Saraの人生右往左往

『人生は長い旅路である』
Saraの“あっちふらふら、こっちふらふら”な由無しごと

いろんな気付き

2009-12-26 22:08:30 | つぶやき
12月の初め、いろんなことが重なって憤っていた。
あれは、気付きの中のワンステップだったのだと、今になって思う。
渦中にいるときはなかなか気付けないけれど。

大好きな作家のひとりである浅田次郎氏の小説の中で、
いつも感動を呼ぶ登場人物は、一言でいうなら誠実な人である。
その誠実さゆえにいろいろな災害に見舞われ、損をする。
でも、誠実であり続けるのである。
そうなりたいと願っていても、なかなかなれない自分。
エゴから出てくる感情を、正当化してしまうのである。

いろいろないらないものを振り落としていく時のイメージは、洗濯機である。
汚れを落とすために洗濯物を回したりこねたり、ぶんぶん振り回す。
人間も、いらないものを振り落とす時、ショック療法的に振り回される。
だから、辛い想いって言うのはたくさんした方が良いのかも知れない。

クリスマスも過ぎ、新年を迎える準備が本格化してきた。
来年こそ来年こそ…そんな思いでいつも新しい年を迎える。
本当になりたい自分はまだまだ遠く、心が波立つ日も数多く。
それでも歩みを止めてはいけない。
この小さな歩みが、いつか高い山の山頂に繋がっているはずだから。

さて、来年はどんな年になるのだろう。
どんな年にしよう。
希望を込めて。


背中が痛い…

2009-12-11 23:36:30 | Everyday Life
久々に体が震えるほどの怒りを覚えた今日。
あたしがこういう怒りを覚えるときは、自分の誠意をないがしろにされたときだ。
分かっている。
誠意に見返りを求めているからそうなることは。
だから自分にも相手にもやり切れなさを感じてしまうのだ。

まだまだマザーテレサにはなれないなぁ…はぁ。
未熟だからこそ、この三次元に生まれてきた訳なのだしね。

今日はそれからずっとクリーニング。
セルフ・アイデンティティ=ホオポノポノのメソッドで、
自分をクリーニングし続けている。
これをしていないと、ついつい自分を正当化しがちだから、
思考をそこから引き離すためにもクリーニング。

ごめんなさい、愛してます、ありがとう、許して下さい。

そうこうしているうちに、背中が痛くなってきた。
ちょうど、ハートチャクラの裏側だ。
あぁ、まだまだ未熟なあたし。

なんでもっと心穏やかになれないんだろう。
なんで相手に光を送ってあげられないんだろう。
背中にホッカイロ貼って、背中を温めて、少し楽にすれば気持ちも収まるかな~

葛藤、葛藤、また葛藤…
ごめんなさい、ありがとう、愛してます、許して下さい。
こんな気持ちにさせてごめんね、あたし。


コントロールを手放す

2009-12-05 23:07:06 | つぶやき
ある友人のブログを読んでいて、
自分が他人をコントロールしようとしていることに気が付いた。
その友人は、【二重言語】という言い方をしていたけれど、
あたしも他人のそれにとても敏感になるときがある。

例えば、世の中によくいる不思議ちゃん。
変わっているねって言ってもらいたいために、変な人のふりをしている人。
自分を褒めてもらいたいから、他人を褒める人。
自分が愛されたいから、必死に愛を説く人。
同情してもらいたいために、人に同情する人。

口から出る言葉と、本心がちぐはぐになっている人に敏感に反応する。
そして、それはおかしいということを伝えようと必死になっていた自分。
そんなことを繰り返して、最近へとへとになっていた。
自分は正しいと信じて…

でも、敏感に反応しちゃうなら、
それを受け入れて受け流すことが必要だったのだ!
心と言葉がちぐはぐですよ~ってことを伝えることが、
あたしの学びではなかったのだ。
あたしはたその、【何だかちぐはぐだな~、いやだな~】ってことを認めて、
そして受け入れて受け流すことを学ぶことが必要だったのだ。

おかしいよってことを必死に伝えて、
そして直させようとするのは、
ただ単に相手をコントロールしようとしているに過ぎない。
そんな大事なことに気がつかせてくれた友人のブログ。
コントロールに執着していた自分を手放すきっかけをくれたのだ。

長年の癖はなかなか抜けなくて、またコントロールに執着しちゃうかも。
でも、今は気が付くための物指しを持っているから、
今よりも楽に手放すことができそうだ。