Saraの人生右往左往

『人生は長い旅路である』
Saraの“あっちふらふら、こっちふらふら”な由無しごと

マナカードで11月を振り返る

2008-11-30 23:36:34 | Hawai'ian Mana Card
明日から12月。
師も走る師走。
しかし今年はいろいろ変容の年だったので、
【早い】というよりも、【ようやく】っていうのが正直なところ。
時間の長さは伸び縮みする。

昨日、沖縄での出張ロミロミ・セッションから帰ってきた。
11月22日~28日までのYOGAリトリートに合わせて、
ロミロミのセッションを同時開催させていただいたのだ。
このリトリートで、11月のマンスリー・カード【POLI'AHU】が出た訳が、
分かる出来事があった。

あたしはあまりPOLI'AHUは引かない。
だから、11月のマンスリー・カードで【POLI'AHU】が出てきたとき、
何か進みたいけど進めないような出来事が起きてくるのか、
エネルギーの停滞を感じるような出来事があるのか、戦々恐々だった。
しかし終わってみたら、センタリングをするということがテーマだったのだ。
そして、POLI'AHUは月初のみならず、11月の要所要所でお出ましになった。

沖縄では、ロミロミの場所を提供してもらいつつ、
あたし自身もリトリートに参加してきた。
大人数でのワークショップでは、必ず自分の感情のスイッチを押す人がいる。
感情を揺さぶられ、顔も見たくないくらいに思うこともある。
今回もそんな人に出会った。
彼女のエネルギーは強大で、あたし以外の人もだいぶやられてたみたいだ

そんな時こそ、センタリングだ。
自分の軸をしっかり見つめていれば、切れることもないし振り回されない。
そのセンタリング力を養う機会だったらしい

それと、もうひとつ。
リトリート最終日の音魂瞑想中のメッセージも、POLI'AHUだったのだ。
瞑想中に白い犬がやってきて、こう言った。
『PELEとPOLI'AHUの源は同じ。
Mauna KeaとKilaueaのエネルギーを繋ぎなさい。』

どうやって繋ぐのか聞くと、
『現地に行けば、PUEO(ハワイアン・オウル)が教えてくれる。』

目覚めた後、来月ハワイ島に行く小嶋さちほさんにその話を告げた。
そしてPELEは赤、POLI'AHUは白。
ベースチャクラと第6チャクラを繋ぐことも必要なことも。

白い犬は、あたしの太陽の紋章と一緒。

このメッセージのために、POLI'AHUは何度も姿を現したのだ
本当にびっくり。
だけど、すべて納得。
もちろん、PELEとPOLI'AHUは別々の神様だけれど、
彼女たちの示す何かのエネルギーを融合する時が来たのだろう。
あたしはさちほさんとハワイに同行できないけれど、
帰ってきたら、また素晴らしい報告をいただけるのだろう。

2008年も残すところあと1ヶ月。
最後の変容の締めくくりのカードは、明日引いてみよう。


最近ちょこっと気になること

2008-11-20 14:55:04 | つぶやき
最近、気になっていること。
それは、子供の金切り声。
高周波の音って言うのは警告音であることが多いため、
金切り声ってだけでもかなり耳障りなのは確かなのだが、それだけではない。
その子供の金切り声が30分も続いたりする。
これはちょっと異常だと思う。

そして、スーパーマーケットなどに買い物に行ったりした時にも、
金切り声を発する子供を目にすることが増えた気がする。
2~3才くらいの子供がベビーカーに乗せられて、
無表情のまま金切り声を発している。
そして、それに対するお母さんは無反応…
なだめるでも叱るでもなく、まして注意すら向けていないようなのだ。
こんな親子を数組見ることもある。

思うに、子供が金切り声をあげるのは、
身近な人の注意を引きたいためなのだろう。
その身近な人はお母さんであることが多いのだろう。
でも、お母さんは育児に疲れているのか、もう子供が叫んでも注意を向けない。
それで子供はさらに叫ぶ。
まるで無間地獄…

様々な女性誌が、『子育ては幸せな仕事』であるような特集を組んでいる。
本屋さんの女性誌売り場に行けば、毎月そんな特集を目にする。
なのに、なぜ世間のお母さん達は幸せじゃないのだろう?
何とも不思議だ。
そして、この金切り声をあげても振り向いてもらえなかった子供は、
大きくなったらどんな人物になるのだろう?

人生は、すべて自分で選んでいる。
最近それをとっても実感する。
子供を持つことの中にも学びがあり、持たないことの中にも学びがある。
全部自分で選んでいるのだ。
もっと言えば、子供も親を選んで生まれてきている。
今生で学ぶべきことがあるからだ。

自分で選択したのだと責任を負うのはつらいし苦しいこともある。
でも、そう思えばこそ結構【えいやっ!】と思えることもあると思うのだ。


またまた大浄化の季節

2008-11-16 21:43:57 | つぶやき
11月13日の満月以来、なんとなく大浄化の季節に突入した気がする。
新月から満月に向かう時期は吸収する時期で、
満月から新月に向かう時期は浄化の時期、いらないものを吐き出す時期である。

まず、体調がおかしくなった。
滅多に痛くなんてならない丈夫な胃腸の持主であるあたし。
それが、昨日ものすごい胃痛に襲われた。
滅多に胃が痛くなることがないので、胃薬がない。
何とか凌いで、現在は楽になった。

胃痛が始まると同時に、片頭痛も。
実は、片頭痛の方は昔からの持病。
でも、チャネラーのmasamichiさんに片頭痛の原因が、
『発達し過ぎた第三の目』であることを指摘されてから、
この片頭痛は治まっていた。
それが胃痛と同時に再発。
こちらは頭痛薬常備なのでまだましだが、薬がまったく効かない。
ダンナにも、『頭痛は最近治まってたのにね』って言われた。
さっきから吐き気までしてきた…

以前から、秋という季節はあたしにとっていろいろ変容の季節だ。
転職したりするのは秋が多かった。
マナカードを始めたのも数年前の晩秋。

そして、ここ数日のククイドローで出てくるマナカードも、
解放を表す【PU'OLO】だったり、浄化を表す【TI】だったり。
変容の途中のイニシエーションの時期は、心も体もつらい。
様々ないらないものを吐き出させられるから。
すっきり身軽になって、新しいステップに進むためだとは言え、
かなり辛いのは事実。

今週末から沖縄入りし、28日の新月に集結するWSがある。
このWSに向かって、いらないものは全部捨てろと言うことか。
そう言えば、人間関係もだいぶ様変わりしそうな予感がする。
以前から付き合いのあった友人たちの輪を抜けて、
新しい関係の中に進んでいきそうな気がする。
人間関係も、自分のレベルが変われば変わらざるを得ない。
古い関係にしがみついていることはできない。
それがたとえどんなに好きな友人たちであろうとも。

それにしても、早くこの浄化の渦が過ぎ去ってくれるのを祈るばかりである。


満月とマウイくん

2008-11-13 22:42:40 | Hawai'ian Mana Card
久しぶりの晴れ!
外に出たい!
午前中に時間を見つけて自転車こいで、深川不動堂へGo!
深川不動堂はおとといも行ったけれど。
おとといは、ちょっとした心霊現象に遭い、祓うために行ったのだ。
今日は純粋にお散歩のため。
深川は酉の市の真っ最中。
二の酉は11月17日だ。



太陽も、しばらくぶりの鬱憤を晴らすかのように力強い。



寒いのは苦手だけれど、寒い寒いと愚痴るのはイヤだから、
太陽神経叢にいっぱいエネルギーを充電!

マナカードも、今月に入ってからPOLI'AHUが出ることが多くて、
色んなものが停滞していたけれど、今朝はMAUIくんが登場。
確かに昨日、懸案事項が少し進展して、気持ちが楽になった。
これからますます進んでいくのかも…と期待。

そして今日は満月。
MAUIくんはハワイの月の女神、HINAの息子でもある。

満月の日は特別な感じがする。
空気が凛として、色んなものがウキウキしている。
だから古典YOGAの世界では、YOGAを行じることはご法度なのだ。
普段以上に張りきってしまって、体を痛めてしまう恐れがあるから。
こういう特別に浄化の力の強い日は、瞑想するのもひとつの手。





今日は太陽も月も力強くて、
まさにどんなことも楽しもうとするMAUIのエネルギーを感じる。
そしてHINAの浄化のエネルギー。
年に12回しかない満月の日、自分なりに楽しまないと損なのだぁ!


暗示というもの

2008-11-10 14:52:03 | Everyday Life
昨日は、あたしのハラウのクムフラの特別レッスン。
レギュラークラスではなく、カルチュラル・クラスと称したもので、
1年かけて火の女神ペレとその家族について、メレ2曲、オリ1曲を学ぶのだ。

カルチュラス・クラスの前にフラシスターたちと自主練習と食事。
食事時に、あたしのやっているセラピーについての話題となった。
フラシスターのひとりが、言った言葉。
『未来とか占いとか、怖いから知りたくない』。
カウンセリングと占いを混同していることはともかく、
この言葉には、ほほぉ…と思った。

あたしは、よりよく生きていけるなら、
未来のことでも自分の課題でも知りたいと思う。
彼女が怖いと思う原因は、どこにあるのだろう?

よく、運命は変えられないと言う。
運命は変えられるとも言う。
宿命は変えられるけれど、運命は変えられるとか…
運命と宿命はおいておいて、未来は変えられるものの代表だ。
例えば、今の行動は未来を左右する。
今、あたしがブログを書くことによって、あたしの未来は変わっている。
きっと彼女は、未来は変えられないものだと思っているのだろう。

例えば、ヒプノセラピーで自分の深層心理に気がついたら、
その時点で未来は変わる。
なぜなら、未来に起こすアクションが変わってくるからだ。
だから今、課題を知ると言うことは、より良い行動が起こせることになる。
今生の課題が見えれば、死ぬまでにやるべきことが見えてくると思うんだけどな。
怖がって課題を見ないのは、目標を放棄していることに繋がる。

と、考えていたら…
そう言えば、あたしの母もとっても怖がりで、
知らなくて良いことは知りたくないと常々言っていた。
母のこの恐怖感は、
悪いことは必ず起こるとか、良いことがあれば必ず悪いことが起こるという、
暗示からきているようだった。
きっとその暗示は、祖母などから聞かされたのだろう。
より良く生きることと、平穏無事な人生は似て非なるものなのに。

日常生活において、この手の暗示は普通に行われている。
特に親から子供に向けて行われていることが多いように思う。
ハイヤーセルフは、ひとりひとりにより良く生きてほしいのだと思う。
それを妨げているのは、人間同士。
これからは、他人に向ける言葉も暗示にならないよう、
注意しないといけないなぁ。


目にするものはすべて自分の中に

2008-11-08 22:51:46 | Everyday Life
一昨年くらいから耳にすることが多かった、ヒュー・レン博士の名前。
伝統的なハワイの問題解決方法である【ホ・オポノポノ】という手法を、
スピリチュアルな癒しの方法として行ったという。

博士のセミナーに出た友人から聞いたその方法とは、自分自身に、
【愛してる、ごめんなさい、許して下さい、ありがとう】と言うこと。

すべては愛が重要であるという観点から言えば、
そんなに珍しいメソッドではないよなーって、その時は思った。
でも、なぜこんなにみんなが惹かれるのだろう。
謎のまま、記憶の中にヒュー・レン博士の名前だけが残った。

そして、今年。
そのホ・オポノポノに関する本が2冊出た。
早速、1冊読んでみた。



伝統的な手法は、【ホ・オポノポノ】と言うが、
この新しい手法は【セルフ・アイ=デンティティー ホ・オポノポノ】と言う。
そして前述の言葉の役割は、記憶を清めるためのものなのだそうだ。

トラウマやトラブルなどは、すべて人間の記憶の再生なのだそうだ。
そして、例えば友達に起こったトラブルなども耳にしたら、
それはすべて自分の問題としてとらえ、清める必要があるという。
この論理で行くと、TVニュースで見た他国の戦争も自分の問題となる。
これはなかなか難しい…
でも、とにかく清め続けるのだそうだ。
機械的にでも良いから、愛してる、ごめんなさい、許して下さい、ありがとう。

うまく説明できないけれど、とっても納得できた。
この世はすべて繋がっているし、潜在意識も繋がっている。
どんなことでも目にしたものは自分の問題だ。
自分の責任ではないけれど、自分の問題なのだ。
だってそれを問題だと認識するってことは、自分の中にもあるってことだ。

もう機械的でもOK!
とにかく【愛してる、ごめんなさい、許して下さい、ありがとう】。
他人じゃなく、自分自身に向かって。
自分の神格に向かって。
何か嫌な思いをしたら、その相手を責める前に。
相手を責めるより、ちょっと良い気分になる。

チャンスがあったら、セミナーで直接お話しを聞いてみたいな。

暦の上では、もう冬なのです

2008-11-08 00:10:27 | つぶやき
今日は、二十四節季の立冬。
暦の上では、すでに冬だ。
うーん、いつもながら時の過ぎるのは早い。

Time is money、時は金なりと言うけれど、
モモを書いたミヒャエル・エンデは、1970年代にその危うさを書いた。
この『時は金なり』という言葉は、資本主義を端的に表しているらしい。
経済は常に拡大し、預金には利息がついていくという考え方。
でもここ最近、これがどうなるのか分からなくなってきた。

あたしだったら、あたしにとっての時は何だろう?

時は育むもの。
時間が経つと草木は大きくなっていく。
こんな感じかな。

これからどんどん寒くなっていく。
これから世間は慌ただしくなるけれど、グラウンディングとセンタリング、
この心構えを忘れずにゆったり過ごしていこう。


ダンナ、初めて前世を体験す

2008-11-04 23:01:04 | Everyday Life
昨日は嫌々なダンナを捕まえて、ヒプノセラピーの練習。
渋々なダンナは、『オフトに馬券買いに行くから、1時間くらいしかないよ…』。
あたしは『OK!OK!!それまでに終わらせるから』。

江原啓之さんの番組などを見て、自分の前世には興味があるダンナ。
でも、うまく見えなかったら嫌だなぁ…と思っていたようだ。
取り敢えずセラピールームの椅子に座らせ、催眠状態へ誘導開始。
しばらくすると呼吸が変わり、表情もなくなり、催眠状態へ。

催眠状態の脳波はシータ波優位となる。
これは、とっても集中している状態と同じ。
だから、催眠中に思い浮かんだことや感じたことは、
醒めても克明に覚えているのだ。

まず、子供時代へ誘導。
7歳から8歳頃の日常のひとコマを思い出したようだ。
でも、自分では何でこの場面を思い出したのか、理解できないらしい(苦笑)
そして、いよいよ前世へ。

ヨーロッパのどこかの国の10歳の少年。
それが最初に思い出したことだった。
それからさらに誘導していくと、20歳の頃に進んだ。
ドイツに留学していたそうだ。
さらに誘導すると…突然周囲が暗くなり、死んだことを理解したらしい。
そして棺の中の自分を見下ろしていたようだ。

ダンナが突然嗚咽しだした。
『一所懸命勉強したのに、何も役に立てなかった…両親や許嫁に申し訳ない…』
23歳で死んだことは、克明に理解したらしい。

1時間と言う約束なので、意識を戻してこようとすると、『嫌だ』。
おぉ~、最初は乗り気じゃなかったのに、催眠状態で拒否。
催眠状態って世間では誤解があるけれど、自分の意志で何でもできるのだ。
仕方がないのでしばらくほっておき、戻りたくなった時に合図してもらった。

醒めてきてから検証すると、おそらく時代は1920年代。
建物や着ているものなどもディテールを覚えていた。
そしてイケメンだったとの申告もあり…

でも、これで分かったのは、
なぜダンナがたまに死ぬこと対する恐怖を口にするのか、だ。
前世で死んだことを後悔しているから、死を考えると恐怖を覚えるのだろう。

思い出すっていうのは、大きな癒しとなる。
見てきた前世を分析しなくても、
思い出すことによって今生に転生してきた目的も思い出し、癒されるのだろう。
そして、思いだすべきを思い出した人は、ほとんど涙を流す。
もっとヒプノセラピーを究めたくなってきた。


The Card of November

2008-11-02 21:37:26 | Hawai'ian Mana Card
今年も残り2ヶ月。
どうも例年、11月というのは影が薄い。
季節的にも晩秋~初冬という、はっきりしない季節だし、
特に大きなイベントがないからかも知れない。
何となく移りゆく季節の一場面っていう感じ。
なんて言ったら、11月に叱られちゃうかな。

古代ハワイでは、11月くらいからの4ヶ月をマカヒキ(makahiki)と呼んでいて、
ちょうど雨期にあたる。
この4ヶ月は収穫を祝い、労働や戦さは一切禁止される。
とにかく毎日、祭や踊りやスポーツなどをしながら過ごすのだ。
これくらのんびりした生活が良いなぁ…と本気で思う今日この頃。

さて、11月のカードを引いてみた。
引いたのは昨日だけど。
出たのは【POLI'AHU】。
このカードのメインテーマは"静けさの愛撫"。
何かトラブルが起こっても慌ててはいけない、
じっと待てば勝機が来るということを示すカードだ。

引いた時は、あれっ?と思った。
これはあたしがあんまり引かないカードである。
でも、しばらくすると思い当たることが出てきた。

10月初めからちょっと焦っていることがあった。
11月下旬にある予定のために、それ以前の予定がうまく組み立てられない。
それが焦りとなって出て来ていた。

でも、そういう時ってジタバタしても始まらないというのは世の中の常。
チャネラーのmasmichiさんは言った。
『物事がうまく運ばない時は、誰でも不安になる。
でも、その不安な時期は、自己信頼を育てるための時間だ。』
多くの人は、結局不安でジタバタし始め、物事をぶち壊して行くんだそうだ。

そうか、11月のその予定が終わるまでは自己信頼を育てる時期。
ジタバタしないでセンタリングして、じっと勝機を窺えってことか。
やっぱりマナカードは凄い!