Saraの人生右往左往

『人生は長い旅路である』
Saraの“あっちふらふら、こっちふらふら”な由無しごと

暗示というもの

2008-11-10 14:52:03 | Everyday Life
昨日は、あたしのハラウのクムフラの特別レッスン。
レギュラークラスではなく、カルチュラル・クラスと称したもので、
1年かけて火の女神ペレとその家族について、メレ2曲、オリ1曲を学ぶのだ。

カルチュラス・クラスの前にフラシスターたちと自主練習と食事。
食事時に、あたしのやっているセラピーについての話題となった。
フラシスターのひとりが、言った言葉。
『未来とか占いとか、怖いから知りたくない』。
カウンセリングと占いを混同していることはともかく、
この言葉には、ほほぉ…と思った。

あたしは、よりよく生きていけるなら、
未来のことでも自分の課題でも知りたいと思う。
彼女が怖いと思う原因は、どこにあるのだろう?

よく、運命は変えられないと言う。
運命は変えられるとも言う。
宿命は変えられるけれど、運命は変えられるとか…
運命と宿命はおいておいて、未来は変えられるものの代表だ。
例えば、今の行動は未来を左右する。
今、あたしがブログを書くことによって、あたしの未来は変わっている。
きっと彼女は、未来は変えられないものだと思っているのだろう。

例えば、ヒプノセラピーで自分の深層心理に気がついたら、
その時点で未来は変わる。
なぜなら、未来に起こすアクションが変わってくるからだ。
だから今、課題を知ると言うことは、より良い行動が起こせることになる。
今生の課題が見えれば、死ぬまでにやるべきことが見えてくると思うんだけどな。
怖がって課題を見ないのは、目標を放棄していることに繋がる。

と、考えていたら…
そう言えば、あたしの母もとっても怖がりで、
知らなくて良いことは知りたくないと常々言っていた。
母のこの恐怖感は、
悪いことは必ず起こるとか、良いことがあれば必ず悪いことが起こるという、
暗示からきているようだった。
きっとその暗示は、祖母などから聞かされたのだろう。
より良く生きることと、平穏無事な人生は似て非なるものなのに。

日常生活において、この手の暗示は普通に行われている。
特に親から子供に向けて行われていることが多いように思う。
ハイヤーセルフは、ひとりひとりにより良く生きてほしいのだと思う。
それを妨げているのは、人間同士。
これからは、他人に向ける言葉も暗示にならないよう、
注意しないといけないなぁ。


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2 コメント

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Unknown (てるてる)
2008-11-11 20:46:15
そうだね、親から子供へは多いよね。
人って暗示にかかりやすいのかね?
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>てるてるちゃん (Sara)
2008-11-12 08:48:26
例えば、偽薬効果のプラシーボ効果なんてのは、
日常的に普通にある暗示の代表だよね~
ドイツのヒットラーのホロコーストなんかは集団的暗示でもあると思うし、
気がつかないところで暗示にかかってるかもね(汗)
怖いねぇ…
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