかなかの迫力ですし、背景に流れる音楽も直裁的で、まさにシーンの盛り上げ役を十分に果たしていました。思いのほか楽しめましたね。
 
 しかしまあ、何より、主役のメル・ギブソン。40年以上前の彼の初々しい姿には驚かされます。

 

 

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〔映画〕さらば あぶない刑事

2024-06-16 11:16:00 | 映画

 
 2016年に公開された日本映画です。
 
 テレビシリーズの劇場版ですが、劇場版もシリーズ化されていて本作が7作目とのことです。
 
 私はテレビも映画もほとんど観た記憶はありませんが、改めて本作を観てみて、「これは合わない、ダメだ」と感じましたね。
 
 中途半端なギャグ映画としか思えませんし、荒唐無稽な設定に加え、ひと昔もふた昔も前の演出センスは情けなくなります。(まあ、ひと昔前の作品ですが・・・)
 舘ひろしさんも浅野温子さんも、ちょっと前の言いようでは “イタイ” キャラクタの典型でしょう。
 
 最近、復活版の映画が上映されているようですが、どうでしょう・・・、私は全く食指が動きません。

 

 

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