Saraの人生右往左往

『人生は長い旅路である』
Saraの“あっちふらふら、こっちふらふら”な由無しごと

がんじがらめ

2006-11-27 21:57:46 | No music, No life!
あたしが高校生の頃、めっちゃ『福生』という街に憧れていた。

何故か?

それは『THE STREET SLIDERS』というバンドに憧れていたから

インディーズ時代に福生の『UZU』というライブハウスを拠点にしていた
スライダーズは、あたしの育った街にはない暗さと尖がった空気を持っていた。
ツッパリとかヤンキーとは違う【悪さ】があった。
米軍基地のそばの福生の街には、日本にはない空気があった。

スライダーズのFUNをは、自分達を【スラピー(SLIDERS'S PEOPLEの略)】と
呼んでいて、吉祥寺の『はるばる屋』でインド綿の服を調達した。

大学に入り、所沢で一人暮らしをしたあたしは、福生によく足を運んだ。
その頃はメジャーの世界で成功していたスライダーズは
UZUには出演していなかったので、あたしは『クラブ49』という小屋に
よく入り浸っていた。
ここでアメリカ人と朝まで飲んだりしていた。

スライダーズの歌の世界は、友達と一緒のときははしゃいでいるけど
一人になると物思いに耽る思春期のコドモ達を惹きつける何かがあるのだろう。

随分オトナになった今でも、たまに聴きたくなるのだ。



『がんじがらめ』By The Street Sliders

まだ美少年だった頃の蘭丸。
今は土屋公平という本名で、『新堂本兄弟』という番組で
Kinki Kidsの後ろでギターを弾いている…

あぁ、時代は流れたんだな

たまにはライブハウスで朝まで飲んでみようかな…
体力が許せば、の話だけど

あっち側とこっち側

2006-11-26 23:46:41 | つぶやき
11月18日、25日、12月2日の3日間、マナカードアカデミーで、
マナカードリーディングのベーシック(初級)コースに参加している。

そこで一緒に受けている方のダンナさんが、
「スピリチュアルなものについて全然理解してくれない」方なのだそう。
そのコースに参加していることも言っていないのだとか。

コースの講師の方が、
「男性って、スピリチュアルに対して拒絶するよね」とおっしゃった。
あぁ確かに…
そういう男性って多いかも。

スピリチュアルな世界にどっぷりで、嫌なことがあった時に全てを
見えない世界のせいにするとか、友人をその世界に無理やり引きずりこもうとか、
そういう人に対しては、あたしだってドン引きするけどね

でも、神というか、人知を超えた大きな力って、存在すると思っている。
あたしの目に明らかに見えたことはないけれど…

日本人の多くの人が、「スピリチュアルな世界に興味があります」と言うと
胡散臭さを感じるのではないかと思う。
何故か?

あたしが思うに、日本人は無宗教であることと関係するのではないだろうか?

英語で『Spirit』という言葉、日本語にすると『精神』になる。
しかし、キリスト教でSpiritと言うと、『精霊』のことだ。
人間の内側にないもの。
そして、目に見えないもの。
キリスト教だろうとイスラム教だろうとヒンドゥー教だろうと、
宗教が生活に入り込んでいる人って、多分スピリチュアルな世界に対しても
すんなり理解できるのではないだろうか?
だって、日々見えない『神』を讃えているのだもの。

日本も古来は産土の神を信仰していた。
自然霊に対して、畏怖の念を抱いていた。
人知を超えた力を信じていたはずだと思う。
宗教が身近にある人たち、それがどんな宗教であれ、
神や神の使いを信じて生活を送っている。

話は少々逸れるけれど、小さい頃(今でもたまに)思うのは、
「あたしが今見ている風景は、他の人にも見えているのか?」
「あたしが赤、と呼んでいる色は、他の人から見ても同じ色なんだろうか?」
ということ。
目に見えるものだけが真実ではない。
世界の見え方は人によって違っても良いはずだ。

幸い、あたしのダンナは江原啓之さんのお陰か、
『見えない世界も存在するのではないか』と思っているようだ

人生は自分の責任で生きるのだから、
全てを見えない世界のせいにするつもりはないけれど、
あっち側を信じることで、ほんの少しだけ気が楽になることもあるのだ。

そして、
『スピリチュアルは魔法じゃない』ということを、肝に銘じておかなければ、ね

Formalな黒

2006-11-21 22:03:12 | Cosmetixx Maniaxx
今年のMACのクリスマスのテーマは、『Formal Black』。
はい、アイシャドウパレットが4種類も発売されました!

松屋銀座にいる仲良しのMAさんが、店員さん用の商品説明書をコピーして、
予約開始前に送ってくれる。
それで4種類とも予約しておいたのを、ようやく引き取りに行った。
その時点で既に1種類はSold Out!

ありがとう!MAさん。

これがSold Outだった『VELVET:6 Smoked Eyes』


スモーキーな感じが、今年風。

『SUEDETTE:6 Intense Eyes』↓
とっても色鮮やかだけど、使いこなせるかな~


真ん中が『PLEAT:6 Cool Eyes』で、
左が今年の夏の限定アイシャドウパレット(MAC)で『Patern Maker:6 Cool Eyes』、
右がDiorの夏の限定サンククルール『320』。
どれもこれも、ピンク・シルバー・淡いブルーを基調としたパレット。


そして最後の『LACE:6 Warm Eyes』


なんでこんなにアイシャドウばっかり買うのか…
それは、口紅にアレルギーがあって塗れないから

だから『アイシャドウ好き』なのだと思う。

多分、一生かかっても使い切れないでしょうけど、もうコレクションですから!

ちなみに、明日は銀座松屋限定のMACアイシャドウパレットが発売される。
ど~せ、買っちゃうと思うけどね

ハワイの英知を探りに

2006-11-18 23:57:13 | Hawai'i
ハワイイ語に、『MANA(マナ)』という言葉がある。
生命のエネルギーとか、霊力とかそんな意味だと思う。

沖縄に『マブイ(魂)』という言葉がある。
あたしは、マブイとmanaは同じような言葉だと思っている。
マブイは、失くしても生きていられるらしい。
でも、人間らしい振る舞いはできなくなって、土を食べたりすると言う。

そのハワイの英知が詰まったMana Cardという占い(?)の存在を知ったのは、
今年の初めくらいかな?
Mana Cardを入手したのは、今年のハワイイフェスティバルで。

Mana Cardは44枚のカードから成り立っている。
その1枚1枚に意味がある。
タロットのようなカード占いのイメージを持っている人が多いと思うけど、
占いというより『哲学』の教えの方が近いと思う。

7月に入手してから、本を読みながら解釈してみていたけど、
思っていたより難しい

そこで、マナカードアカデミーが開催する、
『マナカード ベーシックコース』を受講することにした。
本日スタートで、全3回のコース。
今回は4人の受講生。

44枚のカードのうち、今日は14までのカードの解釈を聞いた。


本当に占いというよりは、人生哲学。
迷ったとき、どうしたら良いか教えてくれる先生みたいなもの。

少しずつカードの解釈を学び、2時間くらい実際のリーディングを行った。
ククイドローという1枚だけカードを選ぶ方法と、
PAPA & WAKEAスプレッドという、人との関係を読むスプレッド。

自分が知りたいと思っていたことに当てはめると、読みきれないカードが続出


アカデミーの先生いわく、
「もし、ピンと来ないカードが出たら、今無理に読む必要はない。
後で、思い当たる状況が来るかも知れない」

ほほぅ、なるほど
後になっても啓示を受けられるよう、メモしておくことに。

マナカードを通じて、ハワイの文化やハワイ人の心に触れているみたい。
日本人の自然霊信仰とハワイ人の信仰って、共通点が多い気がする。
日本人も、太古の昔は産土神を恐れ、感謝し、生きていたのだもの。

3回で理解できるか心配だけど、とても面白い
そのうち、身近な人をとっ捕まえて、練習台にしなくては!


これはお土産でいただいた、アカデミーのTシャツ。


雨は見たくないの

2006-11-16 22:46:14 | No music, No life!
アメリカ南部の匂いのする音楽が好きである。

CCR(Creedence Clearwater Revival)は好きなバンドの1つ。
まだ10代半ばの頃、初めてCCRの『雨を見たかい』を聞いた。

I wanna know, have you ever seen the rain?
というサビの部分の印象的なメロディを、聞いたことのある人は多いと思う。
数年前に、車だか何だかのCMソングに使われていたこともあったし。

CCRの曲は明るい曲調のものが多い。
だから、この曲が実はベトナム戦争に対する反戦歌だということを、
つい1ヶ月前に知ったのだ

びっくり…

確かに、それを知らないときは、歌詞の一部が理解しがたかった。


Yesterday and days before,
Sun is cold and rain is hot

の部分がよく理解できなかった。
冷たい太陽?熱い雨?

実はこの熱い雨は、機銃掃射のことを指していたのだ。

もともとCCRは大好きだったけど、この話を知ってから、さらに好きになった。
面と向かった戦争批判より、ズキっとする…

未だに世界では民族紛争が絶えず、核実験を行っている。
沖縄では、米軍基地をさらに増やしている。
なぜ、あたし達は分かり合えないのだろう。

本当の平和が、早く世界を包んでくれるように祈っている。

『Pendulum』By CCR


クリスマスシーズン真っ盛り?

2006-11-12 22:08:12 | Cosmetixx Maniaxx
年末はお金が要る…

本日は、銀座三越のBOBBI BROWNのイベントへ行ってきた。
先日シマーブリックのGOLDを買いに行ったら、
「イベントでメイクレッスンやるので予約しませんか?」と言われ、
まんまと引っかかってきた…

いやぁ、去年も引っかかってましたけど、何か?

今年の夏にBOBBIから新しく出ていた『ロングウェア クリームシャドウ』、
夏はスルーしてたけど、今日MAさんに薦められて購入。
これ、撚れません
クリームシャドウって、結構撚れちゃったりするけど、
これは落ちないし結構良いかも。
ブラシも薦められましたが、コンシーラーブラシで代用できそうなのでスルー。

ついでに、前から使ってみたかった『エクストラ バームリンス』も購入。



『エクストラ バームリンスは海外で買っても日本で買っても、
大して値段が変わらなかったな…という記憶があり、まいっか、と購入。
あたしは、朝でもメイク落としで洗顔する。
最近のスキンケアクリーム類には、
シリコンが配合されていることが多く、
それをきちんと落とすためには、メイク落としを使った方が良いらしいので。
で、これは朝用に。

このイベント期間中に13,000円(税抜)以上の購入すると、
トートバッグが貰える。

でも、これ、去年も貰ったんですけど…



ついでに、『ノースマッジ マスカラ』のハーフサイズを貰って、退散。

次に、お隣の松屋銀座へ。

ここでは、予約しておいたAWAKEの『スターダムコレクション』を引き上げ。
AWAKEのクリスマスキットは、毎年値段の割に豪華な内容。



サイドロングラッシュマスカラ スターダム
ボリューママイジング リップグロス スターダム
アイカラーセレクション スターダム
フェイスグリッター スターダム
ネイルラッカー スターダム(ミニサイズ)

このアイシャドウはお買い得だと思う。

ピンク~ゴールド系のグラデーションになっていて、
しかも、パレットが小さい。
ほとんど今手持ちのコスメ類は使い切るのを諦めているけど、
小さければ使い切れそう…でも、やっぱり無理かな



で、いつも思うのが、こういうキットについているポーチやボックス類って、
どうやって使えば良いのか、と。
ホントいらないので、もう1つ何かつけて欲しいな~

そしてカウンターのBAさん!
渡してくれるときに、全部中を開けるのはやめて~~
マスカラとか、すぐに使わないのに開けると酸化しそう…

散々散財した挙句、煩悩を振り払うためにYOGAスタジオへ行ったのでした


魂の導くままに

2006-11-07 22:29:40 | No music, No life!
あたしはクリスチャンではない。
だけど、ゴスペルが大好きである。
God Spell - まさに神の言葉、福音。

5年ほど前、ゴスペルクワイアに在籍してライブをやっていたこともある。
その筋では割と有名なクワイアだったので、敢えて名前は伏せておく…
クリスチャンのメンバーが多かったその環境で、
『試練を神の与えたもうたもの』として受け入れる心のありようを、
羨ましいと正直思ったこともある。

この『Soul Mission』という一度きりのプロジェクトに出会ったのは、
まだ大学を卒業して間もない頃だった。
もともとブラックミュージックが好きだったあたしは、
参加メンバーを見てこのアルバムを即買いした。
60'sメンフィスソウルが好きなら、垂涎の参加メンバー。
Steve Cropper、Booker T. Jones、Michael MCdonald などなど…
シンガーもMavis Staples、Tata Vega、Lynn Davisなど
錚々たる女性シンガーばかり。

『Soul Mission』By Soul Mission

『Blues Brothers』でSteve Cropperなどにノックアウトされていたあたしは、
このアルバムを正座するくらいの勢いで聴いた。

よく某エロカワ系女性シンガーが歌がうまいなどと耳にするが
(ファンの方、ごめん!)
本当に歌がうまいというのはどういうことか、よく分かる。
結局、魂を揺さぶられなきゃ、ただのうまいカラオケ歌いに過ぎない。
でも、この7人の女性シンガーの歌は、本当に魂を揺さぶる。

落ち込んだとき、このLilycsをじっくり噛み締めながらこのアルバムを聴く。
そうすると、結局自分で乗り越えるしか悲しみは癒せないと、気がつくのだ。



呼吸consciousの必要性

2006-11-05 16:42:17 | Everyday Life
先月からYOGAを始めた。

ブームに乗るには少々遅いけど、流行に乗るのを潔しとしない天邪鬼なあたしは、
ブーム真っ最中には絶対始めたくなかったのだ。
しかし、最近になって『無』の状態に憧れるようになったのと、
純粋に運動不足を解消したいという欲求から、とうとうYOGAスタジオへ。

できれば週1で行きたいけど、なかなか…

今日は、最近の怒涛の環境の変化と風邪により、少々ダウン気味…
だけど、家ではなかなか頭を空っぽにすることも難しいので、スタジオへ。

まだまだビギナーなので、そんなに難しいポーズはないはず…
なのに、少々筋肉痛が出そうな予感

YOGAの何が魅力かと言えば、やっぱり呼吸かな。
深い呼吸で酸素をたくさん取り入れるためか、終わった後頭がスッキリする。
酸素中毒が怖いので、
ちょっと前に流行った、『高濃度酸素』を摂取するようなモノは使いたくない。
でも、深呼吸とポーズで結構頭がスッキリするのだ。
これは自分で始めてみて、改めて発見した魅力。

でも、YOGAでは風邪は治らないので、今日は少々大人しくしていなきゃなぁ…